山行報告   瓢箪崩山

                   記:M・A

山行日: 10月27日(日)

参加者:女性・7名、男性・4名、計11名

天気 :晴れ、暖かい

コースタイム: 8:08出町柳京都バス~8:36戸寺~9:00出発~10:15二股~11:05瓢箪崩山11:40~12:35:P461M~13:20:P346M~15:10下山口

 

 瓢箪崩山山頂にて

戸寺で下車し近くの公園で体操、地図を見て整地、山座同定を行う。雲の中翠黛山を確認する。戸寺~下山口の三宅八幡を目指し進んで行く。二股までの尾根、沢筋は前回も分かりにくかったがやはりなかなかはっきりと確認できない。その上倒木で荒れていて足元ばかりに気を使う。早く尾根に上がろうということで二股を過ぎた所から右の急斜面を登り江文峠からの尾根道に出る。そこから寒谷峠~瓢箪崩山は順調。532mの頂上で天気、眺望も良く早めの昼食休憩とする。他にも数人の方が昼食を楽しんでいた。先頭を代わりながらコンパスを合わせ行く先を確認する。ピークを踏むべき所をトラバースの楽な道に進みストップ!引き返す。P461は表示板がかかっていて安心してポイント確認できる。一番の難所は、P346を過ぎた後の尾根筋。どうしても南東のはっきりした尾根に入ってしまう。しばらく行って方向が違うとストップ!少し戻って南方向の尾根を見つけるがGPSでみるとそれも違っている。結局もう少し登り返し元の位置に戻って地図を再度確認し南南西への尾根に乗る。「迷ったら元の場所までもどる!」は鉄則。もう一か所、小屋の手前のピークで右か左か迷い左へ。道が無くなり引き返す。ここでもGPSで最終確認。もう少しじっくり地図を読むべきだった。今回天気も良くゆっくりと楽しい読図ができた。間違うことでよりルートが頭に入る。ただGPSに頼ること二度三度。復習を兼ねた山行で、初級者としてはまずまず?

例会報告            「鈴北岳~御池岳~鈴ヶ岳」

2019.10.27(日) 曇のち晴

(参加者 :女性3名、男性2名、計5名

( コースタイム )鞍掛登山口 8:05→鈴北岳9:50→御池岳 10:40→夕陽のテラス 11:20
~12:00→ヒルコバ 12:40→鈴ヶ岳 13:05→茶野14:00→鉄塔 14:50→大君ヶ畑 15:50

                           報告者:O・

鞍掛登山口駐車場はすぐに満車になるとの情報で、30 分早めて清水五条 6:30 出発す
る。車2台が湖東三山 PA に7:15 集合した。大君ヶ畑(下山口)に置き車をして鞍掛トン
ネルに向かう。トンネル西側駐車場に 8 時前に着く。既に数台が駐車済。
登山口から 30 分ほどで快適な稜線にでる。御池岳方面の紅葉は道半ばという感じであ
ったがそれでも美しい。鈴北岳から見える御池岳山頂には雲がかかっているが午後は晴
れるという予報に期待して日本庭園に下りていく。コースはポイントごとに道標もあり
迷うことなく御池岳に到着する。山頂ではまだガスが消えず写真だけとって p1182 に向
かって行く。この辺りからが今回の山行で最も素晴らしかった。日本庭園よりもみずみ
ずしい苔と紅葉。此処まで来る登山者は少なく自然がそのままにある。それだけに地図
をしっかり見るということ必携だ。夕陽のテラスと名付けられた岩場でランチとする。
それにしてもテラスで夕陽を見た登山者は少ないに違いない? 日没後は山中で真っ暗
になってしまうのだから…。尾根筋からヒルコバへのコースで谷に下りきってしまうと
そこからのヒルコバへの登りが大変なので、谷に下りきる手前で谷の東側をトラバース
した。初めての試みであったがこれは正解。危険もなく苦労もなくヒルコバに到着した。 鈴ヶ岳は眼前にそびえているがコースはジグザグになっているのでそれほどのことでも ない。前回 4 月は福寿草に関心が注がれて他に目がいかなかったが快適な尾根筋を下っ ていく。尾根がだだっ広くなると踏みあとも草に覆われていてルートファインディング が難しくなる。こういう場合 GPS が役立つ。しっかりした尾根になると鉄塔そして茶野 だ。茶野ピークからは晴れの日琵琶湖その向こうに比良山系が見えるのだが、今日はそ こまでの晴天ではなかった。ピークから戻って最後の鉄塔方面に向かう。最初は草が茂 っていて少しコースからそれただけなのに分かりにくくなって GPS を見る。なんとか鉄 塔に着きヌルヌル道を下る。暗くて不気味な所から尾根道になり大君ヶ畑に下山する。
日没が早い秋に御池岳まで足を延ばしたコース、下山時刻が気がかりだったが 16 時まで に下山できたことは参加者の健脚のおかげです。ご協力ありがとうございました。