裏六甲座頭谷~表六甲へ(女性委員会公開山行)

日時;12月1日(日曜日)    天気;晴れ

参加者;西山HC(9名)、明峰(1名)、樹の根(1名)、洛中(3名)、一般(3名)       右京(2名)、 計・19名

コースタイム;宝塚タクシー(9:20)~知るべ岩(9:45)~河原堰堤(10:10~10:15)~山道取付(10:45)~ハニー農園(11:10~11:20)~縦走路~(12:05)~小ピーク昼食(12:15~12:40)~ハイウエー(13:55)~一軒茶屋(14:10)~七曲り(14:20)~土樋割峠(15:05)~東おたふく登山口バス停(15:35)

快晴に恵まれて、総勢19名で裏六甲から表六甲へと抜けました。SLのペース配分のお蔭で列が乱れることもなく、皆さんしっかりとした足取りで歩かれました。帰りのバスへのラストスパートもうまくゆき、皆さんが座れたので、きついカーブも快適で芦屋川に着きました。 山行案内掲載後に12月1日より冬ダイヤとなり、予定のバスがなくなることに気付き、タクシー利用に変えました。当日は先発メンバーの配慮で、タクシー確保がスムーズに出来て知るべ岩に着きました。 風も無く暖かく、橋を渡って登山開始。始めは座頭谷の左俣の林の中を歩き、20分位で一番大きな堰堤を越えました。横に付いている階段を登ると河原に飛び出して視界が開け、ここから蓬莱峡の別世界の様な景色が広がります。「仙人が何処かにいる?」と会話をしながら座頭谷を詰めました。以前は山道に入るまで河原を歩いた記憶が有りますが、洪水で谷が荒れていて、所々、林の中の巻道になります。迷いやすい所が多々有りますが、目印にテープが付けて有るので分かり易いです。奇岩を眺めてのんびりしたい場所です。谷のバックの紅葉と日に輝く奇岩と空の青とのコントラストが素敵でした。山道の急登をあえぐとハニー農園の林道へ出てホッと一息。5・6年前に休業したハニー農園が12月から再開となり蜂蜜などを販売していました。車でも行けます。車道を30分位下れば船坂のバス停にも行けます。ハニー農園の前の車道を横切り山道へ。縦走路の手前では笹漕ぎ(10分位)が待っています。笹が切れると縦走路に飛び出します。人とのすれ違いも多くなり賑やか。ドライブウェーまでの登りはかなりハードですが、皆さんの足取りが揃っているので安心でした。下山も然りです。当初予定していた石の宝殿からの下山道を変更して、一軒茶屋から七曲りを下りましたが、その方が安全でスムーズに下れました。  参加の皆さんありがとうございました。

                         記・T/T(洛中労山)

山行報告 白坂・アイゼントレ

山行日:11月24日(日)

天 候:晴れ

参加者:女性1名、男性1名、計2名

コースタイム

 7:30京都ー8:30近江高島駅前P‐9:00大炊神社‐9:20賽の河原‐ 10:00白坂ゲレンデ13:00‐14:00近江高島駅前P‐15:30京都

【山行報告】

 今年初めてのアイゼントレには岸本さんおひとりの参加となりました。近江高島駅前駐車場に車を置いてゲレンデに向かう。白坂のゲレンデについても人影もなくひっそりとトレーニングを始めていると洛中労山・6人がゲレンデに入ってきて少し賑やかになる。二人だけのトレーニングですのでメニューをこなすのも早く、フラットフィッティングでの尾根の昇り降り、トラバースの練習、ステップキックでの急登のぼりと下降を午前中順調にこなす。昼食後バックステップを繰り返し、最後にザックを担いで一通りのメニューをこなし、尾根上部から北斜面をバックステップで降りて北側の尾根に取り付き琵琶湖に向かって尾根を降りて元の場所に戻る回廊を歩く。白坂でのトレーニングを終了して賽の河原でアイゼンを取り本日のトレーニングを終了する。

ハイキング委員会 交流山行報告 柳生街道(滝坂の道)

担当 明峯勤労者山岳会

【日時】11月24日(日)        

