大文字山・紅葉ベストコース報告 記:M・S

日 時 11月16日(火)

天 気 晴れ

参加者 女性・11名、男性・3名、一般(3名)、計17名

コースタイム:銀閣寺トイレ前10:00~稜線10:44~中尾の滝10:59~幻の滝11:25(昼食)~三角点12:21~「A17」12:42~藤見台13:35~白川、緑の橋14:10

【山行報告】

藤見台にて

紅葉の大文字山を期待してか、平日にも拘らず18名と大所帯です。林道を堰堤まで進み、2つ目の堰堤を左に上がります。大勢ですが順調にテーブルの置いてある稜線まで登りました。この道は前来た時よりも道が整備されていて丸太の階段が有りました。大文字山北斜面のメインコースになったようです。稜線から起伏の無い細い道を中尾の滝へ進みます。まだ青い楓が多い中、赤い木が1本だけ有り、滝の景色を飾ってくれていました。紅葉にはまだ早かったかなと思いながら幻の滝に行きました。滝の周りには何本か色づき始めた木が有り綺麗でしたが、やはり紅葉にはまだまだでし た。でも幻の滝でお昼を食べるのは気持ちよくゆったりします。  

少し早い紅葉

三角点から「A17」の標識の所を北に下ります。この尾根は長尾の滝まで続く長い尾根ですが、途中の分岐を左(西)に下ります。狭いくぼんだ道ですが判りやすい道です。途中の谷に降りる道は判りにくい所ですが木にぼんやりと藤見台と書いてあります。2メートルも歩けばはっきりとした1本道になります。最後に急坂を少し下って、少し登ると広場が有り藤見台です。

山頂からの下りで右手に赤丸印のペンキを右折・長い下り
長い下りを降りてT字角の幹に「藤見台」を右折

ここが今回、皆に見せたかった所です。大きな楓の木が何本も枝を広げ、広い空を覆っています。でも楓の葉はまだ青々としていて思わず「この木が紅くなった時を想像して、どんなに綺麗か」と言ってしまいました。藤見台から西に山の中腹に沿ってトラバースすると見慣れた所に出会います。朝、歩いた中尾の滝に行く道です。その道を横切り少し急坂ですが北に降りる尾根を下ります。中尾の滝から白川に流れる川に出合います。川に沿った道は今年の大雨で荒れた所も有りますが支障は有りません。緑の橋を渡って白川の車道を仕伏町のバス停まで歩きましたが、ここの紅葉が一番綺麗だった。藤見台の紅葉、見られなかったのはとても残念。12月1日、個人山行でリベンジします。御一緒ならトイレ前10時に出発します。幻の滝から三角点を登らずに直接藤見台に行き中尾城を回って帰ります。雨天順延、小雨予報でも順延します。                  

大江山(鍋塚・鳩が峰・千丈ヶ岳) 記:K・S

【山行日】2021年11月14日(日)

【天 候】 晴れ

【参加者】女性・4名、男性3名、以上7名

コースタイム】:鍋塚休憩所駐車場9:30発~鍋塚10:50~鳩ヶ峰11;00~大江山(千丈ヶ嶽)11:40着(昼休憩)12:20発~鳩ヶ峰~鍋塚休憩所駐車場13:25

【山行報告】

鬼の伝説で有名な大江山、近頃は大江山連峰トレイルも整備されて、今回はその歩きやすく見晴らしの良い、いいとこ取りのコースです。

天気も良く鍋塚と鳩ヶ峰の鞍部にあたる鍋塚駐車場からまず鍋塚へ。登り始めの少し段差や岩や石、滑りやすい斜面を過ぎ、いったん下り林をぬけてドームのような鍋塚(762m)を目指します。展望が開けて頂上までの登山道が下からよく見え、ちょうど20名ほどのグループが下山途中です。様子が手に取るように見え離合時尋ねると私たちと同じ稜線歩きをされるとのこと。

