【個人山行報告】300回登頂報告 記:K・S

2月8日(火)

【山行報告】2000年4月から登り始めました愛宕登山300回目を達成しました。300回を登り終えて改めて目標&達成、人生そのもののような気がしています。なかなか思った通りには進まない、100名山をたくさん登った10月の愛宕山は1回しか登れていない。1000回目標の愛宕登山をどうとらえるかだと思います、がむしゃらに1日でも早く1回でも多くと考えて登るもよし、健康にいいからと体と天気が楽な日を選んでぼちぼち登るもよし。1000回も登ればその時々のおかれた環境と体調でいろんな気持ちが宿る、その時の気持ち、気分で登ればよいのかと考えます。次のけじめの400回にむけて、また1回ずつ回を重ねるのみです。

愛宕休憩小屋
1000回登頂記念
朝靄に輝く桂川

300回目は記念になるように愛宕休憩小屋泊としました、休憩小屋は吹き抜けですが屋根も床もあるのでテントなしでも快適に過ごせました。缶ビール350ml3本・赤ワイン500ml、焼酎25°100ml、しっかり酔っぱらいました、水も2リットル+食料もあったので結構な重さになりました。日が暮れると急激に気温が下がって指先がびりびりしびれてきます。数年前に買ったイスカの高品質ダウンの寝袋にゴアテックスのカバーを着せてズボン2枚重ねにカッパまで履いて寝袋に潜り込んだらぽかぽかでした。翌日はとっても綺麗な日の出で朝を迎えました。

2021年5月8日200回達成から300回までの経過です。

5月  12回6月  15回7月  10回8月  14回9月 16回
10月 1回11月 6回12月 14回1月  13回2月  2回

例会報告 平日山行/雪の愛宕山 記:K・S

【山行日】 2022年2月4日(金) 

【天候】 晴れ

参加者】 女性1名、男性3名、計4名

【コースタイム】清滝8:50~月輪寺10:15~愛宕神社11:35~休憩所(昼食)12:15発~水尾別れ12:45~荒神峠13:35~JR保津峡駅着14:35着・解散

【山行報告】年末の大雪以来、この間愛宕神社のTwitter掲載では積雪30㎝。年末、年始めの例会に続いて今回も雪の愛宕山を歩きたいと思います。コロナの濃厚接触などの関係で辞退の連絡が入って最終4名になりましたが、久しぶりの参加者もおられて控えめの会話を楽しみながら雪道を歩きました。

暦の上では立春、月輪寺までの登り道は日差しも暖かく、春が近づいてる感じがします。日当たりの良い月輪寺では、お馴染みの?鹿が日光浴?中、のんびりしながら出迎えてくれたのでほっこりします。その後は月輪寺を過ぎたら空気も冷たく積雪も徐々に増え道は踏み固められた急斜面はアイスバーン状態でよく滑ります。慎重に進みますが大杉谷との分岐点でさすがにアイ一面真っ白に、ゼン装着です。

分岐からの登りは20㎝程の積雪で固まっていましたが、アイゼンがよく効き、10分ほどで愛宕テラスに到着、雪の中一休みして日に照らされた京都市街がきれいでした。

白髭神社からのショートカットの急坂ルートでは滑りそうになりながら、愛宕神社に11時35分到着。いつもより少い参拝者でしたが樹氷も見られ雪景色の境内を味わえました。昼食後はツルツルの表参道を下り水尾別れに向かいました。 黒門から先の階段の辺りはコブ状態になっていてオリンピック競技のモーグルのコースのようでした。流行りのヒップそりで滑っているのかテカテカです。我々はアイゼン歩きで滑らずに下りましたが。水尾別れを過ぎるとすっかり雪もなくなりてアイゼンを外しました。

ツツジ尾根ルートに入ると先週の個人山行ではぬかるみ状態で最悪でしたが、今回は天気も良く、道も乾いていて気持ち良く、ハイペースで歩けてありがたかったです。

日差しは春で笑みがこぼれます
木(気)持ちも笑顔に
荒神尾根からツツジ尾根
黒門からの道が気持ちよい・・

ツツジ尾根は春の日差しでツツジの蕾も気持ち膨らんでいました。保津峡駅には14時30分到着。解散しました。この冬3回目の雪の愛宕山例会。マイナス4度の真冬の愛宕山、雪景 色と春が近づくツツジ尾根、この時期ならではの山行になりました。

大文字山・御陵三山    記 M・S

日 時:1月16日(日) 天候:晴

参加者:女性10名、男性7名、一般1名、合計18名

コースタイム:山科駅9:30~登山口9:50~鏡山10:30~神山11:00~京トレ出会い11:40~楼門の滝道12:10~三角点13:00~A17分岐13:15~大文字表道14:15~登山口14:20(解散)

