「ハイキング委員会山行」 金勝アルプス 記K・S

山行日:9月29日 くもり

参加者:受講生9名(女性8名、男性1名)、スタッフ6名(右京1名)、合計15名

コースタイム:上桐生登山口スタート9:15~落ヶ滝9:55~天狗岩11:55着(天狗岩登頂・昼食休憩)12:55発~白石峰13:20~狛坂摩崖仏13:55~~逆さ観音15:00~上桐生登山口15:20着(解散)

【山行報告】9月最後の日曜日、酷暑からようやく気温が下がりホッとしていたのですが朝方の雨で湿度が高く登り始めると汗が流れます。川沿いのシダに囲まれた登山道を30分ほど登り落ヶ滝分岐に到着。そこから落ヶ滝までの往復道は根っこだらけで気を使います。5分程で落ヶ滝に到着。水量は少なめですが落差30mの滝は見ごたえがあります。今年は雨のあとですべるので岩場には登らず手前で記念撮影をしましたが、日曜日なので次々に登山者が登って来られ、早々に分岐に戻り始めましたが、狭くて根っこの道での離合に時間がかかりました。

分岐からは尾根に出るまでは川沿いの岩場が続きます。急斜面の岩場にはロープが設置されているので助かりましたが、初めての受講生の方には緊張しながら出、姿勢のことやロープに頼り過ぎずに足元確り確保などのアドバイスをスタッフがしっかりして、無事通過しました。尾根道はザレ場では歩きにくい箇所もありましたが、気持のよい風も吹いて大岩が重なる奇岩や天狗岩も見えてきたので楽しんでおられました。

途中アクシデントがありましたが、天狗岩には12時到着。荷物をデポして天狗岩山頂を目指しました。急斜面の岩のロープを頼りに登りますが、本命の天狗岩は自力です。足場が少ないので三点支持をしっかりと伝え、緊張しながら支持をしっかりとって山頂に到着。360度遮るものがない天狗岩山頂からの展望は、琵琶湖や比叡山、眼下に広がる田畑や三上山のシルエットが見事で皆さん感激されていました。

昼食後、耳岩、白石峰へ向かう途中、大勢の人が登っている天狗岩が見え「あんな大きな岩の上に私らも登ってきたのやね、すごー」と改めて喜んでおられました。白石峰分岐からの狛坂摩崖仏までの下りは足場の悪いところもありましたが、林道出会いには一時間ほどで到着、その後は緩やかな道を下り逆さ観音、オランダ堰堤を経て上桐生のスタート地点に15時20分到着。解散式を行いました。

参加者の感想アンケートには「岩や根っこがきつい所もありましたが天狗岩からの景色は最高でした」「変化のあるコースで岩登り的なところも楽しかったです」「しっかりアドバイスもして頂いて感謝です」「皆様の笑顔と掛け声で楽しく歩けました」など嬉しい感想を寄せて頂きました。

「例会報告」 金毘羅岩稜トレ  記N・H

日 時:2024 09/29(日)

参加者:女性1名、男性3名、計4名

コースタイム:09:00  江文神社集合~Y懸尾根~頭までロープを使って登攀、頭にてトップロープで昇り下り~15:15 江文神社・解散

【山行報告】からはっきりしない曇天。しかし日差しも強くなく、雨に降られることもなく一日快適に楽しめました。Y尾根を私と村上さんで途中交代しながらリードで登り、丸吉さんと松田さんに順番に登ってきてもらいました。金毘羅初めての丸吉さんには無理のないよう登ってもらいます。我々を含め、Mさんも慣れているとはいえ基本に忠実に、「三点支持」 「ステップは小さく」「足にしっかり乗る」を念頭に置いて登ります。Y懸尾根のどこかでクライムダウンの練習も考えていたのですが、他にも練習をしている方たちがいたため邪魔にならないよう頭まで登りきります。

頭での昼食後、頭横の壁に支点を取り、2回ずつトップロープでの昇り下りを行いました。

クライムダウンは手こずっておられましたが、2回めは少しスマートに!

゚ラッと雨っぽいものを腕に感じる。そして、皆もう満足。 少し早いが本日これで下山する。

Mさん:久しぶりの金毘羅楽しかったです、ふくらはぎがパンパンです。

Mさん:外岩初心者ですが登りきった時は達成感ひとしおでした。とても楽しい一日でした。