【コースタイム】

 近鉄奈良駅9:20=忍辱山バス停9;55~円成寺庭園10:15~峠茶屋~ 首切り地蔵12:15~12:50(昼食休憩)~朝日観音~夕日観音~寝仏~ 春日大社手前13:50 解散 各自近鉄奈良駅へ   

【参加者】右京5名 乙訓2名 田辺3名 西山1名 伏見3名 洛中1名        らくなん2名 明峯17名 計 8会、34名

午前9時過ぎに曇り空の下、近鉄奈良駅4番バス停に各々集合。奈良交通に依頼していた臨時バスに我々のみ乗車し忍辱山バス停へ。降車後円成時庭園を抜けトイレを済ませ出発の挨拶をして歩き出す。現世を現すと言われる庭園の池の周りはみごとな紅葉だった。誓多林集落手前の茶畑の中に立つ五尺地蔵を過ぎ、地獄谷新池辺りまで来ると黄色や鮮やかな赤の木々のコントラストの美しさに目を奪われた。集合写真を撮り首切り地蔵の昼食場所へ移動。 昼食後、担当の明峯でコーヒーを淹れ皆さんに飲んで頂いた。その後滑りやすい石畳の道を朝日地蔵、夕日地蔵、寝仏を見ながら下る。春日大社手前で最後の挨拶をして解散する。心配した天候も曇り時々晴れと恵まれ見事な紅葉の下ゆっくりと滝坂の道を楽しめた1日になった。参加者の皆さんありがとうございました。

大文字山報告

日時   11月23日(土)   天気晴れ

参加者  CⅬ・M、女性6名、男性9名、計15名

コースタイム  銀閣寺道9:00~鉄板の橋9:22~中尾城分岐:45~表参道出会い 10:19~京都トレイル(№17)10:22~大文字三角点10:50~出会い11:05~幻の滝11:30~中尾の滝12:08~中尾城分岐12:25~大山出城跡13:00~朝鮮学校横  13:25^表参道出会い13:30~解散

  山行報告                      報告者:M・S

1万分の1の地形図を使っての読図山行です。でもGPSの使用も可です。表参道を少し行くと鉄板の橋が有ります。その手前の左側に分かりにくいけど登り口が有ります。木の階段を作ったりして歩きやすい道です。ともかく稜線まで登ります。稜線に登ると中尾城跡と書かれた分岐が有ります。中尾城跡は帰りに寄ることにして右に進みます。後はコンパスを南東に合わせて進みます。途中、分岐が有ったりしますが表参道に出会うまで南東に進みます。話声が聞こえ表参道に出会いました。表参道を少し登ると№17の標識がありました。そのまま大文字山三角点まで登りました。三角点から北に進みむと谷に下る分岐が有りました。そのまま進むか、分岐を降りるか協議して、降りることにしました。谷に降りると日当たりが良く紅葉がきれいです。楓の紅葉が赤や黄色でとても綺麗でした。幻の滝辺りは特に綺麗でここで昼食にすることにしました。滝と言っても水が無く、崖にしか見えません。昔は水が流れていたのか、あるいは大雨でも降ったら流れるのかと疑問です。昼食を終え、道なりに北に進みます。途中、伏流水なのか水が地中から流れています。何か所か有りました。小さな流れが集まって川を作っていました。幻の滝はこの水が流れていたのかしらと言いながら、小川のせせらぎを聞きながら色づいた山を見るのはとても気持ちのいいものです。中尾の滝は道から少し入った所にあり小さな標識を見逃さない様にしないといけません。中尾の滝から元の道を進みます。この辺りも紅葉が綺麗で今年一番の紅葉です。登り返して沢を迂回して2つ目の尾根に登ります。その尾根を下って行くと朝、通った道だとの声が上がり間違いありません。中尾城跡に着きました。石垣も何もない小広所です。天文18年(1549年)足利義春(12代将軍)により築城されたと資料に有りました。急坂を北西に下り、大山出城跡らしい所に行きましたが、こここそなにもありません。そのまま急坂を下るとマイクの声が聞こえます。朝鮮学校の校庭から聞こえてきました。その横の倒木だらけの坂を下りて表参道に出会いました。

