北アルプス 蝶ヶ岳

日程 2019.7.26〜28

ルート 上高地〜横尾山荘(泊)〜蝶槍〜蝶ヶ岳ヒュッテ(泊)〜三股

パーティ17名(右京10名、入門教室生徒7名)

今年の右京労山開催の入門教室の修了山行。参加された生徒さん全員、道中無事で下山することができました。 …というよりも一部の人たちは最後まで元気元気で、わーきゃー言いながら…、熊もかなり遠方から私たちのパーティに気づいてくれてたのではないかと思います。台風直撃で残念ながら蝶ヶ岳からの槍穂大パノラマやご来光は臨めませんでしたが、雲やガスの動きが早く、一瞬の絶景に皆さん感動されてました。

登山教室修了山行 蝶ヶ岳山行

山行日:7月26日(金)~28日(日)

天 候:26日・晴、27日・曇り後雨、28日・曇り後晴れ

参加者

 右京:T(CL)、M(SL)、女性6名、男性2名、計10名

受講生:7名、 参加者合計17名

コースタイム   7月26日(金) 京都→横尾 7:32京都発(東本願寺前)~12:05上高地バスターミナル着・12:20上高地発~13:05明神池13:22~14:12徳沢着~15:26横尾山荘着

7月27日(土) 横尾→蝶ヶ岳ヒュッテ 6:35 横尾山荘発~7:23槍見台(写真タイム)~10:52蝶ヶ岳稜線分岐蝶槍と蝶ヶ岳ヒュッテ組とに分かれる11:00稜線分岐~12:00蝶ヶ岳ヒュッテ11:00稜線分岐~11:18蝶槍着~11:36三角点~12:17蝶ヶ岳ヒュッテ着7月28日(日) 蝶ヶ岳ヒュッテ→三股 6:30蝶ヶ岳ヒュッテ発~6:35 蝶ヶ岳山頂着~6:45 蝶ヶ岳山頂発~9:03まめうち平(標高1350m)着~9:18出発~10:00ゴジラの木(休憩、写真タイム)着~10:13ゴジラの木発~10:20力水~10:53三股登山口着~11:05 駐車場着・11:17 駐車場発~12:00 安曇野(ビレッジ安曇野 お風呂、昼食)・13:45出発~14:00休憩(梓川SA)~16:13 休憩(内津峠PA)~18:50頃 京都着

【山行報告】

7月26日(金)

上高地到着後の一コマ

 7時30分、定刻通り東本願寺前を出発。名神高速から東海北陸道・飛騨清見ICを降り飛騨高山を迂回して上高地に12:05に到着。高速での渋滞に巻き込まれる事なく予想を超えて早く上高地に着くことが出来た。上高地で身支度を整えて今日の宿泊地、横尾へ向かう。上高地に早く着いた事で時間に余裕が出来、道中・河童橋で記念写真などの時間を楽しむ。明神、徳澤とエアリアタイムで中継点を通過。横尾に15時30分到着。小屋組、テント組に分かれて手続きを済ましそれぞれ宿泊施設に移る。テント組は早々に夕餉の膳をこしらえ入山記念の乾杯に興じる。小屋組は汗を流すだけだがジックリ湯に浸かり今日一日の疲れを癒し夕餉を戴いて明日に備えて早々にふとんに包まる。

7月27日(土)

   二日目出発前
あと一歩で蝶ヶ岳稜線

 急な台風の出現で山間部の天気は目まぐるしく変化。朝の携帯予報から10時頃には蝶ヶ岳稜線は小雨の予報。外に出ると前穂稜線上は晴れて気持の良い朝。朝の集合で雨の予報を伝えるとテント組は足早に出発しテント場の確保に向かう、その後を受けて小屋組が出発。稜線までは登り一辺倒、30分~40分刻みでの休憩を取りながら「槍見台」で念願の槍を見上げて一同感激、記念のシャッターを押す。槍見台からも稜線までは長く辛い登り。変わらぬ景色を横目で見ながら深い森の中を進む。右京の参加メンバーに比べて受講生の皆さんは足取りが軽やかでどちらが経験の浅い受講生か不思議な時間を過ごした。登山教室実技で経験したような足の痙攣や登山靴の損傷などそんなことが本当にあったのが不思議なくらいスムーズに登り終えた。エアリアタイムを少しオーバーして11時前に稜線に到着。稜線上の分岐地点に着いた頃、小雨が降り出す。当初予定していた三角点・蝶槍への山行は受講生3名と右京3名、合計6名で向かう。残りのメンバーは村田SL先導の元、今日の宿泊施設・蝶ヶ岳ヒュッテに向かう。この雨は台風の影響があるので蝶ヶ岳をよく知っているメンバーは寄り道をせず蝶ヶ岳ヒュッテを選択したようだ。私と仲間5人は三角点、蝶槍をそれぞれ踏んで蝶ヶ岳ヒュッテへ皆の後を追う。途中、小雨があがり日が差し込んで穂高の峰々を覆っている雲が風に流されて切れるかのような姿を見せて一同「お~・・・」とうなり声とも、ため息ともとれぬ声を出して足を止めては穂高を眺めていた。台風は夜半に関東地方に抜けて熱帯低気圧に変わる。風も深夜をピークに収まってきた。ただ、テント組はこの風雨で大きなダメージを受けたようでした。

