「例会報告」 京都トレイル:蹴上~伏見稲荷  記Y・T 

【山行日】10月14日(祝・月) 【天 気】晴れ

【参加者】女性5名、男性3名、計8名 一般4名、合計12名

【コースタイム】8:30地下鉄蹴上~9:20将軍塚9:35~9:55清水山~10:45阿弥陀ヶ  峰11:00~11:40kara 泉涌寺境内広場12:10~12:40伏見稲荷四つ  辻~稲荷山山頂一周~13:50伏見稲荷本殿石段下(解散)

【山行報告】

将軍塚展望台にて

 今回は9月に予定していた公開ハイクが雨で流れたのでその再開の意思を込めて実施しました。お陰で一般参加として4名の方のい来ていただくことになりました。10月と言うのにまだまだ暑い日が続く中、涼しい8時30分に集合していざ出陣です。将軍塚に上がっても時間が早いせいか一がいませんでした。展望台で今日初めての集合写真を取って次なる「清水山」に向かいました.この辺りで漸く2~3人ほどすれ違うことになりました。

阿弥陀ヶ峰から見えた清水寺

五条坂渋谷街道を渡って阿弥陀ヶ峰峠からすこし登ると太閤山のりっぱな仏塔がある阿弥陀ヶ峰山頂に到着です。山頂からは清水寺を一望する事が出来始めて登る一般の方も感激です。山頂でしばし休憩を取って泉涌寺に向かいました.泉涌寺手前のアスファルト道を歩く中で境内の広場を見つけて早い昼食を取りました。

場で昼食を済ませて稲荷山目指して心臓破りの坂を各自マイペースで登っていただきました。四つ辻手前の赤い鳥居が目に入ると参拝客の皆さんにすこしずつすれ違いました。四つ辻手前の駐車場広場で稲荷山一周を確認して四つ辻に入ると西村屋茶店前は外人さんだらけ。四つ辻から左回りで稲荷山山頂を目指し再度四つ辻に戻る頃にはグループがばらけていました。集合場所は確認していますので何にかのグループに分かれて参道を下山。本殿横この休憩所で全員が集まり程なく解散しました。一般の皆さんには東山トレイルを楽しんでいただけたかすこし不安でしたが自己もなく無事下山できました。

「例会報告」 高室山(鈴鹿50座 818m)  記Y・A

【山行日】 2024年10月13日(日)

【天 候】 快晴 

【参加者】女性7名、男性5名、合計12名

【コースタイム】四条大宮(7:30発)=京都東IC=彦根IC=国道306号=佐目自然公園駐車場(239m)(9:10)~高室山登山口(分岐)(10:50)~高室山(昼食)(11:15~12:00)~高室山登山口(分岐)(12:15)~佐目自然公園駐車場(13:50)=多賀SIC=京都(距離 約5.2km  時間 約4時間40分)  

【山行報告】四条大宮に10名が集合し、途中の京阪五条で1名、山科東野で1名、全員で12名、車3台で出発しました。名神は3連休の中日ですが渋滞もなく走れました。しかし、多賀SAからもスマートICで出られると思っていたのに出口がなく、仕方なく次の彦根ICまで行き、国道306号に出ました。事前にもっと調べておくべきでした。皆さんご迷惑をかけてすみませんでした。

 306号を通って佐目自然公園の駐車場に着きました。地元では人気の山と聞いていましたが、すでに何台かの車が停まっていました。先頭は三橋さんでスローのペース配分をお願いしました。登り口から結構急坂になり、久し振りの登山で足にこたえます。そんなに気温は高くないのに汗が出てきます。急坂の尾根をゆっくり登ると、坂が緩くなった所に「本丸櫓跡」という看板がありました。「腰越の城(砦)跡・・・」ということです。標高400m位の平らな場所ですが、こんな所に砦を作るのは大変なことだと思いました。

少し下ってまた道を歩くと、再び急坂の登りになりました。今までは杉の植林帯の道で草花がほとんどなかったが、植種が少し変わりカエデや広葉樹も見られます。紅葉にはまだまだ早いけれど時期が来れば綺麗だろうなと思いました。1時間40分ほどで南後谷(陣屋)へ行く道と高室山に行く道の分岐に出ました。ここからは林道で広い道が続いています。アケボノ草が唯一見られました。

