「例会報告」 獅子岩クライミング  記M・A

日 時:2025年3月29(土)晴れ

参加者:女性1名、男性4名、計5名

  コースタイム:10:00北小松・楊梅ノ滝P~獅子岩~16:30楊梅ノ滝P 

【山行報告】今月2回目の「獅子岩」例会、乙訓のUさんが「助っ人」参加です。前回やった左ルートをリードで慣らしてから右ルートをマルチでと考えていたが先客3名が入られたのでいきなりの右側マルチに。ちょっと心配なので1Pまでをトップロープで1回登る。でいよいよマルチに挑戦。杉島、梅若組は順調に登攀して行く。その動きを見極めいよいよ私がトップで挑戦。西脇、川島さんが続く。

時間がかかり先行Pをだいぶ待たせたが何とか頂上へ。風があり寒いのですぐに懸垂3回で下降し昼食休憩をとる。左側が空いたので2Pで頂上へ。このリードも初だと緊張する。懸垂は50m2本繋いで一気にロング下降し無事に着地。本日の「獅子岩クライミング」を終了する。初挑戦ばかりで十分満足でした。

「例会報告」柳生街道・若草山  記N・Y

【山行日】 2025年3月20日(木・祝)

【天 候】 晴れ

参加者】 女性8名、男性5名、計13名

【コースタイム】近鉄奈良9:00~奈良公園~柳生街道10:40~夕日観音11:12~朝日観音11:32~首切り地蔵(トイレ休憩)~昼食休憩11:55⇒12:25~春日山石窟仏12:40~鶯の滝分岐~鶯の滝(休憩)13:25~若草山分岐~若草山14:50~若草山入り口(解散)

【山行報告】 電車の乗り換えを間違えて集合に遅れると連絡があった方を待つ間、吉野さんに急遽SLをお願いし奈良公園の梅を見ながら待つことにして2グループに分かれて出発しました。梅園は梅が満開でゆっくり楽しむことができました。再度、思ったより奈良到着が遅れると連絡があり、下見で今日のコースを知ってもらっているKさんとYさんにお任せして、先発グループは梅園を後にして春日大社の参道を「万葉粥が食べたいね」と話したり立派な石灯籠を見たりしながらゆっくりと本殿、若宮神社を通って柳生街道(滝坂の道)を目指しました。柳生街道入口で衣服調整を兼ねて休憩をとり出発です。その間、後発隊と携帯で現在地や状況を情報交換しながらでこぼこの石畳の坂道を足元に注意して夕日観音めざして上っていきます。落石などがあるためか夕日観音には近づくことができず、石仏がどこにあるのか探すのにひと苦労。やっと大きな岩の上に石仏を発見、「あった」と安堵の声。そうこうしている間に後発隊と合流、ひと安心です。朝日観音を通り、首切り地蔵休憩舎でトイレ休憩、少し上にある池の周辺で昼食休憩をとりました。

午後からは春日山石窟仏を見た後、春日奥山道路を春日山原始林のうっ蒼と繁茂した巨木を楽しみながらゆっくりと鶯の滝へと向かいました。滝へ行く分岐に興福寺別院鶯滝歓喜天に上がる石段があり、少し気持ちをそそられましたが「鐘楼があるけれど跡が残っているだけだよ」と言われたので鶯の滝へと下って行きました。小さな滝ですが何故かこころが鎮まる滝です。滝の音を聞きながら少し長めの休憩。 橋を渡り山道を上って春日奥山道路との分岐を通っておしゃべりをしながらゆっくりとハイキング気分で若草山へ。春日山遊歩道との分岐を右に上がって若草山三重目に到着です。三重目からの眺望は素晴らしく、奈良市街やはるか遠くには生駒山、その左手には例会で行った信貴山が見えると教えてもらいました。恒例の鹿たちの出迎えももちろんあります。その後、鶯塚古墳へと上がり、そこから違った角度からの景色を堪能して下山です。若草山を下りたところの南ゲートで解散しました。

出発が遅れたことにも皆さん暖かい気持ちで協力していただき、楽しい山行になりました。本当にありがとうございました。

「例会報告」ポンポン山(679m) 記Y・A

【山行日】 2025年3月9日(日)

