「個人山行報告」 雪彦山地蔵岳東陵ノーマルルート 記M・A

日 時:2024年9月23(月・祝)晴れ

参加者:右京1名、洛中3名、合計4名

コースタイム:9/22(日)20:00四条大宮~夢前IC~22:30賀野神社P

       9/23(日)7:00取付き~11:00地蔵岳~12:00東屋P~夢前IC~四条大宮14:30

【山行報告】たまたま7月金毘羅で洛中の村上さんに出会い9月「前穂北尾根」のことを聞く。どうですかと誘われ一度は無理ですと言ったのですが、できれば行きたいなと無理なお願いをしてしまいました。それから猛特訓に入ります。なんばDボルダやKo-Wallや金毘羅北尾根。

 

「個人山行報告」 北海道「アポイ岳・羊蹄山」記M・S

参加者 :女性3名

【山行報告】

アポイ岳 日時10月21日(日)花の百名山アポイ岳に登りました。でもこの時期は花があまり咲いていません。アポイ岳は説明によると、冷え固まったマントルがフレッシュのまま地表に表れていて、カンラン(オリーブ色)岩といいます。世界的にも珍しいそうです。ビジターセンターには色々と説明してありました。登山口から避難小屋までは緩やかな樹林帯ですが、馬の背からは岩がゴロゴロ、どれがカンラン岩かな、割れた断面が緑ぽい岩がそうかな、大理石のような深い緑の岩も有りました。この山の眺望は絶景で襟裳岬、太平洋の海岸線がとても綺麗です。

羊蹄山 日時10月23日(月、祝)                      俱知安コースを登ります。地形図を見ると細かい等高線に直登に登山道が直登に付いています。所要時間8時間30分、私たちの足では10時間は超えるでしょう。5時を過ぎると日暮れも近くなる。と最初から消極的ですが1時に下山開始にすることにして登り始めました。違うコースですが5,6年前に羊蹄山を登ったことが有ります.その時は登れないとか遅くなるなんて考えもしませんでした。蝦夷富士の名前通り円錐形の独立峰を登ります。登り始めてから腰が痛くなりました。最近よく痛くなります。山頂まで行けないなら7合目で待っていることにしました。不発弾になってしまいましたがそれなりに楽しい山でした。



「個人山行報告」240909-18新潟群馬福島県境5座(谷川,上州武尊,苗場,巻機,越後駒)  記N・S

①9/9  7:30谷川岳駐車場-8:00Ropeway-9:00熊沢小屋-10:55肩の小屋    -11:15山頂トマの耳-11:45オキの耳-14:20Ropeway天神平駅

②9/10 5:30武尊神社登山口駐車場-7:48尾根分岐-10:45上州武尊山頂-13:35手小屋沢避難小屋分岐-16:00武尊神社登山口

③9/12 5:30小赤沢登山口駐車場-8:55八合目-10:12苗場山頂 小屋泊

 9/13 6:55山頂小屋-10:04小赤沢登山口駐車場

④9/14 5:30桜坂登山口駐車場-9:50八合目-11:15巻機山頂-11:40最高点-12:55八合目-16:30桜坂登山口駐車場

⑤9/17 5:30枝折峠登山口駐車場-9:10小倉山-12:10山頂小屋13:50-    14:14越後駒ケ岳山頂-山頂小屋泊

9/18 7:00山頂小屋-9:05小倉山-12:10枝折峠登山口駐車場

【山行報告】新潟・群馬・福島県境は尾瀬ヶ原にある.尾瀬ヶ原は身近だが,周辺の山々への山行はなかなかチャンスに巡り合えない.これまでいくつかの機会を逃してきた.73歳を間近にして,チャレンジした.暇はたっぷりある,問題は1)猛暑2723)大きい山域4)避難山小屋に食事,寝具がないことである.

9/12苗場山9合目木道 池塘草原

登山開始を5:30にして,歩行時間を稼ぎ,一般コースタイムの1.5~2.0倍の歩行時間を確保した.緊急の場合は避難小屋泊できるようにした.リュックの重さは10kg+αとした.電話が通じる所で,速やかに,留守本部に入・下山報告をした.ラジオとスマホで天気予報を頻繁に確認した.

