山行報告   京都トレイル⑥             清滝~松尾山                                           記:Y・T

山行日:9月20日(日)

天 候:晴れ

参加者:女性・5名、男性4名、 計9名、一般・1名、合計10名

コースタイム 鷹峯源光庵前9:40-9:50千束-京見峠登り口10:00-標識78番10:40- 11:10沢池11:50-87番・高尾白雲橋12:30-13:10潜没橋13:30-14:00清滝・鐘鈴橋-解散

お疲れさまでした・・・
No76番~78番にかけて仮設ルートが出来ていました
お昼です・・・・
気持ちのいいゆったりした時間
ソーシャルディスタンスです

【山行報告】

 今回は千束から京見峠登り口・68番まで登り返し、68番ゲートから京都トレイルに入る。登り始めると柔らかな日差しに照らし出されて心地よいスタートになった。所々で木々の隙間から京都市内が垣間見れ北山歩きらしい眺望にこころが和んだ。標識76番から78番にかけて本来のトレイルコースが倒木でう回路尾根伝いに仮設ルートが作られていて少し戸惑った。78番に出ると元のコースに戻りスムーズに沢池に到着。到着後はやい昼食でまったりとし如何を過ごした。沢池で昼食を取り毎年クリーンハイクで歩いている道を高尾まで降りて栂ノ尾から清滝川に降り、川に沿って西明寺、神護寺の麓を北山杉が並ぶ道を気持ちよく歩いた。潜没橋では清滝からのバス時刻に合わせて時間調整を兼ねて長い休憩を取った。清滝には14時とそれでもバスの時刻には早すぎた時間に到着。バスの発車時刻までバス停で今日の疲れを癒すようにゆっくりと時間を過ごした。いよいよ次回は京都トレイルの最終コースに入る。清滝~嵐山を経て松尾山を登り最終点の阪急上桂駅を目指します。

例会報告 平日山行  愛宕山と空也の滝・ケーブル駅舎跡散策                 報告:K・S                  

【山行日】 2020年9月17日(木)

【天候】 曇り 

【参加者】 女性3名、男性3名、合計6名

【コースタイム】清滝登リ口8:50~五合目別れ発10:10~ケーブル駅舎着10:40~遊園地跡経由11:10発~愛宕神社本殿着12:00(昼食休憩)~12:40発~月輪寺13:30通過~登リ口14:20~空也の滝14:30~登リ口14:50~清滝15:20到着・解散

【山行報告】

朝の天気予報では、降水確率が70→90%になり、午後からは雨予報となりましたが、雨具準備をしっかりして清滝金鈴橋前に集合しての平日例会となりました。平日例会では何度も登り慣れ親しんでいる愛宕山ですが、今回は表参道5合目から外れてケーブルカー駅舎跡への尾根道コースを登るルートに挑戦です。廃墟になっている駅舎跡探検を味わい、愛宕神社に参拝し、月輪寺コースを下山、いつもは寄る事のない空也の滝に寄り道をしてから清滝へ戻るコース企画です。今回は6名の参加者、雨の前ということでとても蒸し暑く、ゆっくりペースでしたが御存じの登り始めの急坂で汗が噴き出てきて2度の休憩をはさみます。雨予報なので人は少なめでした。いよいよ五合目、表参道から分かれて尾根筋に入ります。ルートはしっかり踏み込まれていているので間違いはないのですが、持つところもない急坂がいくつかあり、足元がよく滑ります「このコース、下りはやめとかなあかん」「かなり大変やは、絶対に滑ってしまう」と、コロナ禍でセーブしていたメンバーも思わず口に出すコース取りに苦心するメンバーでした。急坂は最短ルートでもあるので30分ほど上っていくとケーブルカーの線路跡も見えてきて雰囲気が出てきました。階段道が並行して現れてきたので線路跡に下ります。見上げると、木立の間から崩れかけた駅舎建物が見えてきました。朽ちた駅舎建物に到着。しばらく感無量?近くに立つと90年以上前に建てられたケーブルカー駅にタイムスリップをしたようで不思議な気持ちになりました。

昨年秋にも平日例会で水尾分かれから駅舎前の広場に立ち寄って感動したのですが、その時は今にも崩れそうな建物だったので写真を撮るくらいであまり長居をしなかったのですが、今回はYAMAPの紹介で有名になり、屋上に登ると最高の景色が見えるレポがあったので、時間の余裕もあり駅舎の屋上登りに挑戦することに。しかしこれがなかなか大変で、2階に上がりそこから外にある梯子はさび付いて、一応針金などで補強してありましたが、何十年もたったっと思われるいつ崩れてもおかしくない垂直梯子です。体重も含めて自己責任(笑い)で恐る恐る登りになりました。スリルも味わいながら屋上へ。屋上からの景色は京都市街や比叡山、亀岡の街並みが見え、薄曇りでしたがなかなかよい眺めでした。駅舎は95年前に建てられたとのことで、風化での痛みは半端ではなく、いたるところコンクリートが剥がれ落ちていて、天井の鉄筋がむき出しになっていたり、心霊スポットを想わせる、一人で立ち寄るには勇気がいる場所でした。長い年月、雨や風雪にさらされた時間のながれ、戦争による歴史を感じる建物を後にし、遊園地跡にも寄り道をして愛宕神社へ向かいました。神社境内は濃いガスに包まれて高山に来ているようでした。雨の予報が出ていたので参拝者も少なく、本殿の休憩所で昼食をとらせてもらいました。ちょうど出発にかかると社務所の権禰宜さんから神社のTwitter写真のお願いを受け快諾。平日例会2度目のアップになりました。

