「例会報告」Uターン京都トレイル⑦ 蹴上~京阪伏見   記Y・T

【山行日】1月14日(日)

【天 候】晴れ

【参加者】女性6名、男性2名、計8名

【コースタイム】8:00蹴上~8:50東山山頂公園9:10~9:30清水山9:40~10:10六山麓(お汁粉タイム)10:30~11:20泉涌寺前広場(昼食)11:50~12:40稲荷山四つ辻~14:15大岩山14:30~15:50京阪伏見桃山駅・解散

【山行報告】

粟田神社前

抜けるような青空の下、地下鉄蹴上駅から出発。電車の中では受験会場に向かう親子ずれや全国女子駅伝に向かうジャージー姿の人達で賑わっていました。外に出ると比叡山、北山、愛宕山と頂が一斉に白く輝いていました。

公園展望台から見た市内

粟田口から東山山頂公園に向かう山道では吐く息が蒸気機関車が吐き煙のように見えました。山頂公園展望台には時間が早いせいか誰もいません。右京の独り占めです。

清水山山頂

公園を抜けて清閑寺登山口まで下りてきたとき「阪急・・・」の係の人が立っていて「今から600人がやってきますので早くここを抜けて下さい」と話しかけられ慌てて渋谷街道後かを抜けて六条山へ向かいました。でも、600にとは遭遇しませんでした。六条山麓で休憩(お汁粉タイム)を取っていると通りがけのおじさんから「この上に太閤平が有ります。皆さんの足なら往復10分で行けますよ」と声を掛けられ「ちょっと寄り道して行こか」と行って太閤平まで上がるとそこに「太閤さんの仏塔」が立っていて眼下に清水寺を見下ろす事が出来る広場がありました。トレイル寄り道コースに加えることが決まりました。

阿弥陀ヶ峰~見下ろす清水寺

11時過ぎに泉涌寺前の広場まで来たので早い目の昼食。日がよく当たる広場でお弁当とおしゃべりにあっと言う間に時間が過ぎました。

泉涌寺山門前

稲荷山「四つ辻」出会いに来ると観光客で賑わっていて本殿に下りるコース諦めて辻を左に折れて寄り道コース「白菊の滝」から標識F34に出て再度、京トレコースに戻りました。

稲荷山の階段が今日の中では一番きつかったです。稲荷山を過ぎると最後の登り「大岩山」へ向かいます。谷間の苔むした山道を登り詰めると京都市南部から大山崎方面に向けて視界が広がり、晴天のお陰で「阿倍野ハルカス」まで見渡すことが出来ました。ここからは一気に伏見に向けて下るだけです。下りの竹藪では「タケノコ」栽培のためのショベルカーが入って土壌作りをしていました。

大岩山山頂

伏見桃山城公園に入ると天守閣がそびえ立ち中には入れない無いのが残念でした。Uターン京都トレイルは2年越しになりましたが行きと帰りではトレイルの姿が変わることに驚きと楽しみがまた湧いてきました。

「例会報告」新春初登りハイク 「愛宕山」記M・J

【山行日】 2024年1月8日(祝・月)

【天 候】 曇り

【参加者】 女性4名、男性3名、計7名

【コースタイム】 表参道登山口8:40~三合目9:35~五合目9:55~水尾別れ10:40      ~石段下広場11:20~12:20~月輪寺13:10~丸太広場13:20~林道14:05(解散)

【山行報告】 右京労山今年初めての例会です。暖冬傾向の天気でしたが、前日の夜半に雪が降り、新春初登りは雪山のスタートとなりました。寒い日でしたがきれいな雪景色で冬山気分になります。

乗り出した頃

スタートから三合目まで、つらい急登が続きます。いつものことなので、ゆっくりと歩を進めて行きます。徐々に登山道は雪道になりましたが、凍っていないので雪を踏みしめて登って行きました。水尾別れ以降身体も温まり、あとひとがんばりです。予定どおり登りきって、トイレ前の小屋でおぜんざいを作り、熱々をいただきました。その後愛宕神社へお参りし、石段にて集合写真を撮りました。

