金毘羅クライミング

日時: 2024 年 4 月 14(日)快晴
参加者: 村上、西村澄、西脇、佐々木、杉島、岳連男性 計 6 名
江文神社9:00~ゲートロック~江文神社 16:30

🧗‍♀️金毘羅山・ゲートロック🧗‍♀️2024-04-14 / ☆miko☆さんの活動データ | YAMAP / ヤマップ

ことしで 3 年目に入った金毘羅クライミングがスタートしました。
天気快晴で山桜も眺められます。さすがに駐車場は満杯。大阪から来た 2 人組は 7:30 に
来て Y 懸を登りホワイトチムニーですでにクライミングしていた。
今日は新メンバー参加で盛り上がりました。昨年持ち越しのホワイトチムニー・サラワリ
はその先客がいたのでゲートロックを攻略することに。最初の左カンテ支点構築は、いつ
ものように脇道を這い上がり杉島さん指導でセットする。いつもその年の最初は安全安心
のためそのまま脇道をもどるのですが杉島さんの一声で懸垂下降することに。
半年ぶりで思い出しながらのもたもたの動作であせりと恐怖の入り混じった下降でしたが
4 人無事に着地出来ました。

金毘羅 ゲートロック ゲレンデ


トップロープで 1 本登り次はリードで登る。そのあと京都岳連の若者にトラバースして右
逆層フェイスに支点を取ってもらい難度の高いところをなんとか攻略する。途中から趣味
登山会の 2 人組が右壁ルートからアラリーズハング 10c と順に登られる。いろいろアド
バイスをもらう。難しいルートは誰からでも聞いて見て即参考にしておく。
ビレイで首が痛くなってしまう。ビレイ用のメガネがまだうまく使いこなせていない。
今回初参加の杉島さんからの的確な指導アドバイスが大変ありがたかったです。
西村澄さんともうまく相談意思疎通されていました。
支点でのカラビナの位置や自己ビレイの邪魔にならない取り方、体の使い方、支点の掛け
替え、トラバースして 2 本目のロープを張る。細かなところ一つ一つ確認し確実に身につ
けていければと思います。
私個人的には体が硬くムーブがまだまだです。ヨガをして柔軟にしなければとも思いま
す。岳連雪稜会の笹原さん 24 才はさすがに若く好青年という感じで見ていてもほれぼれ
する登りです。今日は刺激されてまわりみんな頑張れました。参加して頂き本当に感謝で
す。
今年もこつこつと積み重ねて少しでもレベルアップしていきましょう。
トップロープのクライミングは安全です。初体験してみる価値は充分にあります。
特にこの時期は気候も最高です。一緒に岩にしがみつきましょう!

中山連山縦走(中山最高峰478m)

記: 吉野 あけみ

【山行日】 2024年4月14日(日)

【天 候】 晴れ  (夏日)

【参加者】 CL吉野、SL近藤、山下、佐野、三橋、中村、櫛部、河合、岸本

             計9名 (男性3名  女性6名)

【コースタイム】

阪急山本駅(9:00発)~最明寺滝(9:25~35)~宝塚ロックガーデン口(10:10)~鉄塔頂上(10:30~35)~満願寺西山(361m)(11:00~11:05)~長尾山・昼食(390m)(11:55~12:25)~中山最高峰(478m)(13:07~13:22)~中山寺奥ノ院(14:10~14:20)~夫婦岩(14:53~15:00)~北中山公園(15:35)~中山観音駅(15:45着) 

【山行報告】

コロナの真っただ中の2022年4月7日に近藤さんリーダーの平日例会で「中山連山」に行きました。山桜やミツバツツジがきれいでしたが、より満開のミツバツツジを求めて2年後の今日再び山行しました。メンバーは前回の経験者3名を含む9名です。また、1名の方は、5年ほど前に逆コースで山行した経験がありました。

阪急山本駅から高級(?)住宅街を抜けていきます。先頭はルートを良く知っているSLの近藤さんにお願いしました。不動明王参道を進み、分岐で右に進むと最明寺滝に着きます。歩き始めから暑くて川べりの参道は少し涼しく感じます。25分位で滝に着きました。落差10m程の滝で水量はまあまあ多かったです。