5座とも魅力たっぷりで,稜線歩きでは風が心地よく.秋の気配を感じることができた.なお京都は猛暑.台風が沖縄・奄美で停滞し東シナ海を西進し中国本土,台湾に向かう場合,台風の最外周雲が丁度,本山域から能登半島間にかけてあり,太平洋の水蒸気をたっぷり含んだ雲が強い雨を降らす.最悪の場合は線状降水帯を形成する.今回の山行では,さらに5座ほどを計画していたが,9/19平ヶ岳登山日に強い雨になり4-5日続く状況なので,山行を中止し,帰京した.9/21能登半島に線状降水帯が形成され土石流災害が発生した。



「個人山行報告」六甲全山縦走1泊2日  記K・A

山行日:8月22日・23日

【山行報告】

今年3回目の六甲縦走です、やはり途中で一泊すると楽です。

8月22日 12:00須磨浦公園スタート

      16:00華の湯ゴール   (近隣の空き地でテント泊)

8月23日 01:00華の湯スタート

      03:00菊水頂上

      07:00摩耶山頂上

      14:30阪急宝塚駅

とにかく汗の量が半端ないです、Tシャツはもちろん絞るとボタボタボタと凄い量が落ちます。20分おきぐらいです。この時間だけでももの凄い時間ロスです。

当然にそれだけの量の水分を補給します。六甲はそこら中に自販機があるのでありがたいです。モンベルの水筒を持っていっていましたので持ち歩き分は水筒にいれて途中でも冷たいお水を頂きました。

下半身は普通の下着パンツに短パンでこちらも当然に絞れる状態でびしょびしょですが、これを脱いで絞るわけにもいかないので絞ったタオルをこすりつけて水分を吸い取ってタオルを絞る方法で対応しました。これをちゃんとしないと短パンを濡らした汗が足を伝わって靴下を濡らしてしまいます。以前、御殿場駅から富士山往復した時にこれと同じ状況で靴下を濡らしてしまって大変難儀した経験がありましたので細心の注意を払いました。尾根は風があり涼しい感じでした。上り下りもさほど暑さは感じませんでした。23日夕方に用事がありましたのでどうしても早い時間に阪急宝塚駅にゴールする必要がありましたのでその分スタート時間を調整しました。

道が解っていない人には難しいと思いますが道がわかっていて広範囲長時間明るいヘッドランプがあれば夜間歩行は特に困難はありありません。普通の愛宕登山もその多くは3時起床、4時30分ごろの登山開始、冬場は行程の多くの部分が夜間歩行です。私の中では夜間歩行は日常化しています。六甲縦走もランナーの頃は神戸市主催も兵庫労山主催の縦走もゴールの順位を争って走りました、もちろんルール上は走ってはいけないのですが。

須磨浦公園を5時とか5時30分にスタートなので1番に受付してスタートするために受け付けの前でテントを張って順番を確保して走りました。懐かしい話です。今はもうランナーではないので上記の結果です。

「個人山行報告」 妙高・火打山と妙高山  記 Y・T

【山行日】8月11日(日)~14日(水)

【天 候】11日・晴れ、12日晴れのち曇、13日曇のち晴れ、14日晴れ

【参加者】女性4名、男性1名、計5名

【コースタイム】

11日(日)7:307京都~9:30舞鶴~17:00笹ヶ峰キャンプ場(泊)

12日(月)7:10笹ヶ峰登山口~8:20黒沢橋~10:35富士見平~11:40高谷池ヒュッテ~  13:45火打山~15:20高谷ヒュッ テ~16:10茶臼山~16:40黒沢池ヒュッテ(泊)  

13日(火)5:45黒沢池ヒュッテ~6:15大倉乗越~7:20長助池分岐~8:55妙高山北峰~9:14妙高山南峰~9:30妙高山北峰~10:55長助池分岐~11:50大倉乗越~12:30黒沢池ヒュッテ~13:25富士見平分岐~16:10黒沢橋~17:05笹ヶ峰登山口下山~18:00関温泉・せきざん(泊)