【天 候】 晴れ 

【参加者】 女性13名、男性5名、計18名

【コースタイム】JR高槻駅北・高槻市営バス(8:15発)=出灰バス停(8:50着)~西尾根分岐登山口(9:35)~西尾根合流(NO.21)(10:00~10:05)~福寿草群生地(10:40~10:55)~リョウブの丘(昼食)(11:10~11:45)~ポンポン山(12:05~12:15)~分岐(12:30)~善峰寺バス停(13:40着)(阪急バス14:05発)

  

【山行報告】ポンポン山のいくつかの登山ルートのうち、今回は福寿草群生地を先に巡る西尾根ルートにしました。今朝の気温は低かったですが、天気が良くなったので嬉しいです。JR高槻駅北の高槻市営バス乗り場に18人が早めに集合しています。8時15分発で、満員の乗客です。でも、出灰バス停で降りたのは私達18名とあと数名の人達でした。残りの乗客はさらに奥にある山に行かれるのかなと思いました。

下車後、登山口まで45分程舗装道路を歩きます。出灰川に沿って30分程歩くと鬼語条橋・尸陀寺跡の場所です。ここからもポンポン山の頂上まで登ることができます。(下見の時登りましたが、結構急な登りでした。)私達はさらに歩いて西尾根分岐の登山口まで行きました。ここは約360m位の標高で、斜面の樹木は2018年の台風被害で倒れたので、今はすべて切られて山肌が丸見えです。ここから西尾根合流点(NO.21)まで緩い斜面を登っていきます。先頭を昨年入会された丸吉さんにお願いし、続けて若い人達に歩いてもらいました。かなりゆっくりのペースで歩いていただき、年長者はそれに続きました。サブリーダーの三橋さんに、全体の後ろで見守ってもらいました。お陰で私は真ん中辺りで前後が目に入る歩きができました。

西尾根合流点からも西尾根の緩い登りが続きました。途中きつい登りの所になりました。ずっとロープが張ってありました。今日1番きつい場所です。でも皆さん順調に登られていました。予定していた時間より早めの10時40分頃福寿草群生地に着きました。「雪解けと福寿草」のイメージがあるように2月中旬頃降った雪がまだ残っている所もあり、この辺りの登山道はぬかるんでいてドロドロ道もありました。福寿草は今年は咲くのが遅く、しかも猪に入られ食べられて少なくなったということです。来週の日曜日には閉まる予定だということです。

 再び登山道に出て歩いていると、たくさんの登山者にすれ違いました。皆さん福寿草を見に下りられてきたようでやはり人気の場所だと伺えます。昼食予定地のリョウブの丘まで歩いている時、風が吹き寒かったのですが、有難いことに丘では風が止み、日も差して暖かく感じながらゆっくり昼食を取ることができました。小林さんから美味しいパイナップルをいただき、再びポンポン山の山頂を目指して出発しました。ポンポン山には予定していた時間より早めの12時5分頃に到着しました。

昼食を取ってる人達でにぎわっていました。集合写真を急いで撮って下山開始しました。これだとゆっくり下山しても14時5分発の阪急バスに間に合いそうです。途中の分岐から「東海自然歩道」の道に入り、ドンドン下っていきます。あまり登山者が通らないのか少し荒れた道で、くいが結構出ています。気を付けながら杉生まで歩きました。

善峰寺バス停近くにある小川の所で靴を洗う人達がいました。まだバスの時刻まで間があったので、皆さんそれぞれに待ち時間を過ごしていました。全員同じバスに乗ったのですが、その前に解散の合図を忘れていました。バスは、阪急の東向日駅とJR向日駅に停まるので、うっかりしていました。参加の皆さんご協力有難うございました。ずっと先頭を歩いてもらった丸吉さんは、皆の状態をみながらゆっくり歩いていました。少し感想を言ってもらうと、「列の中ほどで歩いている時は、周りの景色等を楽しみながらだったけど、先頭だと気を配って歩くことが多く、大変だなと思いました。」と言われていました。少しずつ慣れていかれて、また色々な例会でよろしくお願いします。