集合写真を撮ってから来た道を戻り、分岐から左の縦走路に入っていきます。

途中に川を渡る古い橋がありましたが、横に新しい木橋が渡してあり安心して歩けました。縦走路はずっとミツバツツジが両側にたくさん咲いていて、想定していた通りで嬉しかったです。

 さらに進むと、分岐の所で道を修理していた男性がいました。「満願寺は右側だ。」と言われたので、「満願寺西山のピークへの道」と勘違いをして、折角正規のコースを歩いていたメンバーに引き返してもらい、右側のコースに少し進みました。でも、広い林道になっていたのでやはり縦走路から外れていると思い、最初の道に戻ってもらいました。少し時間のロスになりました。

 10時10分頃岩場の入口に着きました。ここは「宝塚ロックガーデン」と呼ばれていて人気の場所です。足場はしっかりしているので、3点支持で慎重に登ればそんなに危険ではありません。久し振りの岩場で皆さん楽しめたようです。下を覗くと街の風景が広がり、六甲山や甲山もよく見えます。登りきると鉄塔があり眺望を楽しみながら休憩しました。メンバーで逆コースを歩いた人は、「やはりここは下るより登る方がいい。」と言っていました。

 ここからは歩きやすい尾根道になっていますが、アップダウンが結構ありました。縦走路から少し左に入ると「満願寺西山(361m)」の表示がありましたが、山頂らしくなかったです。登山道からは「宝塚けやきヒルCC」のゴルフ場が良く見え、芝生の緑が眩しいです。

 また、アップダウンを繰り返して進むと長尾山(390m)です。12時前だったのでここで昼食を取りました。ここも狭くて山頂らしくなかったですが、

他の登山者に邪魔にならないように座りました。匂いを感じて、ススメバチ(?)のような大きな蜂が1匹ウロウロと。警戒しながら離れて事なきを得る。ミツバツツジの蜜を吸いに来ているのかな。

 昼食後再スタート。両側が金網の尾根道を歩くと、今日最高峰の二等三角点のある中山(478m)の山頂に着きました。たくさんの人が登って来ていて、昼食を取っている人達もいました。「中山」と大きく書かれた厚紙を持って私達も集合写真を撮りました。樹木が多く展望は良くなかったです。

 「中山寺の奥ノ院」に向かって下山する登山道には道標が多くありました。

途中に分岐がいくつかありましたが、道標があり助かりました。ひたすら歩いて奥ノ院に着き、休憩、お参り、トイレなどを済ませ、再び丁石や石像が残る参道を下りました。夫婦岩の所には大きな岩がいくつか並んでいます。少し下ると「東屋」があり展望台になっています。そこに温度計があり26.5℃をさしていました。うちわが何本もおいてありました。今日は夏日の陽気で本当に暑かったですが、時々吹く風に助けられました。

 結構長い参道が続き、途中から私達は表参道ではなく沢沿いの道を下りました。中山寺(安産祈願で有名)には今回は時間の関係で寄らずに阪急の中山観音駅に直行しました。京都からはちょっと遠いですがよく整備されたハイキングコースなので、2年前に登っていても飽きることはなく、楽しく歩けました。SLの近藤さんにはコース歩きお世話になりました。皆さんもご協力有難うございました。

 

<山本駅から30分の所に ある最明寺滝  10m程の滝>

           

          <まだ余裕の顔で集合写真を 撮りました>
<宝塚ロックガーデンを 慎重に登ります>

     

<ミツバツツジが満開の 縦走路を歩く>

 

<中山連山の最高峰>

 

<中山寺の奥ノ院>
<大きな夫婦岩>

京北一周トレイル③(S⑬~京北始点細野①)

記: Y .K

【山行日】 2024年4月7日(日)

【天 候】 晴れ  

【参加者】 8名(男性1名、 女性7名)           