14日(水)9:00関温泉・せきざんー北陸道―15:00舞鶴~17:30京都(解散)

【感想文】

O・Y

 爽やかな朝の出発となった1日目の火打山山行は台風の影響なのか歩き始めると蒸し蒸し暑かった。お天気が心配だった山行でしたが高谷池ヒュッテ越えた天狗の庭からは池に映る逆さ火打が美しく見えました。2日目の妙高山は下山途中で雨に降られましたが岩場やトラバースが有り楽しい山だと思いました。山頂からの眺望は雲やガスで見えなかった事は残念でした。皆さんと無事に下山できて良かったです。前泊のテント泊、下山後の温泉宿を含める3泊4日、思い出に残る山行になりました。

S・M

2024年夏山 火打山・妙高山2024年のお盆は火打、妙高へ。最近毎年、台風に悩まされながらの出発です。山ではお天気も良く、思ったよりもたくさんの水分が必要でザックの中は空のペットボトルでいっぱいになりました。火打山は池に移る逆さ火打をきれいに見ることができましたが、頂上はガスで眺望を望めませんでした。ドーム型の黒沢池ヒュッテでは名物の朝のクレープをいただきました。

翌日は妙高山でしたが、私は股関節の調子が悪くなり小屋前のベンチでお留守番しました。下山は雨に降られましたが、楽しい夏山になりました。妙高はまたリベンジしたいと思います。

K・R

前回行ったときは 5 月でまだたっぷり雪の残るシーズンだったのでほとんど真 っ白な世界でしたが、今回は緑あふれる火打山と妙高山に行くことができまし た。冬になるとほとんどの草木が雪に埋もれるのだと思うと豪雪地帯なんだなと 改めて思いました。違う季節に行けて違う山の姿を見ることが出来て良かったです。

K・E

  「食べ物と人と」

 食料も飲料水も自分的には賄えるつもりで持参したはずが、さすが高山。まったく足りませんでした。反省。いつも以上に食べ、飲み、宿泊小屋でパンなど買うつもりが売っておらず(泣)縦走2座目の妙高山下山途中でシャリバテに…。  思っていた以上にエネルギーを使っていたようです。仲間にエネルギー源分けてもらい、小屋まで何とか戻って横になって少し回復。わかっていたつもりでしたが、食べ物、飲み物大切です!身に沁みました。

仲間に色々分けてもらったり、気弱になる自分を励ましてもらったりと一人じゃないありがたみを感じました。 休憩途中で話した下山途中の人、今なら逆さ火打山見れるよと声かけてくれた人、あと5~10分だよ、がんばれと励ましてくれる人。知らないと人と分かち合う登頂の喜び。宿泊先にやっと着いた!時の先着者のお疲れさまの声。一緒に宿泊した人との交流。

久々の満点の星に流れ星☆彡!火打山ではメルヘンな高層湿原に逆火打山の綺麗な景色、雲海、登頂の喜び等々、高い山ならではの感動も味わったけど、なかなか普段ないこういう人との関りや気持ちの交流も登山の醍醐味だなぁと思うのです。今度はちゃんと多めの食糧持って、また人と景色の交流にどこへ行きましょうか。

Y・T:年の夏山は出発1週間前フィリピン沖海上に”熱帯低気圧“が発生、台風へと発達する情報を得てその発達状況や進路に関心をもって見ていて、予想通り“台風”へと発達し台風5号(マリアン)となりました。こうなっては何処を通るのか出発日までヤキモキしていましたが当初は日本東側の太平洋上を北に進路が予想され“よしよし”と思っていましたが出発2日前には宮城に上陸して日本海へ抜けるコースに変更、”ちょっとヤバい“と思っていたら宮城県から東に進路を変えて新潟に近づいて”妙高は雨か“と観念しましたが山の天気予報では何とか持ちそう。その後の予報は日本海に抜けて南に転進、ハラハラどきどき。今年の夏山は迷走台風の出現で振り回されました。