山の集い「俳句会」

2019年10月24日 場所:京都府連盟事務所会議室

今回のお題は「山と秋」
今回はとか言いながらほぼほぼ、みんな初心者なので、俳句とは?から教えていただき、季語は必ず入れる!とか季語に含まれる意味合いを他に表現しない!とか少々の知識をもって皆さん考えました。最後に投票して、S先生の寸評していただき「お~なるほど~!」「確かに!」と「一語変えるだけでそんなによくなるんだ~」と俳句に親しみを覚えたひとときでした。
今度は山の上でやりましょう~!

コスモスや 夫を思いて 孫と行く 

秋深し 足ツボ押して 温ったかに 

初鴨や 天神川の 散歩道 

被災地の 泥かきだしが 身に沁みる 

山の幸 見つかることも 秋の山 

愛宕山 野鳥聴けず 虫の声 

ドイツ村 第九の郷の 忘れ物

初しもや 錦おりなす 里の山

秋の風 流れる雲の 空高く

秋の夜 パソコン見つめて 朝になる

星月夜 ネコをたずねて 御嶽へ

山遠く リハビリの日々 秋涼し

早よ歩け 釣瓶落としに 追いつかれ

頂上へ 次々階や 秋の山

秋深し 揺れる柿の実 さるひとつ

山高し 里の稲穂の 黄金色

もう間近 おでんの匂い 涸沢へ

清滝に 集いしズック 秋の山

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