【コースタイム】

JR京北合同庁舎前バス停(9:45発)~JA京北前~城山登山口S⑩(10:00)~周山城址S⑥(480m)(10:50~11:00)~黒尾山S①(509m)(12:00)~分岐71-1・昼食(12:15~40)~下谷林道~柏原(13:20)~魚ヶ渕吊り橋79(14:20~14:35)

Aグループ・・・魚ヶ渕79~車道・ウッデイ京北道の駅(15:40着)

Bグループ・・・魚ヶ渕79~高瀬の道~細野92~元細野小学校①(15:50)~細野口バス停(16:00) 

【山行報告】

 周山の道の駅に8人が揃い、京北トレイルS⑬からスタートしました。ちょうど弓削川沿いにある桜がほぼ満開でした。城山は標高480mありますが、その頂上に周山城址があります。明智光秀が築いたお城で、京北トレイルの一部になっています。城山の登山口からよく整備された道ですが、少し急坂が続き、気温も高めで汗が出てきます。この登りで少しバテた人がいましたが、休憩を長めに取り頑張って歩き続けてもらいました。

 城址に近づくと虎口(こぐち)、曲輪(くるわ)、石垣などお城の一部の名称の看板がいくつかありました。頂上に11時頃着き、休憩後に集合写真を撮りました。再スタートしてからお城の遺構の大きな石垣や井戸などを見ました。

トレイル道を歩いて行くと2つの堀切がありました。今までにもいくつかの山城跡を見たことがありますが、こんなに近くにある歴史の遺物を守っていかないといけないなと思いました。

 ここからは林道や少しアップダウンのある細い登山道を1時間ほど歩くと今日の最高峰(509m)の黒尾山に着きます。登山道の両側はずっと杉やヒノキの植林地なので、花粉症には少し辛かったです。黒尾山の手前の所で、ある山の会のヒヤリハット事例を知っていたので、注意して歩きました。黒尾山の頂上までは少し岩場もあり急坂なので、2グループに分けました。Mさんに

SLをお願いして頂上を踏むグループと黒尾山を迂回し林道を歩くグループに分けました。ポイント71―1で合流して、少し遅めの昼食タイムにしました。

 昼食後再びスタート。ここからのトレイル道はほとんど下っていますが、片側は急な斜面になっているので気を付けながらゆっくり歩きました。柏原までの下谷林道には、ヤマルリソウのかたまりや鹿の頭蓋骨や名前はわからないがタラの木のような鋭いトゲのついた樹木がたくさんあり、単調な林道歩きも少し面白かったです。

 柏原の村からはアスファルト道の長い平地歩きです。民家に咲いている桜を眺めたり上桂川の流れを見たり、山村の風景を味わいながら歩き、14時20分頃に魚ヶ渕吊り橋に着きました。ここの枝垂れ桜は有名です。1週間前の下見で見た時はまだつぼみでしたが、今日は満開でとてもきれいでした。少し危なっかしい吊り橋を渡って休憩タイム。多くの見物客が来ていました。

 ここで皆さんと相談しました。トレイル79から細野口までは、まだ山道を2時間近くかかるので、体力時にきくつ感じるかもしれない人は、舗装道を歩けば周山に戻れることを伝えました。結果、まだ余裕ありの人も含めて4人は、周山まで歩くAグループになりました。残りの4人は、トレイル道を細野まで続けて歩くBグループになりました。それぞれリーダーを決めて到着したら連絡を取り合うことを確認しました。

 山道を歩いたBグループは順調に峠越えをして細野の町まで下山しました。

細野の桜も満開でした。周山に向かったAグループも無事到着したと連絡をもらいました。それにしても日曜日なのに京北トレイルを歩いている時に人にほとんど会いませんでした。皆さんは一斉に咲いた桜見物で忙しいようです。参加の皆さんご協力有難うございました。

 

<立派な看板があります>

    

<石垣があちこちにあり 昔を偲ばせてくれます>
<周山城址の看板の所で集合写真>
<上桂川沿いのシダレザクラ>
<林道に咲くヤマルリソウ> 
<魚ヶ渕のシダレザクラ 吊り橋とのコラボで 風光明媚なスポット です>