黒門に到着

下山は月輪寺経由で下りるので、安全のためアイゼンを装着しました。狭くて急な登山道ですがアイゼンのおかげで滑らないので、安心して下っていけました。月輪寺手前でアイゼンを外し、つづら折りの月輪寺参道を無事に下りました。そこからバス停までそろって歩いて、2時50分発のバスに乗って帰りました。

石段下で集合

終い山行で雪がなく残念な思いをしました。愛宕山も前日まで雪はなかったとのことです。ちょうど雪が降り積もって最高の日になったと喜んでいました。今年初のリーダーで雪の愛宕山を無事に終えることができました。今年も一年元気で、いろいろな山へ行けることを願っています。

「例会報告」終い山行・地蔵山(947m)&愛宕山(890m)    記Y・A

【山行日】 2023年12月17日(日)  【天 候】 晴れ

【参加者】 女性12名、男性7名、一般3名、計22名

【コースタイム】 JR京都駅(7:34発)~JR八木駅(8:13着)=八木駅京阪バス(8:27発)=越畑(9:00着)~鉄フェンス前(9:13~9:18)~芦見峠(10:00~10:05)~地蔵山・昼食(11:05~11:45)~愛宕山神社下(12:55~13:25)~表参道三合目(14:40~14:50)~清滝(15:35・バス発15:50)

【山行報告】

地蔵山頂上での集合写真

17日の終い山行の2~3日前までは気温が高く、冬とはいえ暖かい日が続いていました。しかし、終い山行の日は急に冷え込んで寒い日になり、八木や越畑の地は雪が降っているかもしれないと思ったものです。ところが、電車が亀岡に入っても霧がまったくなくて青空が広がっています。八木駅からバスで越畑に着くと、うっすらと民家の屋根に雪が見られますが、道路には雪がありません。

すっかり落葉した地蔵位山

いつもの鉄のフェンス前の広場に集合してメンバーの確認や紹介をしました。今日は、女性委員会受講生の3人が参加してくださり、総勢22人の終い山行になりました。ゆるやかな登山道を寒さを感じながら歩き始めました。芦見峠辺りはすっかり広葉の樹木の葉が落ちて枯れ木になっていました。昨年はこの辺りから雪道になりましたが、今年はほんの少し雪が見られるだけです。気温が低いせいか、所々霜柱ができていてきれいです。先頭の若手の人達が気配りしながらゆっくり歩いてくれたので、後方の年配組も順調に歩くことができました。私も西向地蔵様にゆっくりお参りして地蔵山の山頂を目指しました。

地蔵山には予定より(?)やや早く着いたようで、早速お楽しみのお善哉を3つの鍋で作りました。お餅がやわらかくなったので皆さんに配っていきました。小林さんがいつものようにパイナップルをたくさん持って来てくださったので、それも美味しくいただきました。有難うございます。集合写真を撮ってから再び愛宕山に向かって登山開始です。地蔵山の気温は、マイナス1℃ぐらいだったということです。でも雪はありませんでした。

地蔵山には少し雪がある

地蔵山からの歩きは、先行組と後方組とに分かれました。愛宕神社下で再び一緒になることにしました。この辺りにはアセビの樹木が多くて、葉も青々しています。でも他の樹木は落葉しているので遠方の景色がよく見えます。蓬莱山や北山にはまだ雪は見られませんでした。

西向地蔵様

先行組は、愛宕山の三角点まで行き、余裕で戻ってきました。愛宕神社にお参りに行きお札を購入した方もおられました。トイレ前の小屋に全員そろったのが13時25分頃でした。ここで皆さんと相談し、一旦解散することにしました。清滝のバスの時刻は、14時50分、15時50分・・・です。健脚の人達は早めのバスに乗れます。ゆっくり組は、次のバスに余裕で乗れます。リーダーの悩みどころですが、皆さん良く知った登山道なので、皆さんにお任せしました。一部の方は、JRが便利だということでツツジ尾根に下りられました。(ある山の会では、愛宕山で自己のタイムアップのトレーニングをされていますから、これもありですね。)

愛宕参道から東の山々がよく見えます

女性委員会の受講生の皆さんは、途中地図を見て読図もされていました。私達も初心を忘れずにまた頑張って山行き続けたいですね。

 

