【山行日】 2025年3月9日(日)
【天 候】 晴れ
【参加者】 女性13名、男性5名、計18名
【コースタイム】JR高槻駅北・高槻市営バス(8:15発)=出灰バス停(8:50着)~西尾根分岐登山口(9:35)~西尾根合流(NO.21)(10:00~10:05)~福寿草群生地(10:40~10:55)~リョウブの丘(昼食)(11:10~11:45)~ポンポン山(12:05~12:15)~分岐(12:30)~善峰寺バス停(13:40着)(阪急バス14:05発)
【山行報告】ポンポン山のいくつかの登山ルートのうち、今回は福寿草群生地を先に巡る西尾根ルートにしました。今朝の気温は低かったですが、天気が良くなったので嬉しいです。JR高槻駅北の高槻市営バス乗り場に18人が早めに集合しています。8時15分発で、満員の乗客です。でも、出灰バス停で降りたのは私達18名とあと数名の人達でした。残りの乗客はさらに奥にある山に行かれるのかなと思いました。
下車後、登山口まで45分程舗装道路を歩きます。出灰川に沿って30分程歩くと鬼語条橋・尸陀寺跡の場所です。ここからもポンポン山の頂上まで登ることができます。(下見の時登りましたが、結構急な登りでした。)私達はさらに歩いて西尾根分岐の登山口まで行きました。ここは約360m位の標高で、斜面の樹木は2018年の台風被害で倒れたので、今はすべて切られて山肌が丸見えです。ここから西尾根合流点(NO.21)まで緩い斜面を登っていきます。先頭を昨年入会された丸吉さんにお願いし、続けて若い人達に歩いてもらいました。かなりゆっくりのペースで歩いていただき、年長者はそれに続きました。サブリーダーの三橋さんに、全体の後ろで見守ってもらいました。お陰で私は真ん中辺りで前後が目に入る歩きができました。
西尾根合流点からも西尾根の緩い登りが続きました。途中きつい登りの所になりました。ずっとロープが張ってありました。今日1番きつい場所です。でも皆さん順調に登られていました。予定していた時間より早めの10時40分頃福寿草群生地に着きました。「雪解けと福寿草」のイメージがあるように2月中旬頃降った雪がまだ残っている所もあり、この辺りの登山道はぬかるんでいてドロドロ道もありました。福寿草は今年は咲くのが遅く、しかも猪に入られ食べられて少なくなったということです。来週の日曜日には閉まる予定だということです。
再び登山道に出て歩いていると、たくさんの登山者にすれ違いました。皆さん福寿草を見に下りられてきたようでやはり人気の場所だと伺えます。昼食予定地のリョウブの丘まで歩いている時、風が吹き寒かったのですが、有難いことに丘では風が止み、日も差して暖かく感じながらゆっくり昼食を取ることができました。小林さんから美味しいパイナップルをいただき、再びポンポン山の山頂を目指して出発しました。ポンポン山には予定していた時間より早めの12時5分頃に到着しました。
昼食を取ってる人達でにぎわっていました。集合写真を急いで撮って下山開始しました。これだとゆっくり下山しても14時5分発の阪急バスに間に合いそうです。途中の分岐から「東海自然歩道」の道に入り、ドンドン下っていきます。あまり登山者が通らないのか少し荒れた道で、くいが結構出ています。気を付けながら杉生まで歩きました。
善峰寺バス停近くにある小川の所で靴を洗う人達がいました。まだバスの時刻まで間があったので、皆さんそれぞれに待ち時間を過ごしていました。全員同じバスに乗ったのですが、その前に解散の合図を忘れていました。バスは、阪急の東向日駅とJR向日駅に停まるので、うっかりしていました。参加の皆さんご協力有難うございました。ずっと先頭を歩いてもらった丸吉さんは、皆の状態をみながらゆっくり歩いていました。少し感想を言ってもらうと、「列の中ほどで歩いている時は、周りの景色等を楽しみながらだったけど、先頭だと気を配って歩くことが多く、大変だなと思いました。」と言われていました。少しずつ慣れていかれて、また色々な例会でよろしくお願いします。