「例会報告」 雪の賤ヶ岳 記 M・J

【日時】 2月2日(日)

【天候】 曇り時々晴れ

【参加者】女性4名、男性2名、計6名

【コースタイム】賤ヶ岳登山口9:45~大岩山10:25~賤ヶ岳11:50(昼食休憩)~賤ヶ岳出発12:30~大岩山13:30~賤ヶ岳登山口14:05

【例会報告】 節分の日の例会です。前夜は雨が降り暖かい朝でした。8時発の近江塩津行きに乗車して湖北の余呉まで1時間28分、車窓からの景色に雪はほとんど見られず、伊吹山だけが白く輝いていました。天気予報からも雪は望めそうもありません。今後のため冬靴を履いての歩行練習となりました。木々に雪は無く地面にかろうじて残っている泥んこ道を進んで行きました。暖かく霧のようなものが出ていました。

時間には余裕があるので、休憩を取り先頭を順繰りに交代しながら順調に登って行きました。大岩山あたりでアイゼンを装着と考えていましたが、とうとうアイゼンの出番は無く賤ヶ岳山頂へ着きました。着いてすぐにたった一人いらした台湾からの学生さんに集合写真を撮ってもらいました。その後貸し切り状態となった山頂でお昼休憩をしました。日差しがあって無風で、周りの雪山や琵琶湖の景色を眺めてゆっくり過ごしました。名残惜しいですがそろそろ帰らなければということで、気温が上がりパワーアップした泥んこ道を滑らないように無事下山しました。

雪が降って吹雪の中を登るのは辛いです。どのような天候になろうが行くのだと参加した勇気ある6名ですが、やはり晴れていたことに内心ほっとしていました。帰りの電車は湖西線でした。今回の山行で琵琶湖を一周したことになりました。

昨年の同じ頃に賤ヶ岳を登り一面雪で真っ白でしたので、それをイメージして今回計画しましたが、冬山の気候は難しいです。帰ってきてからこの報告を書いている現在、大寒波がやってきて京都でも雪が積もって日中も雪が降っています。湖北の山々は大雪でしょう。