「例会報告」シリーズ例会「岩登りトレーニング/金毘羅」報告 ー岩登りトレのシリーズ例会を終えてー 記I・T

昨年から取り組んで来ましたシリーズ例会『岩登トレ/金比羅』も、11月5日に最終回の例会を行いました。昨年度に3回(企画;6回,内雨天中止が3回)、今年度が6回(企画;7回,内雨天中止が1回)、計9回の例会を行い、所期の例会目的を達成することが出来たと考えます。今回のシリーズ例会を終えるにあたり、最終回の例会の様子と、このシリーズ例会の総括をレポートさせていただきます。

〔報告〕  2023年度 第7回 岩登りトレ例会「金比羅」  11/5日(日)

<目的、テーマ> ; ホワイトチムニー/チムニールートで、“リードクライミング”の修了確認をする。
10-a のサラワリルートに挑戦する

<使用した岩場> ; 「ホワイトチムニー゙/チムニールート,サラワリルート」

<参加者> ; 男性4名、女性1名、計5名

朝1番に今日使用する岩場“ホワイトチムニー”へ行く。人気の岩場ですが、今日はラッキーなことに空いています。早速に“チムニールート”と“サラワリルート”を確保して練習開始。今日のテーマの一つは、シリーズの最終回と言うことで「“サラワリルート”をリードで登って終了点を構築する」に取り組んで頂きました。このテーマは、以前連盟のクライミング講座の修了課題で、私たちもそれに倣って最後に確認をしておきました。参加の皆さんは、既に“ピラミッド/ノーマルルート”のリードクライミング゙も経験されていますので一寸失礼な感じですが、一応確認させて頂きました。Nさんは、「リードはこのルートでもやはり緊張するわ」と言いながら問題無くクリア。Sさんは昨日の大文字山の登山道整備を頑張りすぎて、今日はしんどくてパスでした。

朝1番に今日使用する岩場“ホワイトチムニー”へ行く。人気の岩場ですが、今日はラッキーなことに空いています。早速に“チムニールート”と“サラワリルート”を確保して練習開始。今日のテーマの一つは、シリーズの最終回と言うことで「“サラワリルート”をリードで登って終了点を構築する」に取り組んで頂きました。このテーマは、以前連盟のクライミング講座の修了課題で、私たちもそれに倣って最後に確認をしておきました。参加の皆さんは、既に“ピラミッド/ノーマルルート”のリードクライミング゙も経験されていますので一寸失礼な感じですが、一応確認させて頂きました。西脇さんは、「リードはこのルートでもやはり緊張するわ」と言いながら問題無くクリア。Sさんは昨日の大文字山の登山道整備を頑張りすぎて、今日はしんどくてパスでした。

今回のシリーズ例会「岩登りトレ/金比羅」の振り返り<シリーズ例会の記録を文末に記載

〔例会開催の経緯と主旨〕 この「岩登りトレ例会」は、昨年の総会の後、ある会員さんから「外岩のクライミング例会をして欲しい」との要望があり、私の方でも「岩登りトレ例会」が途切れているのが気になっていたこともあって、NSさんと相談の上、山行部長に申入れました。
早速に運営委員会で諮って頂き、5月からシリーズ例会としてスタートしました。

このシリーズ例会は、以下のテーマを持って始めました

  • クライミングを行うための安全対策「ヘルメットやハーネスの正しい装着、ロープの結束(8のじ結び等)、自己ビレー等々」の習得と確認の徹底
  • 岩登り例会を行う上で突飛ロープで練習する為の周亮展作りを練習し、取得する。また、通女医売れmん集に使う岩場の周亮展を構築し理解する。
  • 金比羅で通常練習で使う岩場のやさしいルートから順次体験し、クライミングを楽しみながらクライミング技術向上を図る。その中でリードクライミングの技術も練習する。

〔総括〕

・①のテーマは初級登山学校を修了されたお二人は、いろいろの講座を受ける等して十分理解し習得済。初めて外の岩場を体験される方には、8の字結びから練習頂き、徹底できたと考えます。特にクライミンクの原則である相互チェック・確認を徹底しました。

・②のテーマは、このシリーズ例会を行う都度、練習するルートの終了点をMさん、Nさん二人で構築頂きました。私たちは確認するだけをしていましたので、問題無くクリアです。