「例会報告」愛宕山駅舎跡散策~水尾のゆず風呂と鶏鍋 記T・A 

【山行日】 2023年12月10日(日)

【天 候】 晴れ

【参加者】男性:6名、女性9名 計15名

【コースタイム】8時35分保津峡駅出発~8時50分休憩~9時20分休憩~10時休憩~10時35分休憩~11時05分休憩~11時30分駅舎跡~12時水尾分かれから下山開始~12時30分休憩~12時50分水尾の宿に到着(ゆず風呂と鶏鍋)15時40分~16時保津峡駅・解散

【山行報告】 お天気は快晴、寒くもなく絶好の登山日和となりました。京都駅を出発した電車の窓から晴れた空を見上げていましたが、保津峡駅に着くと霧で白いです。やっぱり亀岡方面は霧が多いんだなぁ、と改めて思いました。 出発前に本日の行程の説明を行い、いざスタート!下山後のお楽しみを思い浮かべてか皆さんの顔が何だかニヤニヤしているように感じます。でも、つつじ尾根の登りは登り甲斐がありますね。小まめに休憩を取りながらゆっくりと登って行きます。霧が凄かったので、振り返ると下が真っ白、雲海のような景色に出会いました。

ツツジ尾根北側谷筋の雲海

足がつったメンバーもおられましたが、無事に駅舎跡に到着。初めての方は興味津々に駅舎を散策。何度目かの方は柿の木に夢中。それぞれに楽しみ全員の集合写真をパチリ。ついでにホテル跡と遊園地跡をぐるっと回る廃墟ツアーをして、水尾別れから下山開始です。この道は割と急で、特に景色が見えることのない道が延々と続くので、お楽しみがないとあまり通りたいとは思いませんね。

駅舎跡前での集合写真
実った柿を取り合う後ろ姿
駅舎跡から「ひょっこり」

 何だかんだ言いながら、水尾に到着。ゆずの木を見ながら本日お世話になる「直八」さんに着きました。ゆず風呂は4~5人が入れる広さなので順番に入り、もう少しゆずの香りが欲しかったですが、汗を流せてサッパリとしてから、食事できるのが良いですね。後は、たくさん食べて飲んで!?楽しい会となりました。16時に保津峡駅に着くように直八さんの車で送って頂きました。

ゆず風呂
鍋を囲んで舌鼓1
鍋を囲んで舌鼓2
ゆずの里「直八」さんの前でパチリ

本当に楽しかったですね。参加の皆様、ありがとうございました。また来年?私は自称右京のグルメ山行担当ということでこれからも「山もグルメ」も楽しめる山行を計画したいです。(笑)

「例会報告」 白坂・アイゼントレ 記Y・T

【山行日】12月3日(日)

【天 候】曇一時小雨

【参加者】女性3名、男性4名、計7名

【コースタイム】730京都―8:30JR高島駅前駐車場~9:00大炊神社~9:50白坂ゲレンデ12:30~13:10大炊神社~13:40JR高島駅駐車場~15:30

【山行報告】

アイゼントレ参加者の勇士

2023年度、恒例の「白坂・アイゼントレ」にやって着ました。今年は「乙訓山の会」の皆さん二組だけのトレーニングになりました。曇りがちの空で時々小雨が降る不安定な天気でした。ゲレンデは乙訓の皆さんと二組だけに尾根斜面を自由に使うことが出来、右京は7人でのトレーニングですので色んな取り組みが素早く出来ました。

トラバースの練習
バックステップに挑戦
ザックを背負っての北斜面登攀

冬山到来の「アイゼントレ」は用具の確認、手袋やスパッ等用具の点検、アイゼン装着の確認、斜面での足の運びなど一年ぶりに色んな事を思い出しながら、また一つ一つ確認しながら尾根を登り尾根を下り、斜面を上り下りしました。昼食をとっていた頃小雨が降り出したので昼食後、ザックを担いで斜面での負荷を確認しながら早々に下山しました。

アイゼントレで最初に話す言葉は「登るときは踵に、下るときは親指母指球」に体重を乗せる感覚が大事と。かくも名言は府北部のKさんが連盟機関誌投稿された言葉を引用いさせていただいています。