例会報告】     飯盛山(314.3m)記:S/W

【山行日】 2021年3月14日(日)

【天 候 晴れ

【参加者】 女性10名、男性2名、合計12名

【コースタイム】JR四条畷駅(9::35)~四条畷神社(9:52~10:00)~飯盛山休憩所.展望 台、昼食(11:00~11:40)~飯盛山山頂(11:55~12:05)~楠公寺(12:17~12:25)~南尾根の桜池(12:45~12:55)~野崎観音(14:05~14:15)~JR野崎駅(14:25)

【報告と感想】JR四条畷駅で全員の顔がそろったところで初顔の方もいらっしゃったので自己紹介の後、四条畷神社に向かって出発しました。初めは街歩きです。神社につくと早速に105段の階段のお出迎えです。階段を上がり神社の休憩所で衣服調整の時間を取りました。あとのグループが来たので早々に出発しました。ここからは山に入ります。途端に階段の連続です。この山はやぶ椿が多く、階段も緩やかに上っているのであまり苦になりませんでした。ると頂上近くの展望台に到着。明石海峡は望めませんでしたが、大阪の街が一望できます。お天気も良くて気持ちがいいし、頂上は人も多そうなので、時間は早いでしたが、昼食タイムにしました。それぞれに春の日を浴びて気持ちの良いひと時を過ごしました。昼食後は山頂に向かいました。案の定山頂は大勢の人です。そこで記念撮影をして、楠公寺に向かいトイレタイム。あと野崎観音に向かい出発。途中の桜池は整備されていて休憩所もあり、皆さんお弁当タイムを楽しんでおられます。私たちはしばし休憩したのち改めて出発。こちらの道は階段が余りなくて助かります。野崎観音に着くと大きなモクレンの木があり、みなでモクレン、コブシ、タムシバだとワイワイ。タムシバの名前が出ずにひと問答。野崎観音をぶらりとした後、階段を降りたところで解散としました。お天気にも恵まれ、気持ちのいい山行となりました。頼りないリーダーですが皆さんに助けていただいて無事,事故なく山行を終えることができました。皆さんありがとうございました。

記:S・k                                      初めて行く山で楽しみでした。最初から階段の連続、リーダーが先頭でゆっくり歩いてくれたので助かりました。見晴らしの良い所に出てリーダーが「時間的に早いですが、頂上は混んでいるかもしれないのでここで昼食にします」この判断が良かって、大阪平野から京都方面一望出来る大展望の場所を、私達のパーティーが独り占め、阿部野ハルカスから連なるビル群、大文字山の火床から見た展望の2倍以上のスケール感があり、今迄見た六甲や生駒,信貴山から見た街並みの展望の中で、ここが1番スケール大きくて素晴らしい、夜景はさぞかしきれいだろうなと思う。前は遮る所がなく石を転がしたら、眼下の豆粒みたいな家に当たるのではないかと思う程切れ落ちていて。戦国武将、三好長慶のスケールの大きい山城があって、大阪から京都に、にらみを利かしていたのが良く解る。1番展望の良い場所で座らして貰い、ゆっくり弁当食べてコーヒー飲んで,見飽きない展望を眺めてくつろいでいたら、リーダーが「そろそろ行きませんか」と声かけられたので、後ろ振り向くと、ザック担いで皆さん勢揃いしている「はやっ・・・」頂上に着くと、コンクリート2階建ての展望台があり、上がると景色の説明板がある。展望台を除いて下は景色イマイチ、あちこちでシート広げて昼餉の人がいて、等身大の甲冑姿の銅像も建っている。早春の山は虫も蛇もおらず暑くもなく、歩いていて気持ちが良い。「野崎参りは~屋形船で参る~」という風情を見る楽しみがあって、下山してみるとJR野崎駅の近くに水のない運河が横たわっていて、拍子抜けしました。  

例会報告<女性委員会山行>  菊水ルンゼ 記:M・J    

【山行日】 2021年3月14日(日)

【天 候】 晴れ

【参加者】女性16名 (女性委員2名)右京5名、山科2名  樹の根・1名 、洛中・5名   左京・1名、 計・5労山 16名

コースタイム】鈴蘭台駅(10:05発)~ルンゼ入口(10:50)~尾根道(13:20)~菊水山(13:40~14:00)~鍋蓋山(15:20)~七三峠(15:40)~猩猩池(16:10)~JR元町駅(17:20)

【報告】

鈴蘭台駅から石井ダムに向かって線路に沿って進む。続いて川横の広い舗装路を進む。途中の広場でリーダーから説明があり、2班に分かれて行動することになる。烏原大橋を渡る手前の左側にルンゼの入口がある。山腹の踏み跡を確認しながら進みルンゼの麓に着いた。大きな岩と灌木のガレ場を登って行く。しだいに岩がむきだしになり、水がちょろちょろ流れ、滑りやすい。3点指示で登り超える岩場も。途中3か所でロープを出し安全確保してもらう。リーダーの支持に従い慎重に進んで行く。向かいには妙号岩が眼下にあった。ルンゼ上部はなだらかになり進行方向右手の落ち葉でフワフワした斜面を登ると尾根道に出た。しっかりした尾根道を進んで行くと菊水山に到着した。神戸の景色を楽しみながら少し遅い昼食を取った。城ヶ越で下り、今度は鍋蓋山へ山道を順調に登って行く。鍋蓋山山頂はなだらかで眺めが良い。帰りは七三峠から猩猩池、大師道、諏訪神社と整備された山道をただ黙々と歩いた。JR元町駅で解散となった。

【参加者の一言感】

✿久々の岩。とても楽しかったです。有難うございました。(M)

✿「菊水ルンゼから菊水山」に参加して改めて思ったのは、労山メンバーのザイルテクニックの素晴らしさです。年齢的にルンゼ申込には逡巡しました。でもこれがラストチャンスかと思い切って申し込みました。無事登れたこと、平田さん・新藤さん・辻さん皆様に感謝します。(O)

✿前日の雨もあり、岩が滑りやすく岩登りは、苦労の連続でした。しかし、危険なところは、ロープを使って安全確保をしていただき、安心して登ることができました。山頂からの眺めも良く、とても楽しい山行でした。(N/Y)                       

✿女性委員会の山行は初参加で、右京以外の会員の方と行動するのは新鮮でした。ルンゼのルートで迷うこともありましたが、岩を進んで行こうという声に勇気をもらいました。そして無事に登ることができました。山の楽しさが増えました。いい経験になりました。(M)