鍋塚頂上は360度展望抜群です。北に宮津湾、東に福井との県境にある若狭富士と呼ばれる青葉山も見えます。南にはこれから登る鳩ヶ峰、仙丈ヶ嶽が一望出来て、大パノラマ展望です。鍋塚頂上には30分ほどで着きました。

頂上には大江連峰の各ピークの名前が入った山の形のモニュメントがあり次に登る鳩ヶ峰、千丈ヶ嶽を示しています。天気が良いうちにとまず一枚目の集合写真を撮り、来た道を下り鳩ヶ峰に向かいます。鳩ヶ峰には11時に到着。水分補給と行動食をとります。加谷町の家や畑が一望できる気持ちの良い頂上です。 続いて仙丈ヶ嶽へ。短い急斜面を下り、登り返しの登りは直登気味ですが丸太階段で助かります。落ち葉の積もった急坂を登り切ると仙丈ヶ嶽の頂上。ササも多分鹿に食われているのか遮るものはない展望抜群の千丈ヶ嶽(832m)山頂の広場に11時40分到着です。鍋塚の登りでお会いした20名ほどのグループがおられて集合写真を撮ってもらい、お昼休憩です。ベンチも東屋もあり、ゆっくり大江の山々の景色を見ながら食事をとりました。

この団体さん地元の山の会の皆さんで、ご高齢の女性が「丹後半島の依遅ヶ尾山、今年みんなで木を切って見晴らしを良くしたので是非行ってみてね」と笑顔で声を掛けて頂きました。個人山行でですが、丹後半島最北端にあるその山に春、登っていて、海が見える頂上からの景色が抜群だったので、感謝の気持ちをお伝えしておきました。千丈ヶ嶽からもと来た道を鳩ヶ峰へ。本日2度目の鳩ヶ峰、天気も良く風も爽やかで気持ち良かったです。13時25分早めの下山が出来ました。帰りに鬼の博物館に寄って、鬼の歴史を学び?世界中の鬼のお面をみて京都への帰路につきました。

 

例会報告  比良・武奈ヶ岳 記:K・S

【山行日】2021年11月11日(木)

【天候】 晴れ時々曇り

【参加者】男性4名、女性4名、以上8名

【コースタイム】:坊村8:30発~御殿山10:50~武奈が岳11:40着(昼休憩)発12:15~御殿山12:45~坊村14:45

【山行報告】

御殿山コースは防村からいきなり急坂です。この間倒木も整備されて歩きやすくなっていますが、すぐに衣服調整休憩、何度か休憩をとり一時間ほどで一旦急登が終わります。ここから夏道、冬道の分岐までの登りはブナ林の道幅の狭いトラバース道です。前日の強風で大量の落ち葉で滑りやすく慎重に登り、稜線に出ると今度は踏みあとが不明確でルートファインティング。声を掛けながら、夏道と冬道の分岐に10時に到着。ここから夏道ルートに入ります。強風でほぼ葉を落としたブナ林。落ち葉の世界ですが、ちょうど青空が見えてきて残り紅葉が映え、立ち止まって撮影会。青空をバックにきれいな写真も撮れました。今回の目的は一応達成です。分岐から御殿山への途中急斜面のいつもぬかるんでいる正直いうと歩きたくない箇所がありますが、大量の落ち葉で靴も汚れず(笑い)歩けました。

夏・冬分岐から夏道を進む

落ち葉は半端でなく登山靴がほぼすっぽり隠れるくらいです。ふかふか絨毯道を進んで御殿山への尾根へ。尾根に出ると冬の林の中を歩いている感じです。遠く蓬莱山やいつもは葉っぱが遮っている武奈ヶ岳も枝越しに見えます。

目指す武奈ヶ岳

御殿山には10:50分到着。天気予報では強風で、てんくらの登山指数はCでしたが、雲は出ても青空も見え、風もさほど吹いてないベストコンデション、御殿山頂上から武奈ヶ岳や比良山系の山々は紅葉は過ぎ、すっかり葉を落として晩秋から冬へ一気に季節が進んでいる感じでした。ワサビ峠への下りは石ごろで落ち葉だらけで慎重におり、近づく武奈ヶ岳を見ながら西南稜を進んで、最後のごろ石道を登り切って武奈ヶ岳頂上に11時40分着きました。