下りは月輪寺コース。全員足取りの調子がとても良く、雨も降られなかったおかげで、余裕のコースタイムで月輪寺登リ口に下山できました。 登リ口から空也の滝への道は整備されていますが、それなりの登りの10分コース。コンクリートの階段道を進むと八大竜王の大きな鳥居に到着。行者さんの宿舎横を通り急な石段を登っていくと、大きな空也の滝が現れました。今回は行の方はおられませんでしたが、滝に打たれる行者さんのお姿を思い浮かべながら流れ落ちる滝に思いを寄せていたのでした。天気の心配もありましたが、予定通りの内容を楽しみ、時間的にも余裕の例会が出来ました。コロナ禍の下で運動不足になっていますが、無理をせず、3密などに気を付けながら、継続した山歩きは続けたいなと思いました。「やっぱり山はいいよね!」と次回の山行先を相談しながら清滝バス停に向かい、解散をしました。

例会報告    権現山~蓬莱山   記:A/M

日時: 2020年9月13日(日) 

天気:曇り

参加者:徐瀬愛2名、男性2名、計4名

コースタイム:平8:40~アラキ峠9:40~権現山10:30~小女郎ケ池・昼食休憩11:50~12:10~蓬莱山12:50~ゴンドラ~志賀駅13:50

稜線を歩いてます・・

朝6時でどしゃ降り、雨予報のなか決行する。今日の目的は二つ「ヒル対策」と「コロナ・マスク対策」。登山口でヒル撃退の「ヒル下がりのジョニー」と塩を思いきり振りかける。足元はもちろん手も首も。まず谷筋にいるいる、トラバースした斜面にも。アラキ峠で終わるかと思ったが権現への尾根にも、目についただけで20匹いた。小女郎ケ池で昼食、靴下を脱いでチェック。前回は6人全員やられた。ところが今回被害者はなし。「ヒル対策」成功!塩を思いきり振りかけるのがいいようだ。山行は雨が今にも降りそうで真っ白な中、アラキ峠~権現~ホッケ~蓬莱とアップダウンを順調にいいペースで登る。8月ほどの暑さもなく汗はかいたが時々風があり気持ちいい。雲の間から少しは琵琶湖も眺められ満足した。朝、出町柳からのバスには他に山の会らしき4名、若者グループ3名、ソロ、外国人グループ5名が乗車していた。山中ではトレラン2,3人と出会い蓬莱山に若者トレラン10組がいた。アスレチックを楽しむ若者ペアもたくさんいた。もう一つの目的「コロナ対策」のマスク着用を3回の例会で実践してみた。

★7/12京都最高気温28.1℃曇り京都トレイル③比叡山雲母坂の登りは空気を吸うのがきつかった。

★8/30 37.0℃晴れ京都トレイル⑤最初の夜泣峠への登りで息ができず熱中症になるだろうな、なっていた?ような状態でふらふら。完全にバテました。

★9/13 30.7℃曇り蓬莱山アラキ峠登り、やはり空気を吸うのがきついがふらふらにはならなかった。

3回の実証で7~9月のマスク着用はコロナより熱中症のリスクが高く、とくに8月は危険すぎると強く思いました。やはり距離をとることの方が大事では。これからいい季節になります。コロナ対策をして山へ行きましょう!

山行報告      例会・雨社~大文字山                  記:T/Y

山行日:9月6日(日)

天 候:曇り時々時雨

参加者:女性4名、男性3名、会員7名、一般3名、合計10名

コースタイム

JR山科駅8:30-8:50諸羽神社-9:15諸羽山-10:00陰山-11:20雨社11:45  -12:05大文字山山頂12:20-13:30南禅寺インクライン-13:40南禅寺山門解散

お疲れさんでした・・・
諸羽神社上の公園で打ち合わせ
雨社です
大文字山山頂で休憩してます・・・
南禅寺デートコース

朝からくもり空でいつ雨が降ってもおかしくない空模様の中、JR山科駅を出てJRに沿って東に歩いて諸羽神社へ向かう。神社手前で坂を上って公園で一御あんお方が3名参加されたのでそれぞれ自己紹介を行い装備をチェックして出発。

諸羽山山頂までは今日一番の急登でゴツゴツした岩交じりで滑りやすい山道を登る。

諸羽山からは少しづつ高度が上がっていくが急な坂道はないので割とゆっくり登ることが出来た。午前中は時々時雨て一時カッパの上着を出したが昼前には日差しがのぞきカッパもしまい込んで一日河童を着込むことはなかった。昼前に雨社に着いたので早い行動食を取りちょうど昼頃に大文字山山頂に到着。朝から曇りがちの空模様だったので登ってくる人も少ないあ山頂でした。市内を眺めた後、南禅寺向けて下山にかかる。南禅寺インクラインの横を歩いているときは観光客宜しく盛んに携帯カメラのシャッターを押していました。南禅寺に着いたときは雲が取れて強い日差しが戻って夏の名残を感じました。