【報告】

大文字山山頂での集合写真

山科駅を18名でゾロゾロと出発です。洛東高校前を通り、林道の橋手前の小さな 広場から登山道に入ります。鏡山までは少し急登ですがすぐです。山頂には赤い鳥居があります。休憩には丁度良い所です。ここから神山までは起伏のない稜線で快適です。ここから北に降り林道に出会います。林道からそのまま北に登って京都トレイルの大日山(巻いているので山頂にはいきません)に合流します。京都トレイル43-1を下って左側の小道に入ります。あまり人の通らない静かな道です。

鏡山山頂

突き当たると楼門の滝から上がってくる京都トレイルの道に出会います。そのまま少し進んで又、左側の道に入って登ると大文字山表道のA-15付近にでます。そこから三角点なので登って遅い昼食を取りました。表道をA-17まで下り、左の道に降ります。まもなく四辻、右は幻の滝から来た道、そのまま北はA17の尾根で中尾ノ滝、左は比叡見坂です。左の道を下ります。比叡見坂はA18の尾根に突き当たると思ったのですが間違えてしまい引き返しました。

京都トレイルから左に折れて山頂に向かう道

後で地図をよく見るとそこは出会いの辻と言って小さな標識が掛かっています。比叡三坂、太閤道、中尾の滝から上がってくる道、A18の尾根道(間違えたと思って引き返しましたが、中尾ノ滝から来た道と合流します。)の四つ辻でした。改めて確かめに行きたいと思います。中尾ノ滝からの道からテーブルの有る所から銀閣寺まで降りて解散しました。

新春初登りハイク 「愛宕山」 記 M・J

【山行日】 2022年1月9日(日)

【天 候】 晴れ

【参加者】女性9名、男性7名、計16名

【コースタイム】表参道登山口8:50~三合目9:45~五合目10:10~水尾別れ10:45~  11:20石段下広場12:20~月輪寺13:20~丸太広場13:40~林道14:20

【山行報告】

恒例 石段下での集合写真

今年最初の愛宕山です。16名が参加しました。 寒い日が続いていましたが前日から晴れていたので道は凍結がなくあるき易いです。最初の登りが急なのでとにかくゆっくりと登って行きます。徐々に体が温まります。衣服調整の休憩を取り、ゆっくりですが順調に進んで行きます。水尾別れの手前から雪泥まじりの道となり、水尾別れでアイゼンをつけました。登山道は雪道となりましたがアイゼンのおかげで安心して歩けます。石段下の広場で今回のお楽しみのおぜんざいを準備します。二つのお鍋であんこを温めお餅を入れて出来上がりです。例会で2回練習したので美味しくできました。広場は一面雪でしたが、太陽が当たって風もなくゆっくりといただきました。お代わりされる人もあって寒い中での暖かいおぜんざいは格別です。喜んで頂き良かったです。

暖かいぜんざいでわいわいガヤガヤ
暖かいぜんざいで体もホッコリ

食後は石段で今年も集合写真を撮りました。「1年間元気で山に登れますように」いよいよ月輪寺へ下山です。

月輪寺に向けて下山

結構雪が残っていますがアイゼンをつけているので安心して下って行きます。月輪寺手前でアイゼンを外しました。丸太広場で休憩してもうひと頑張り慎重に下って行きます。全員無事に林道まで下山して解散となりました。今回初めてリーダーをさせて頂きました。事前の準備から当日までも何かとアドバイス、ご協力を頂き無事に終えることができました。ありがとうございました。

新春ハイク <大文字山>  記T・T

【日時】2022年1月4日(火)

【天候】曇り後、一時小雨

【参加者】女性9名、男性6名、一般3名、合計18名

【コースタイム】蹴上出発10:00~11:55林道出合い・昼食休憩12:30~12:50大文字山山頂~13:10火床~13:50銀閣寺・解散

【報告・感想】

北風が吹き抜けた大文字山山頂

曇り空の下18名の参加で南禅寺を出発する。奥の院を過ぎると年末の雪の名残りもなく静かな山歩きです。七福思案所を過ぎ、アップダウンを繰り返しながらゆっくり登って行きます。例年昼食地点の林道出合いでそれぞれ間隔を開けて昼食にします。今年もYさんがお湯を沸かしてくださり、各々温かい飲み物と会からの和菓子でくつろぐ。

新春ハイク後の1月14日に京都に雪が降り、大の字が白くあんる

気温が低く肌寒く今にも雨が降り出しそうな中、山頂に到着。三角点近くで写真を撮り、寒いので早々に出発する。途中小雨が降り出し、火床に着く頃には止んでいたが、ゆっくり休憩することもなく、大文字の字の右払いの階段を降りる。階段の先の斜面は濡れて滑りやすく、注意して千人塚まで行く。ここからは道も広く、歩きやすくなり、すれ違いに気を付けながら銀閣寺に全員無事に下山し解散する。 コロナはワクチン接種が進み、少し落ち着いていたのに、デルタ株の後にオミクロン株が拡がり、今年もコロナの影響はまだ続きそうです。各自感染対策をしっかりして山に行きましょう。今年は例会がコロナで中断される事がないよう願っています。