山頂から琵琶湖を望む
登頂記念です

遠く伊吹山や鈴鹿山脈、少し霞の中の沖ノ島、先日例会で登った釈迦岳やヤケ山も見え会話も弾んで楽しかったです。集合写真も皆さん笑顔いっぱいでいい表情です。

落ち葉で滑ります・・・

行き怪しくなり30分ほど過ごして下山を始めました。御殿山を過ぎトラバース道は登りで気を使った大量の落ち葉。急斜面では滑る、滑る、しりもちをついたりアクシデント続出、尻もち程度で済んで良かったです。気を遣う下山道を過ぎる頃になると天気は良くなり、色づいた葉が太陽の日を受けて黄色やオレンジ色に輝く様できれいでした。色づく紅葉を味わいながら順調に下山できました。

登山口の明王院に下りてくるモミジの色づき始めのグラデーションの紅葉がフィナーレを飾ってくれました。

比良縦走②ヤケ山~釈迦岳  記:M・A

日時:2021年11月7日(日)

天気:快晴

参加者:女性・6名、男性・7名、計13名 

コースタイム:JR北小松8:25~涼峠9:40~ヤケ山10:25~タンヤマノ頭手前・昼食11:20-11:45~ヤケオ山12:10~釈迦岳12:55~神爾の滝出合14:40~イン谷口バス停15:15

【山行報告】

雨予報がいい方にはずれ秋晴れの中、北小松からにぎやかに歩き始める。滝をちらっと眺めてから涼峠~ヤケ山と順調に登る。比良縦走①の10月3日は真夏日になり最初からへばったが今回は暑くなく気持ちよく進む。琵琶湖の絶景を何度も立ち止まり写真におさめる。タンヤマノ頭手前のススキが茂る秋らしい場所で昼食をとる。北小松を一緒に出発したランタンの2名とヤケオ山でやっと顔を合わせる。長い時間待っていてもらったようだ。釈迦岳からはリフト道を下る。さすがに足に疲れがでてペースは遅い。それでもイン谷口には、15:25のバスにぴったり間に合った。

比良駅横の「おばあさんの店」で反省会をする。山行はなんといっても天気が一番という結果に落ち着く。今日は最高の秋晴れでした。コースタイム5:40を6:50で楽しく歩けました。隣の席にいた女性二人組は、近江舞子駅~雄松山荘道~ワンゲル道~釈迦岳を歩いたと言う。朝、近江舞子駅で降りた人がいてどこへ行くのかなと思っていた方だった。また歩いてみたいコースだ。

Uターン京都トレイル② 清滝~京見峠 記:Y・T

山行日:11月3日(祝・水)

天 気:晴れ

参加者:女性7名、男性1名、計8名

コースタイム:9:00清滝―9:40潜没14橋―10:40高尾-12:10沢ノ池・行動食12:40ー13:30上ノ水峠―14:10京見山荘―14:30京見峠―15:00千束(解散)

【例会報告】

暫くコロナで開催が伸びていた{Uターン京都トレイル}を再開しました。コースは清滝~京見峠まで。季節も良し! 高尾のもみじが「色付きはじめ」の声が聞こえてきました。清滝から清流・清滝川沿いに歩くコースは最高のロケーションでした。

清滝を過ぎて沢池までは少し登りです。登り切れば沢池のほとりで何時ものお弁当を広げてリラックスタイム。お手製のお弁当とおやつでまったりです。

沢池を後にして上ノ水峠を目指すところ一部トレイルが崩壊してう回路が作られています。う回路に標識が無いので注意です。京見山荘まで来ると「美味しいハンバーグを頂ける店が有ります」とMガイドさんから声がかかりました。一同「食べに行きたい~」と絶唱。トレイル③は雪の中を想定しています。