7月28日(日)

   三日目・蝶ヶ岳山頂

 ご来光はガスに隠れて見る影もなく残念な結果に終わる。まだ台風の影響で外は風が強くガスに覆われていた。朝食を済ませ小屋の外でテント組と合流して蝶ヶ岳山頂に向かう。山頂で記念写真を撮り振り返って穂高の山頂を拝むがまだガスに覆われていた。少し様子を見ようと山頂で待機するが時々晴れるような様子を見せるのだが最後の一線を越えることが出来ず頂を見ることが出来ないため止む無く下山にかかる。右京の仲間は今にもガスが散れそうな穂高の頂に目を向けているが取れそうで取れないガスに一喜一憂してなかなか下山しようとしない。大きな声で「降りるよ・・・」と声を掛けるとやっと下山に足を運ぶようになった。昨日と違って今日はただひたすら降りる、降りる・・・。

       三股下山路中間点・まめうち平

中間点のまめうち平には9時頃に着いた。蝶からの下山路で今回感じた事は短いが沢山の階段が新設されていた事が印象深かった。階段は有ったかも知れないがここまで沢山階段を歩いた記憶がないので少し驚いた。まめうち平まで降りて頂上を降りかえると山頂近くだけがガスに覆われていた。台風明けのせいか私たちと入れ替わるように何組もの人が登ってきた。まめうち平を過ぎて足早に下ると登山口手前の力水でのどを潤す。1人1人手にすくい中にはペットボトルに取り込んで冷たい湧水にのどを潤していた。登山口に降りて今回の山行に参加していただいた仲間とハイタッチ。無事下山出来た事に感謝です。

   ゴジラの木の前で休憩

三股まで来ていただいた山下号に乗り込んでビレッジ安曇野で入浴と昼食を取って帰路に着いた。帰路は長野道・安曇野ICから中央道・名神と乗り継ぎ19時前に京都に着くことが出来ました。今回の登山教室に参加していただいた受講生の皆さんに心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。

湖南アルプス 堂山 日帰り登山

『山行日』 2019年7月21日              

『コースタイム』

8:25石山駅バス停~8:50アルプス登山口~10:00鎧ダム~11:00堂山山頂11:30~14:10新免バス停

急に発生した台風の影響が心配されましたが、大きな影響もなく適度な曇り空で快適に歩けました。

稜線からの眺め 

比良山から三上山方面
三上山から金勝アルプス方面
少しハードなコ-スでしたが変化に富んで楽しめるコースだったのではないでしょうか。

六甲・麻耶山 登山教室・第4回実技山行

例会報告

六甲・摩耶山(698.6m)

登山教室・第4回実技山行

日時;2019年7月7日(日)    天気;曇り

参加者; 会員;CL・T、女性8名、男性2名、計11名

     受講生;女性4名、男性3名、計7名 

     合計18名

コースタイム;阪急王子公園駅(9:30)~登山口(10:05)~行者堂(11:00)~摩耶山史跡公園(12:00~12:50)~山頂公園(13:10~13:30)~布引ハーブ園(15:45)~三ノ宮(16:30)

梅雨の中天気が心配でしたが、曇りながら雨もなく9時30分に集合、自己紹介と軽くストレッチをして出発しました。住宅街の坂道を登山口まで歩き、そこから青谷道を進む。行者堂跡までは舗装した(かなり剥げて荒れている)緩やかな登り道が続きます。行者小屋の前を過ぎると、緩やかな階段状の九十九折れの登りになる。私の体調が悪く先頭をMさんに交代してもらい後ろから登る。うんざりする頃ロープウェイとの分岐に到着する。ここから整備された緩い坂道になり仁王門の前にでる。門から真っすぐ石段が続いていて登りきると開けた史跡公園に着く。公園でゆっくり昼食、その後終了山行「上高地から蝶ケ岳」の説明がYさんからあった。公園から山頂まで尾根コースと森林浴コースがあるが私達は尾根コースを進み、摩耶山の三角点に出る。ここから山頂公園(掬星台)は目と鼻の先、神戸の街と海の眺めを楽しんで下山にかかる。天狗道はアップダウンが多く、道は滑りやすく足元注意で降りて行くのだが距離のわりにあまり降りない。稲妻坂に入ると急坂が続き一気に高度を下げる。ハーブ園との分岐で午後3時を過ぎていて、市が原経由で下ると距離があるのでコースを変更してハーブ園に向かう。山道からハーブ園の中に入ると華やかな観光地に雰囲気が一変しました。トイレ休憩の後、徒歩で下山するグループとロープウェイで下山するグループに別れて解散しましたが時間的には変わりなく帰りの電車で一緒になりました。

