「山行報告」2025年連盟交流会山行 深山  記T・A

【山行日】 2025年11月8日(土)

【天 候】 晴れ



【参加者】 福知山山の会12名、左京5名、西山ハイキングクラブ6名、やましな8名、田辺山友会11

らくなん7名、山城山の会6名、乙訓山の会3名、右京労山1名、WAO亀岡20名、明峰労山3名、

舞鶴山友会8名     計90名

 【山行報告】 2025年連盟交流会の山行はるり渓・深山。各会の車とマイクロバスでるり渓温泉の駐車場に9時に集合します。今回は基本的に各会で登りますので、受付を済ませた会から出発。90名と沢山の参加がありましたが、順番に出発していくのでそれ程混雑はしなかったように思います。駐車場からはしばらく舗装路歩き。ゴルフ場の木々が綺麗です。この日はとても気持ちの良い秋晴れ。少し登っただけで雲一つない空と見晴らしが最高です。ススキもキラキラ。

最初に登ったピークから深山を眺めると、まだあんなに遠いの?と思ってしまいます。でも、意外と近くドウダンツツジの真っ赤な紅葉を過ぎると無事に山頂に到着しました。私たちがもうすぐ山頂、というところで先に登っていた会が下りて来られていました。

山頂は広く、景色も素晴らしいです。山頂の鳥居の横辺りにはセンブリも咲いていました。とても小さいので気付かずに踏んでしまいそうになりながら写真を撮ります。可愛らしい花にも癒されました。

 昼食はあかまつの丘で食べる予定になっているので、小休憩をしたら下山開始。同じ道を辿るのですが、逆から見ると一層ススキが綺麗に見えて登りでも写真撮ったけど、また写真を撮ってしまいます。土が少し滑りやすい急な箇所は慎重に下り、無事に下山しました。

担当会のWAO亀岡の皆さんが登山口に行くために道路を横切るところ等、ポイント毎に立って案内して下さり、スムーズに山行出来ました。私は右京から一人だけの参加でしたので山行もWAO亀岡さんとご一緒させて頂き、楽しく登ることが出来ました。お世話になりました。深山には初めて登りましたが、良いところでした。また、右京でも例会にしたいと思います。

「例会報告」六甲全山縦走路3分割① 記K・S

【山行日】 2025年11月3日(日)

【天 候】  晴れ

【参加者】女性2名、男性2名、計4名

【コースタイム】須磨浦公園駅前8:50~鉢伏山9:20~旗振山9:25~鉄拐山9:40~高倉山10:05~栂尾山10:35~横尾山11:00~東山11:40(昼休憩30分)高取山山頂14:00~鵯越駅15:20

【山行報告】六甲全山縦走大会コース(全縦)の3分割の①は、須磨浦公園駅から鵯越駅までの約12km。海抜10mからスタートし300m前後の8つの山を越える累積標高1000mになる、須磨アルプスの岩場や高取山などピークからの展望などを楽しめる縦走コースです。今回は全縦大会参加経験者3名と全縦コースは初めてのKさん。Kさんは全縦コースを踏破したいとの思いをお持ちでの参加です。

当日朝は肌寒く感じましたが、さすがに最初の鉢伏山への急階段で一気に汗が出ます。それでも全員が展望台まで休まず登れたので、その後のペースは特に配慮なしで歩くことにしました。大会ではピークを避け、一部ショートカットするところもありますが、今回は初めての方もおられるので鉄拐山登頂を含め全ての縦走コース通り歩きます。高倉台を越え、栂尾山への400段階段では個人差が出たものの一息休憩を挟みながら、横尾山に到着。朝から歩いて来た山々や明石海峡大橋が一望出来て気持ちを新たに先に進みました。

次のピーク横尾山以降は急斜面の岩場やザレ場、鎖場もあり慎重に下り、無事須磨アルプスへ。

一気に展望が開けて須磨アルプス馬の背の迫力のある岩場の景色に思わず立ち止まって写真撮影タイム。階段を下って花崗岩の削れた滑りやすい岩場を注意しながら進み、急登部分は三点確保で登ります。馬の背のピークでは来週の大会に向けたトレーニング登山者や若者グループで賑わっていて、記念撮影を撮っていただきました。

馬の背を無事通過して登り返しで東山山頂に到着し、昼食休憩を神戸の街並みや港を眺めながらゆっくりとりました。その後、妙法寺まで一気に下り住宅街を抜け、高取山への登山道へ向かいます。300m近い登りではさすがにペースダウンです。下山してくる学生グループと出会ったので、声をかけると朝5時に宝塚を出発し、須磨浦公園まで行くとのこと、疲れ知らずの若者たち(笑)に元気をもらって高取山西峰の荒熊神社に到着、赤い鳥居をくぐって高取神社へ。

希望者3名は最高峰にも立ち寄り神戸の街や港を一望できる絶景に感激し、高取神社に参拝し参道を下りました。有名な?猫たちにも出会い、月見茶屋・安井茶屋を通過して鵯越駅までの住宅街に入ります。上り返しのような登り道が長くて疲れます。

交差点でお会いした高齢の男性が「70代最後の挑戦で来週の全縦走大会参加する」とのことでちょっとびっくり、ただ足取りは厳しそうで、励ましの言葉をかけ、自分たちも昨年参加したと伝えると、なんと全縦には何度か参加し、マラソンやトレランもしていた、さらに四万十100㎞マラソン完走、富士山登頂マラソンは関門に引っかかったなど、往年の輝かしい経験談を聞いて互いの話で盛り上がり、急坂もめげずに、いつの間にか鵯越駅に到着したのでした。

今回、一部頑張りのコースでしたが、展望の良い山や須磨アルプスの迫力のある岩場歩きも楽しめました。引き続き②も計画していきますので、是非参加してください。

=感想=   K・T

7月の立山依頼の山行は先月の長命寺山だけ。体力に不安がありましたが、ご一緒した3名のベテランの方達に励ましてもらいながら、何とか迷惑掛けずにあるきる事が出来ました。見上げる様な登り階段には挫けそうになりましたが、須磨アルプスの馬の背はドキドキ、ワクワクと楽しめました。②も楽しみにしています。