【日 時】 2019年4月7日(日)
【天 候】 晴後曇
【参加者】 女性11名、男性5名、合計16名
【コース】 コースタイム )
鞍掛橋登山口8:50→鉄塔1本目9:20→鞍掛分岐10:27→鈴北岳11:15→福寿草群生地 ランチ11:40~12:15→ヒルコバ12:25→鈴ヶ岳12:42→鉄塔13:15→茶野13:40→鉄塔3本目14:20→大君ヶ畑15:25
【山行報告】
( 報告 感想 O・S )
車4台が各々同乗者を乗せて湖東三山PAに7:45集合した。大君ヶ畑(下山口)に置き車として1台駐車
させ、鞍掛橋に向かう。鞍掛峠は閉鎖中(8月に開通らしい)なのでここから登山開始となる。鞍掛
分岐まではひたすら登る。汗が噴き出ている方もある。厳しい戻り寒波の4日前は樹氷すら見えた雪
道、すっかり地肌を剥きだしていた。寝雪でない積雪は融けるのも早い。登山道は倒木もあったが
京都北山ほどの被害はない。鞍掛峠からの登山道に合流すると展望は一気に開けた。霊仙山・伊吹
山が見えている。あとひと踏ん張りの登りで鈴北岳、駄目押しのような登りに健脚のHさんからの
休み要請がでる。体調がイマイチのようだ。
鈴北岳で以後のコースについて検討する。2年前の4月4日、福寿草は深雪の下で絶望的な状況であっ
た。期待を込めて一面雪で覆われた日本庭園から南へ、p1182西側を抜け北西に進んだ。南西斜面
なら福寿草があるかもしれないと思ったから。行ってみたら咲いていた。今日はそこまでしなくて
もヒルコバ手前、鈴ヶ岳付近に福寿草がgoodとの情報を得ていた。鈴北岳からヒルコバに直行する
ことにする。天気予報では午後下り坂でゆっくりしておられない事情もある。
群生した福寿草は雪から解き放たれて美しかった。風もなく此処でランチとする。ヒルコバへの下
り坂はとても歩きにくい所なのだが、いつもよりは乾いているのでヌルヌルもひどくない。ヒルコ
バから急登で鈴ヶ岳へ、再び福寿草に迎えられて疲れも忘れさせてくれる。鈴ヶ岳からは福寿草と
サヨナラして右手に霊仙山その後方の伊吹山を見ながら緩やかなアップダウンを楽しむ。尾根芯を
外さないようにして磁石を確認することが大事だ。鈴鹿は石灰岩だからか苔に覆われた岩に風情が
ある。
茶野迄は何とか行けてもここから失敗した経験がある。経験を生かして今回はスムースに最後の鉄
塔に到着した。ここの福寿草は咲き終わっていた。送電線の下を急下降する方もあるのだが遠回り
しながら安全にp681南西地点に着く。ここからは斜面をトラバースするように進む。(間違って谷
に入ってしまい戻り返したことがある)。狭いトラバースから一般道になると、あとは大君ヶ畑へ
は30分ほどで下山となる。置き車が見えて、その有難さが身にしみた。
頼りないリーダーに多数ご参加下さり、又車を出して下さって有難うございました。
例会案内の1/25000地図について訂正。 (正)篠立 (誤)竜ヶ岳