例会報告 平日山行1月     愛宕山(924m) 

【山行日】 2020年1月16日(木)

【天候】  曇りのち晴れ 

参加者:女性1名、男性2名、合計3名

【コースタイム】

清滝橋8:45出発~水尾別れ10:40~愛宕神社11:20着~本殿休憩所で昼食11:55出発~三角点12時25分~月輪寺13:20~清滝橋14時40分着解散

【山行報告】

平日山行1月企画は「雪景色の愛宕山を楽しむ」で、アイゼン持参の山行でしたが、予想通り?暖冬の影響で8合目付近までは雪景色もなく、表参道は歩きやすいゆっくり山行になりました。

朝方は冷え込んでいたので亀岡盆地は霧で、上からの景色は周囲の山々が浮いて見え雲海のようできれいでした。愛宕山は例年ならこの時期は五合目付近から積雪もあるのですが、今年は全くなく、ようやく8合目の黒門あたりで前日の雪が残っていて雪景色風になってきましたが、積雪とは言えない状態でした。それでも愛宕神社までくるとさすがに気温はマイナス1・5度で、境内の道は前日の雪や雨が凍てていて、途中、水尾別れで下山の方から「気を付けや、上はアイスバーンになっているしな」のアドバイスの通り、一面スケート場の様になっていて、慎重に歩きました。ありがたい助言に感謝です。

神社に着くといつものように奥の院もお参りし、昼食はストーブのある社務所横の休憩所でとりました。暖もとらせてもらい身も心も温めてもらいました。ちょうどお年を召した常連さんたちがおられて、来週行われる薪ストーブ用のマキ運びの打ち合わせをされていて、マキ運びボランティアの皆さんにも感謝です。本殿前で12月に続き今回も「ツイッターに載せたいので」と宮司さんから写真撮影の声がかかりました。快諾、我々も撮ってもらいました。ついでに冬の愛宕山のお話もたっぷり聞かせてもらい「ここはマイナス15度になることもあり、泊まり込みなので街に下りると暖かすぎて体調がおかしくなる話など、いろいろと驚く話や楽しい話を聞かせて頂きました。

木曽福島スキー例会報告

2020年1月15(水)~17(金)バス1台、車2台 計39人

右京参加者:女性5名、男性1名、合計6名

15日(水)朝京都駅午前7:30分出発、「いわや」に昼頃到着、着替えてバスでスキー場に着き班分けして講習、スキー場は小雪がぱらつく天気、今年は雪不足ですが人工降雪機のお陰で上から下迄滑れるし雪質は最高。フリーの人が少し羨ましい。私が習ったのはターンする時沈みこんで伸び上がる時、前につま先立ちして前傾するイメージで力を抜いてターン、シニア向けの省エネ滑りでした。夕食後集まって自己紹介、その後右京女性会員の部屋に集まって「反省会」。 

16日(木)、(晴)今日は開校式の後、頂上に行き撮影タイム、御岳がテーブルクロスをかけたように見え、横に真っ白な乗鞍、昼からは苦手なビデオ撮り、その後は講習で3時に終わり、4時にスキー置き場の宿に集合なので上から下まで一本滑って終わりました。夜は交流会でビール酒その他飲みながら今日撮ってもらったビデオを見た後恒例のビンゴ大会。Mさん1番にビンゴ、スパッツをゲット、Oさん続いて皮手袋二人共「欲しかったので嬉しい」あとは目ぼしいものが無かった。その後部屋で右京の「反省会」。

17日(金)(晴)今日は全員フリー、今日は快晴無風、遠く白山、中央ア、八つ、南ア、村田さん、三橋さんと頂上から一緒に滑りましたが、朝一で人も少なく整地した後なので急斜面小回りで降りる。今回一番の滑りで気持ち良かった、同じゲレンデを4,5回滑り少々疲れたので、「下へ降りてコーヒータイムにしましょうか」と降りて来ると、私らと同じゼッケンの人らの人だかり、聞くとSさんが後ろから前のひとのスキー板に接触し前のめりに転倒、動けないのでパトロールに連絡、スノー担架で応急室へ、一瞬骨折かと思いましたが歩いて帰って来られてホットしました。(後日医者に行って打撲と古傷の膝の悪化だそうです)その後は村田さんにお任せして2本滑って終わりました。今回は天気に恵まれ誰も滑っていないマイゲレンデを風を切って思い切り滑った時は気持ち良かった。御岳に向かって滑るコースなので展望にも恵まれて良かった。

皆子山報告

日時 1月13日(月、祝)

参加者:女性6名、男性1名、合計7名

コースタイム   

平8:50~お寺、登山口8:55~稜線9:50~(P837)10:00~(P941)10:25~皆子山(11:05~11:40)~(P921)11:50~皆子山12:04~(P941)12:27~(P937)12:46~お寺13:28~平13:32