林道から再び高室山へ行く細い登山道に入りました。樹木はほとんどなくなり、山肌にボロ菊のような花が一面咲いています。あとひと踏ん張りで818mの頂上です。ペース配分も良く、皆さん順調に歩いていただき、山頂には11時15分に着きました。12時までゆっくり昼食タイムにしました。山頂には何人か先着の登山者がいました。岩がゴロゴロしていますが、視界を遮るものが何もなく、360度の眺望が楽しめる山頂です。西に琵琶湖、沖ノ島、比良の山並み、マキノの山並み、北に霊仙山、伊吹山の一部、横山岳など、南東に鈴ヶ岳、鈴鹿山脈の山々などよく見えました。のんびり景色を楽しみ、集合写真を撮ってから下山しました。

下山は少し苦手な人もおられたので、こけないよう慎重に下っていきました。

急坂の所ではつかまるものがほとんどなく、ストックを頼りにゆっくり歩きました。ケガもなく順調に下山し、予定通り2時前には駐車場に着きました。交通費を清算し解散しました。帰りは多賀SICから高速に乗ることが出来ました。大阪方面のみ(下り線のみ)スマートICが使えることが分かりました。

「例会報告」 金毘羅クライミング・サラワリ 記M・A

日 時:2024年10月6(日)晴れ

参加者:男性2名

コースタイム: 8:00江文神社~ホワイトチムニー~15:50江文神社

【山行報告】ホワイトチムニー・サラワリを練習するためいつもより早く集合する。駐車場には1台だけ。ゲートロックにはお一人おられたがサラワリは確保する。チムニーをリードで登りサラワリにも支点構築してもらう。気合を入れて練習開始。前回うまくクリアできた核心部①で苦労した。核心部②は難しくピンを持ってしまう。3回目テンション満タンで何とか完登する。4回目はやっぱり核心②で苦戦。休憩しながら無理やり完登。5回目は疲れてしまい核心①も諦めチムニーから回収に入り終了とする。前回のアドバイスや動画も見て研究はしたがなかなか手強い。

岳連下京のお二人が来られたので事情を説明し見本をみせてもらう。久しぶりと言われていたがさすがに完登された。いろいろアドバイスしてもらい実際その通りにはできないがものすごく参考になった。何回か頑張ったら登れますよとの励ましに気合を入れ直す。核心①、右足を大きく上げていかにバランスよく体を持ち上げるか。核心②、両手で持って左足をスメリングで押し上げられるか。落胆してはまた気を取り直しての繰り返しで本当にきれいに登れるのか。しばらく通い詰めることになるでしょう。

「例会報告」栗駒山  記M・S

日時  10月3日(木)~7日(月)

山行日:栗駒山10月5日(土)、蔵王:10月6日(日)の日帰り

参加者:女性12名、男性2名、計14名

コースタイム:10月5日 いわかがみ平8;30~11;00栗駒山11;43~14;55いわかがみ平

【山行報告】今年の夏はいつまでも暑くて紅葉しているか心配でした。おまけに台風が2つ    日本列島あたりをウロウロしていてヤキモキしながら出発。京都から車で名古屋まで行き、そこからフェリーで仙台に行きます。時間はかかるけどフェリーは快適です。食事をしたり、映画をみたり、おしゃべりしているうちに仙台に着きます。

   

 5日(土)朝食をすましシャトルバスの駐車場に、8時前なのにもう駐車場はいっぱいです。かがみ平登山口から中央コースを登ります。まだ紅葉は早いかなと思いながら、でも沢山の登山者が登ってきます。登るにつれ山は色ずいてきましたが、生憎とガスがかかって来ました。薄いベールを通して見る紅葉の山も綺麗で登る励みになります。景色を楽しみながらゆっくり、ゆっくりと登ってきましたがまだお昼前です。山頂は登ってきた人と通り過ぎる人で駅のホーム並みの混雑です。記念  写真を撮るのにも行列です。それでもゆっくりと休憩して下山開始。いい事にガスが晴れ始めました。

