【山行日】9月8日(日)
【天 候】晴れ
【参加者】女性2名、男性2名、計4名
【コースタイム】8:30白川通丸太町~8:45バブテスト病院横登山口~9:35瓜生山~ 10:10京都トレイル標識63番~11:45P383・行動食12:10~13:141本杉~14:50水飲対陣碑跡~15:30比叡登山口(解散)
【山行報告】
久し振りの比叡アルプス。最初は田尻さんのリーダーで参加しました。2回目はそ の後数年経って村上さんのリーダーで参加しました。その時のイメージが残像として残っていて瓜生山を過ぎて京トレ標識63から右手に路を取り、沢に向かってどんどん下りました。そして沢に出てヤマップを片手に沢を遡上していきましたが沢がどんどん痩せて細くなり右手のP383に繋ぐ登り口が見えてきませんでした。「おかしいなぁ~、こんなに遡上していなかったし登り口もはっきりしたトレースがあったよな」と独り言を言いながら急な斜面から尾根に取りつきました。ヤマップを読み返すとルート手前の尾根を登っていました。一本杉に通じる尾根のP383に上がるまでメンバーの3人には申し訳無かったです。尾根に上がると時折涼しい風が吹き上げてきて少しだけ爽やかな気分になれました。
気温も相当高かったので一本杉駐車場で自販機をめざとく見つけてペット500ccのジュースをがぶ飲み。一息ついて東海自然歩道から沢伝いに京都トレ標識67・石鳥居に出て水飲対陣碑跡を通って何とか音無川に架かる雲母橋を渡り比叡登山口に無事到着・解散としました。比叡アルプスで出会ったのはP383の尾根スジでご老人お一人でした。沢からP383に上がるトレースを何とかもう一度検証したいと思います。
山行感想
O・Y:沢から尾根への登りが凄く急で足下ズルズル滑るし、這うようにして登りました。 疲れたけど最後まで歩き切る事ができ、良かったです。
T・T:初心者で比叡アルプスも初めて。四つん這いになりながら登ったり、急な上下りの連続で大変でした。 でもお天気にも恵まれ、時折涼しい風も吹き登って良かったです。お風呂に入ってからのビール、最高でした。
M・K:8月中旬にコロナに感染し、約1ヶ月ぶりの山行で体力的な不安と、初めて行く所という楽しみとが入り混じりながら歩き始めました。
リーダーから地図でP383手前の等高線の間隔が狭い所を示され、「ここを乗りきったら、後は、ほぼ平坦ですよ。」と檄を入れていただきました。その地点に差し掛かったところ、立っているのがやっとで歩くというより這っている状態でしたが何とかP383に着いた時には苦しかったことより達成感でいっぱいでした。
一本杉の展望台では京都市街の景色が一望でき、顔を横に向けると大津、琵琶湖の景色が目に飛び込んできて感激しました。このような達成感、感動を求めて引き続き例会に参加したいと改めて思いました。