シャクナゲ尾根&翠黛山(577m) Y・A

【山行日】 2022年5月5日(木・祝)

【天 候】 晴れ

【参加者】 女性10名、男性3名、一般1名、計14名

【コースタイム】国際会館駅バス停(8:40発)=小出石バス停(9:20)~シャクナゲ尾根登山口(9:40)~標識1⃣(9:50)~標識6⃣・鉄塔下・昼食(11:15~11:50)~寂光院道合流点(12:03)~大原分岐(12:42)~翠黛山山頂(13:20~13:25)~寂光院下山口・休憩(14:30~14:40)~大原バスターミナル(14:50)

【山行報告】国際会館駅前バス停(4番乗り場)に13名が集合し、小出石行きの京都バスに乗りました。このバス停がちょっと分かり辛くて、大原行きは同志社の前にあります。終点の小出石バス停の所で1名の方と合流し、14名で百井方面に向けて歩きました。20分程でシャクナゲ尾根の登山口に着き、衣服調整をして、最初にきつい斜度の杉林の登山道を登っていきました。

標高差140m程の急坂を登るのでやはりしんどいですが、ここを過ぎるとやや緩やかな尾根道になってきます。標識1⃣、2⃣を通過していくとシャクナゲが何本もあって、花がみられるのですが、残念ながら今年はシャクナゲの開花が早く、下見で2週間前に来た頃が見頃になっていました(本来ならGWの頃が満開になると聞いていましたが)。尾根道にポツンと申し訳なさそうに2~3個咲いている花や少し枯れかけた花が見られますが、辺りはすっかり新緑の樹木に変化していました。やはり花の見頃を予想するのは難しいですね。でも、新緑の中を歩くのは気持ちがいいものです。

参加人数が多かったので、歩き初めから2グループに分けて、それぞれのペースで歩き、ポイント毎に待っていてもらうことにしました。私はややゆっくり歩くグループだったのですが、一般で参加されていた方も一緒で、順調に歩かれていて良かったです。この日は、天気は快晴で最高気温が29度になる予報がでていました。しかし、山の中は木陰が続き空気がカラッとしていて、そよ風も吹いていて、暑さはそんなに感じませんでした。

鉄塔から少し行った木陰のある所で早めの昼食にしました。先に着いたグループの人達はすでに昼食中でしたが、時間調整をしてもらい、同時刻にまた再出発しました。尾根道をしばらく歩いて行くと、シャクナゲ尾根が終わり寂光院道に出ます。大原分岐までのお馴染みの緩やかな登山道を下っていきました。1か所倒木で登山道がふさがっていましたが、ちゃんと脇道ができていました。昼食の場所から大原分岐までの約50分の歩きでは2グループの差は少しですみました。途中に山ツツジが咲いていてオレンジ色が鮮やかでした。

大原分岐から翠黛山山頂までの標高差は約100mで、3回ほどアップダウンを繰り返します。昼食後の登りなので体が重く感じますが、ややゆっくり歩くグループは小幅でゆっくり登ることにしました。やはり小幅で歩くのは楽ですね。山頂で待っている先行グループと合流し集合写真を撮りました。

山頂から大原まではひたすら下り道を歩いていきます(標高差320m程)。結構な急坂で、谷道がえぐれていたり倒木があったりしてルートを外れないよう注意して歩かないといけません。雨で濡れた道ではありませんが、今日は乾燥していて小石が滑りやすくなっていました。どちらにしても下りの急坂は注意が必要です。

1時間ほど下って行くと、鹿除けのフェンスのゲートがありました。そこを通ってすぐに大きな杉の木が2本(ご神木?)あり、お墓や燈籠が祀ってあります。階段を降りると寂光院です。辺りの青モミジがとても綺麗でした。トイレ前で少々反省会をしてから解散しました。シャクナゲの見頃は過ぎていましたが、新緑は楽しめました。また来年の満開の頃にリベンジしてください。今回、2グループに分かれて歩きましたが、折角購入した無線機を持ってきていたら、連絡が取り合えたかなという提案がありました。また次回の例会の時に試してみましょう。皆さんのご協力有難うございました。