例会報告  権現山~蓬莱山(1174m)

                         報告者:K・S

【山行日】 2019年11月17日(日)

【天候】  快晴 

【参加者】 CL:K、女性2名、男性2名、計4名

【コースタイム】権現山登山口9:00出発~権現山山頂10:05~ホッケ山山頂10:40~小女郎峠10:05~小女郎池着10:10~昼食休憩~小女郎池発11:50~~蓬莱山山頂12:20~打身山ロープウエイ乗場12:55~山麓駅13:05~JR志賀駅13:50

【山行報告】

出町柳駅から京都バスに乗って平のバス停に予定通り到着。増便は

去れなかったので込んでいたが座ることが出来た。平からは権現山

登山口までの国道歩きは猛スピードの車を避けながら緊張しながら

の歩きで林道に入って権現山登山口に10分程で到着。登山口からは杉の植林の森の中の登りが続く。時々倒木があったり急坂が続くがアラキ峠には30分程で到着。見晴らしの良くない場所だがバス停から先に歩かれていたお二人が休憩を取られていて我々も衣服調整で休憩を取る。アラキ峠からは人工林も少なくなり紅葉の綺麗な場所もあって気持ちを和ませてくれる。

暫く進むと大木と倒木が酷く重なるように倒れている。迂回路が分かりにくく、通過するのに少し時間がかかったが、すぐに登山道に出られた。暫く登っていくと、この数年の台風などの影響で登山道が雨で大きくえぐれてしまい歩きにくい個所が続く。うまい具合に登山道に沿ってふみあと跡が登山道の様になりそちらはとても歩きやすく、権現山山頂に予定より早く到着出来た。広場の様な山頂は360度パノラマで、東には琵琶湖や大津市の街並みが眼下に広がり、

西には京都北山の山並みが遠くまで見え、山肌の紅葉が進んでいてとても綺麗だった。

権現山からホッケ山、小女郎峠までは尾根歩きの道になり多少のアップダウンはあるが琵琶湖が一望でき、これから向かう蓬莱山の頂上が正面に見える。熊笹の稜線が綺麗で歩きながらの眺めは最高だ。登山者ともよく出会い人気のコースなのが良くわかる。天気も良く、見晴らしも良いので足取りも軽く楽しみながら歩けたが、熊笹が一面刈り取られたようになっていて、シカの食害の凄さには驚いた。小女郎峠を経て池には11時過ぎに到着した。池の北の小高い場所にお昼休憩場所を確保。最高のロケーションの場所で口々に「ずーとここにいたいな」「ここでゆっくりしていたいわ」など腰が落ち着いてしまったメンバー4人だった。

出発の頃には小女郎池の辺りは人気のスポットなのか人も増えてきて、早めに到着していて良かった。神秘的な小女郎ヶ池をバックにまたまた写真を撮ってもらって蓬莱山への最後の登りに向かう。蓬莱山への道は以前はごろごろ石だらけの歩きにくい道だったが、この数年の台風等の大雨で道が荒れて歩きにくくなり、登山者が笹の上を歩くので新たな道が出来ている。少し複雑な気持ちを持ちながら歩きやすくなっていて山頂には30分足らずで到着できた。蓬莱山頂上からは武奈ヶ岳や比良山系の山々が一望出来て大満足の山行となった。頂上付近はロープウエイを使って登ってきた方が多く身軽な格好で展望の良いところでくつろいでおられたり、スキー場オープンへの準備も進んでいるようで、人工降雪機の機会がセットされていたり自然の中を歩いてきた空気との違いにびっくりする。頂上を後にしてスキー場を下って打見山のロープウエイ乗場に着くと、有名になった展望テラスカフェをめざす長蛇の列が出来ていた。観光客の多さに圧倒されながら、我々は蓬莱山を後にした。ロープウエイは最高速のスピード運転の様で、きれい色づいた中腹の紅葉を味わう間もなく、な、なんと4分で山麓駅に着いてしまった。ジェットコースターのようなスピードにも圧倒されてしまった。 気持ちの良い、楽々?山行が出来たので、山麓駅から志賀駅まで歩いて午後2時前にJR志賀駅に到着し無事山行を終えた。