女性委員会『釈迦岳・ポンポン山』公開山行

【実施日】 2019年6月23日(日)  

【天 候】 晴れ

【参加者人数】 右京・会員…3名  右京・一般…3名 

 洛中…5名  西山…3名 山科…1名  与謝の会…1名  一般…4名 計20名

【コースタイム】 

長岡京駅阪急バス8:45発=西代里山公園(登山口) 9:15出発~京青の森10:30~見晴らし台11:20~ 釈迦岳11:30~ポンポン山昼食(12:12~12:42)~ 杉谷分岐13:32~三鈷寺(14:00~14:20)~ 善峯寺バス停14:30

【報告&感想】  

 女性委員会の公開ハイクに右京からは登山教室受講生を含めて計6名参加で,全体で20名の参加者になりました。当初,T.Tさんがリーダーでしたが都合で不参加になり,私が代理で参加させてもらいました。私は,ポンポン山には何回か登っていますが,今回の登りのルートは初めてで,興味がありました。このルートも山の斜面には倒木が多く台風の被害がひどかったことが分かります。でも有難いことに登山道は整備されていて歩きやすくなっていました(西山を守るNPOの方達のお陰だそうです)。

お天気にも恵まれ,西山HCのYさんのリーダーの良きアドバイスで安全に登山することができました。途中の道ではギンリョウソウやササユリを見ることができ,ポンポン山の山頂にもササユリの囲みがありました。ポンポン山では全員が車座になって昼食タイムをとりました。他の山の会の方達とはあまり話はできませんでしたが,顔見知りになれて良かったです。  

 下山道は前に右京の例会でも歩いた杉谷へ続く道です。どんどん下っていくと杉谷分岐に着き,車道ではなく山道に入っていきました。その道は,三 鈷寺に続いているとのことで,旧三鈷寺本殿跡地や樹齢800年の桂の樹を見ながらの静かな下山道でした。   

 三鈷寺に着き,無料で境内を通過したら,すぐ真下に善峯寺のお庭が一望できる所に出ました。何と善峯寺の見事なアジサイ園が目に入ってきました。 そこを観光客がたくさん見学されています。私達は少し遠いですが無料でアジサイを堪能させてもらいました。写真タイムを多めに取ったので,バスに1本遅れましたが,休憩はたっぷり取れました。新しいルートを教えてもらい,さらに見頃のきれいなアジサイ園を見たので得した気分になりました。 女性委員会の公開ハイクに参加できて良かったです。有難うございました。

<一言感想  女性委員会・公開ハイクに参加して・・・H.M>  

 久し振りの山行の参加です。近くの低い山ばかりを選んで参加しています。善峯寺のアジサイを見たいという思いが叶い,素晴らしいアジサイの景色に日頃の疲れが吹き飛んで,ますます元気になりそうです。  20名の参加で初めてお会いする方が多かったのですが,楽しく和やかな雰囲気で,また来たいなあとの思いで帰路につけそうです。有難うございました。

          <整備された登山道を歩く>
         <つぼみのササユリ>
          <樹齢800年の桂の樹>
    <三鈷寺から眺望した善峯寺のアジサイ園>

大文字山二段の滝・読図山行報告

大文字山二段の滝、読図山行報告

日時6月23日(日) 天気 晴れ            記:村田 茂子

参加者 Ⅼ・M、女性11名、男性3名、合計15

コースタイム   銀閣寺道8:30~仙人塚9:20~火床9:49~三角点10:08~熊山10:40~三叉路10:49~孫熊山11:00~小熊山11:03~曾孫熊山11:30~三叉路11:40~渡渉11:46~下降12:37~二段の滝13:03~ゲート13:38

今回は読図に重点を置き、要点、要点で立ち止まって、全員が地図を見て進行方向を決める、異議のある人は異議を唱えることを確認して出発。途中、一人体調が悪くて下山してしまいましたが、三角点まではメインルートを取る。三角点から北西の道を取ります。細いながらもふみあとが、しっかりとついています。熊山までは何人か行っています。道を知っている人が先頭に行っては面白くないとの声が有り、初めての人が2,3人組んで先頭に立ってもらい、立ち止まった所で皆で考えました。1/10000の地形図なので詳しくて良く地形がわかります。熊山から孫熊山に行く途中、三叉路で立ち止まり、考えようとしていたら、後ろから「そこを右に行くと孫熊山に行けるよ」と御親切に教えてくれました。少し有難迷惑。木にも三叉路と書いた札がぶら下がっていました。帰りはここを左に入ることを確認して、孫熊、小熊、曾孫熊と熊さん一家を巡って三叉路に戻り、下って渡渉をして、また稜線まで登ります。川の右側の尾根を下って行くのですが、何度か確認をしました。後、二段の滝までの下降点を探して尾根の先まで行きました。下からは滝の音が聞こえてきます。降りれそうな尾根が有りますがふみ跡がなく結構な急斜面です。念のため、ロープを出して下まで降りるとふみ跡が出てきました。二段の滝で、休憩をしている間に西村さんが、登り返さづにこのまま川沿いに行けば道に出ると、見てくれました。地図ではまた、尾根まで登って道に出る様になっていたので「よかった」 帰ってからGPSで確認すると予定通りの道でした。