綺麗な山です。青空の下、山肌は紅葉に埋め尽くされています。栗駒の紅葉は「神のじゅうたん」と言われているように木々が低く、登山者の腰から下に広がっています.そのため見渡す限りの紅葉は枝や幹は見えません。満天星ツツジやナナカマドの赤、楓の黄色、ハイマツの緑がモザイク画のようでとても綺麗です。この景色が見たくてはるばる京都から来たのです。少し下っては絶景、シャターポイントと立ち止まってしまいます。この景色を見たらしょうがないなと思いながら、そろそろ帰ろうと促して歩きだしたら又、立ち止まりと紅葉の栗駒を堪能しました。ガイドさんが栗駒レッドはこんなのんじゃない、もっと赤くて綺麗だと言っ  ていましたが私はこれで十分です。

登山者が多いと言ってもまだゆっくり登っても立ち止まっても大丈夫ですが、紅葉最盛期の1週間後ならもっと人が増えゆっくりできないと思います。駐車場も7時には満車になるのではと心配します。少し負け惜しみかな、いえいえ綺麗な栗駒の紅葉、十分満足しました。鞍馬で蔵王温泉に着きました。乳白色の温泉、いい湯でした。6日(日)蔵王から新潟まで時間がかかりそうで、午前中に出発したいので、登山は中止してロープウェイで鳥兜山に登り周辺を散策しました。山はまだ青々としていて紅葉は始まっていません。ドンコ沼は蒼くて木々や山が映って綺麗でした。

「ハイキング委員会山行」 金勝アルプス 記K・S

山行日:9月29日 くもり

参加者:受講生9名(女性8名、男性1名)、スタッフ6名(右京1名)、合計15名

コースタイム:上桐生登山口スタート9:15~落ヶ滝9:55~天狗岩11:55着(天狗岩登頂・昼食休憩)12:55発~白石峰13:20~狛坂摩崖仏13:55~~逆さ観音15:00~上桐生登山口15:20着(解散)

【山行報告】9月最後の日曜日、酷暑からようやく気温が下がりホッとしていたのですが朝方の雨で湿度が高く登り始めると汗が流れます。川沿いのシダに囲まれた登山道を30分ほど登り落ヶ滝分岐に到着。そこから落ヶ滝までの往復道は根っこだらけで気を使います。5分程で落ヶ滝に到着。水量は少なめですが落差30mの滝は見ごたえがあります。今年は雨のあとですべるので岩場には登らず手前で記念撮影をしましたが、日曜日なので次々に登山者が登って来られ、早々に分岐に戻り始めましたが、狭くて根っこの道での離合に時間がかかりました。

分岐からは尾根に出るまでは川沿いの岩場が続きます。急斜面の岩場にはロープが設置されているので助かりましたが、初めての受講生の方には緊張しながら出、姿勢のことやロープに頼り過ぎずに足元確り確保などのアドバイスをスタッフがしっかりして、無事通過しました。尾根道はザレ場では歩きにくい箇所もありましたが、気持のよい風も吹いて大岩が重なる奇岩や天狗岩も見えてきたので楽しんでおられました。

途中アクシデントがありましたが、天狗岩には12時到着。荷物をデポして天狗岩山頂を目指しました。急斜面の岩のロープを頼りに登りますが、本命の天狗岩は自力です。足場が少ないので三点支持をしっかりと伝え、緊張しながら支持をしっかりとって山頂に到着。360度遮るものがない天狗岩山頂からの展望は、琵琶湖や比叡山、眼下に広がる田畑や三上山のシルエットが見事で皆さん感激されていました。

昼食後、耳岩、白石峰へ向かう途中、大勢の人が登っている天狗岩が見え「あんな大きな岩の上に私らも登ってきたのやね、すごー」と改めて喜んでおられました。白石峰分岐からの狛坂摩崖仏までの下りは足場の悪いところもありましたが、林道出会いには一時間ほどで到着、その後は緩やかな道を下り逆さ観音、オランダ堰堤を経て上桐生のスタート地点に15時20分到着。解散式を行いました。

参加者の感想アンケートには「岩や根っこがきつい所もありましたが天狗岩からの景色は最高でした」「変化のあるコースで岩登り的なところも楽しかったです」「しっかりアドバイスもして頂いて感謝です」「皆様の笑顔と掛け声で楽しく歩けました」など嬉しい感想を寄せて頂きました。