(今回、CLの体調不良で皆さんの脚を引っ張りすいませんでした。)今年の終了山行は梅雨明けの青空のもと楽しく山行できますように!!!                            記・T・T

登山教室実技4 麻耶山山行感想文

                                記:H/T

宕山でパンフレットをもらい友達を誘って教室に参加して、早くも最終の登山。摩耶山は何度か別ルートで登っているのですが、梅雨時の蒸し暑く何度も登り降りはかなりバテました。今までお会いした会員の皆さんから山での知識*マナー*色んな山々の魅力を聞かせて頂いて将来の夢がどんどん膨らみ、登山教室の方々とはお昼しながらここまでの経緯を話して縁を感じたりして充実した一日でした。有難うございます。

この日のご褒美はユリの花畑!大滝!でしたが、アルプスでは蝶ヶ岳の絶景を皆さんと楽しめたらとワクワクします。経験浅い私達ですが宜しくお願いします。

伊吹山ナイトハイク

2019年7月6日20時~7日8時
4つの会をまたがるメンバー総勢12人
この梅雨の時期の登山はなかなか実現しずらいと思っていましたが、天気予報もいいようにハズレてくれて、なんとか運よく登頂できました。
目的は夜間登山の経験! それと、伊吹山に生息するヒメボタルの鑑賞! 両方の目的が叶い、全員、満足げな感じでした。(髙岩)

参加者感想 (五七五風)

『プチ歩荷⁉️ホタルも見れて良かったなぁ🎶』
山頂での集合写真、笑顔いっぱいみんなメチャいい顔してますね😍🎶

『雨降らず、ホタルに夜景🌛🌉✨大満足😤✨』
初ナイトハイク皆でワイワイとても、楽しかったです😊  ありがとうございました❗

キツイ&心地よい山行でした。 まだまだ脚力できてないなぁ
お疲れさまでした!ありがとうございました!

『ザレ場きつっ! 疲れホタルと 飛んでった』
初めてのナイトハイク楽しかったです😊ありがとうございました♪

『さそり座と 北斗七星 よく似てる(星)』
2日間、 ありがとうございました😊 女子率高めで嬉しかったです😍 またご一緒しましょう!

『バテたけど蛍の歓迎 頑張れた!』
ナイトハイク初体験、楽しかったです🎵 お疲れ様でした!いつも足を引っ張り申し訳ありません😢精進します🙇 ありがとうございました😊

『ホタル見れ ハデにこけても すべて良し🙆🏻‍♀』
皆さんといろいろお話できて楽しかったです!ホタルも見れて最高でした。またご一緒した時はよろしくお願いします😎

昨晩〜本日午前中、 ありがとうございました。
日頃、ご一緒できない方と山行することができ、とても楽しかったです^_^
※先頭歩かせてもらっての…..,,道迷い😭  観察眼の乏しさ…..
危険な直登をさせてしまい本当に申し訳ございませでした…..🙇‍♂

『ああ楽し 口も光も 賑やかで』
一人より皆で登るとパワーが貰えます💡  口より足を鍛えないと💦  また皆さん宜しくお願いします😄✨

『光る夜 街にも空にも 伊吹にも』
たくさんの光にあふれたナイトハイク楽しかったです🎵ありがとうございました☺あっ…リーダーもね!

『初伊吹 ナイトハイクで 初蛍』
初めての伊吹山!貴重な良いガレ場の急斜面を歩かせて頂いてありがとうございます。皆さん…くれぐれも本番迄に無理しないようにお願いしますね😅

タイム記録詳細

  • 🤠6日夜の山行記録
  • 20:02発 三ノ宮神社
  • 20:34着 1合目 (ベンチ)
  • 21:08着 2合目 (スキー場中腹)
  • 21:42着 3合目 (ゴンドラ跡)
  • 22:01着 4合目 (道端)
  • 22:12着 5合目 (自販機)
  • 22:35着 6合目手前(避難小屋)
  • 23:02着 7合目(道端)
  • 23:25着 8合目(ベンチ)
  • ※手前プチ道迷い
  • 23:53着 9合目通過後
  • ※ゲートあり
  • 0:00着 対山館
  • 行動時間 3時間59分
  • 🤠ヒメボタルの山行記録
  • 0:18発 対山館
  • ※西登山道にて
  • ※駐車場手前まで
  • 1:25着 対山館 就寝
  • 行動時間 1時間7分
    null
  • 🤠7日朝の山行記録
  • 4:00起床 ガッスガス
  • 5:33発 対山館
  • 5:39着 伊吹山山頂(1377m)
  • 5:49着 ヤマトタケル
  • 6:08着 8合目
  • 6:46着 5合目
  • 7:07着 3合目(20分休憩)
  • 8:00着 1合目(15分休憩)
  • 8:38着 三ノ宮神社
  • 行動時間 3時間5分