 記:M・S

皆子山はラッセル出来るとの情報で例会を入れました。でも今年は暖冬、雪はありません。人数分のワカンを揃えて来ましたが山は黒々、仕方がないのでワカンは車に置いて出発。登山口のお寺の裏から植林の中を進みます。最初は急登です。我慢して息を切らして稜線まで登ります。稜線は広く平な所も有りテントを張るには丁度いい所です。少し登ると見晴らしの良い所に出ます。琵琶湖が綺麗に見えます。比良山系も見えます。建物が有るところは打見山、琵琶湖バレー谷筋に雪が見えます。左手の奥には武奈ヶ岳、西南稜からは真っ白ですが、御殿山辺りは雪が見えません。此方も雪は無くて晩秋の山を歩いているみたいです。尾根道をP837~P941、P941からの下りには少しだけ雪はありました。皆子山山頂で時間が有るのでゆっくりと昼食を取り、綺麗な樹氷が見られる山頂から西の尾根をP921まで行って、来た道を引き返して平まで降りました。平までの下りは登りの時には感じなかったけど、結構な急坂で転ばない様に注意して下りました。ラッセルが無かったので早く下山しました。残念。

お雑煮ハイク  愛宕山

【日 時】 2020年1月12日(日)

【天 候】 くもり

参加者:女性14名、男性10名、合計25名

【行動記録・感想】

ゆっくり組で登ります。五合目、水尾の分かれ…。落伍者が居たら、ゆっくり組の仲間に入れようと思っていたのに、皆さん順調に登られているようで、誰もこぼれ落ちては居ません。大勢の野球少年とすれ違いました。40丁の石段でお出迎えしてもらい、階段下の休憩所に入りました。溶けて無くなっているかもと心配していたお餅も、顔を見てから煮てもらい、美味しくいただきました。いつものように集合写真を撮って下山開始です。昨年は月輪寺コースが荒れていて通れず、久し振りの下山路です。ゆっくり下っていると三人だけになってしまいました。「私達が居ないこと、気付いてるかな」と言っているうちに、いきなり足がつってしまい、座り込んでしまいました。通りかかった団体さんが、「どうしたの?」「足つったの?」「これ飲んだら?」とツムラの薬を置いていってくれました。Nさんが、「いつもMさんにしてもらっているから」とポットのお湯を出してくれ、ツムラをのみ、アミノバイタルをのみ、「はい、塩も」と手のひらにのせてくれました。足にベルトを巻き、完成(!?)ますます遅れました。月輪寺通過…誰も居ない…「えーっ、バス停で待っててくれてるやろか」……。いつも、下りの時に休憩する場所に居てくれました。やっと会えた。お待たせしました。登りも下りも待たせてばかりですみませんでした。林道に下りたところで解散しました。聞けば早い組とゆっくり組では1時間の差があったようです。心配していた雨も降らず、助かりました。材料をボッカしていただき、お雑煮の世話、後片付け、有難うございました。昨年のお雑煮ハイクの感想文に、「足をつらすこと無く、愛宕山に登れるだけの体力をつけようやないか」と書いた私。今年足がつったのは私一人でした。トホホの愛宕山でし。               記:T/M

新春野点ハイク・大文字山

日時;2020年1月5日(日曜日)   天気;曇り一時霰

コースタイム;

蹴上(10:00)~南禅寺登山口(10:40)~林道(昼食・野点) (12:15~13:05)~山頂(10:05)~火床(13:55)~銀閣寺下山(14:40)

参加者:女性15名、府男性7名、一般16名、合計38名

あいにくの曇り空の下参加者全員集合。一般の方の参加が多く2班に分け出発しました。南禅寺の境内を抜け、奥の院からは登山道でぬかるんだ道をゆっくり進む。七福思案所で小休憩のあと進みましたが、登山道の横に在った倒木も片付いていました。途中で山科の展望の開ける所を通り、なだらかな縦走路を歩き、倒木跡の激しい急斜面を登ると林道と交差する場所に出ます。いつもの林道で昼食と野点としました。御菓子を切り分け、お茶を点てはじめる頃から霰が降り出し、バタバタと例年通り侘びも寂びも無い慌ただしいお茶会となりました。何十個と抹茶茶碗が並び、茶杓も茶筅も複数あり、ドンドンお茶を点てて行きます。Nさん差し入れのケーキも美味しくいただいたあと、後片づけをして霰か小雨の止んだ道を山頂に向け出発しました。山頂は曇り空でしたが見晴は良く、京の街をのんびり眺めてから滑りやすい道を足元に注意しながら火床に向かいました。火床でゆっくり新春の京都の街を眺めた後下山しました。下山は一般の方が多いので安全第一、正規の階段の道を降りました。銀閣寺側の登山口の小さな橋を渡り、少し広くなった所で解散しました。会員外の参加が多くゆっくり、安全第一のコースで歩きましたが、肝心のお茶会はアラレか小雨に邪魔されてしまい残念でした。それでも留学生の方々が楽しかったと言ってくださりホッとしました。今年も安全に楽しい山行を続けましょう。

記・田尻