・③のテーマも、ホワイトチムニー/チムニールートから始まり、ゲートロック/ノーマルルート、ピラミッド/ノーマルルート、ホワイトチムニー/レイバックルートをクリアして、今は10-aのホワイトチムニー/サラワリルートに挑戦中の所です。あとクライミングの技術向上は、各自の練習次第ですので皆さんで取り組んで頂きたいと思います。
そしてリードクライミングは入門コースの“フネの岩場”で初め、ピラミッド/ノーマルルートを経て、今日ホワイトチムニー/チムニールートで修了確認を行いました。

・以上のとおり、当初の目標は全てクリアできたと思います。そして、今日のミーティングで、西脇さんから「“終了点の作り方”で『合格』を下さい。そうすると今後私たちで例会が出来ますから」と言われ、「私たちから合格とか言うのはおこがましいですが、いつも確認させてもらっていますが十分にOKです。ただ当面はどちらが作られても、お互いで確認して下さい。確認、チェックはクライミングの基本ですから」とお願いしました。
このNさんの申し出を言って頂くことこそ、今回のシリーズ例会の最も大きなテーマでした。これで、NSとIで行ってきた「岩登り例会」のノウハウを無事に引き継ぎできて良かったと思っています。

尚、例会をする中で聞くところ、Mさんはクライミング委員会やIさん他のクライミング講習を受けられいろいろ勉強されているようです。ですから、このシリーズ例会は物足りない例会だったと思いますが、山行部長の役目もあって例会の日程調整、リーダー役を行って頂き、ありがとうございました。お陰を持ちまして、今回のシリーズ例会が、所期の目的を達成して無事に終えられました。お礼申し上げます。
NSさん、2年にわたりご指導いただきありがとうございました。

〔お願い〕 最後に、帰路大原の喫茶店で参加者ミーティングを行い、以下の事をお願いしました。

今、右京では年齢層も上がり、ハイキング志向の会員さんも増えて、「クライミング」や「雪山」など技術系の例会が厳しくなっています。しかし、私は今後若い会員さんを呼び込んで行くためには、「クライミング」や「雪山」の例会を継続していかないと展望が開けないと思っています。今日、金比羅で見た岳連の滋賀県連のクライミング講座には、若い人達(特に女性)が大勢参加していました。このように、「クライミング」は若い人達のニーズがあると思います。

また、仲間の名峯労山さんが、根気よく「金比羅例会を継続して行ってきた結果、若い人達が集まり、その人達で「今年は剣の源治郎をやろうか」とか、初級登山学校の修了山行に行けなかった仲間のために、「西穂~奥穂の例会をやりましょう」とか、非常に良い回転になっています。また、洛中労山さんも「金比羅例会」や「やまびこ例会」を続けてきて、今若い人達を増えています。今、右京は会員さんの高齢化もすすみ、中々厳しい状況ですが、今回「岩登り例会」に参加されてクライミングの楽しさを理解されている皆さんが先頭に立って、皆さんで「岩登り例会」や「雪山例会」等、技術系の例会を行って、その案内やレポートを機関誌やホームページに掲載することで、若い人達へアピールして頂きたいと思います。そしてこの活動を続けることで又新しい展望が開けると思いますと、これからの右京労山の発展・継続のためにお願いをして、ミーティングを終えました。

今回のシリーズ例会「岩登りトレ/金比羅」の全記録

2022年度

第1回 岩登り例会「金比羅」  5/28日(土)

<目的、テーマ> ; ① 岩登りを行うための安全対策(ヘルメットやハーネスの装着、ロープの結束、自己ビレー等々)の確認と、初級ルートでクライミングを楽しむ。

「らくなん山の会」との合同例会として行い、今後の交流例会や技術交流が行えるように顔つなぎをする。

<使用した岩場> ; 「ホワイトチムニー」と「Y懸の頭」

<参加者> ; 女性1名、男性4名、計5名

第2回 岩登り例会「金比羅」  6/25日(土)

<目的、テーマ> ; 少し長めのルートでクライミングを楽しむ

<使用した岩場> ; 「ゲートロック」

<参加者> ; 女性1名、男性4名、計5名

第3回 岩登り例会「金比羅」  7/23日(土)

<目的、テーマ> ; “リードクライミング”を練習する。

<使用した岩場> ; 「フネ」

<参加者> ; 女性1名、男性4名、計5名

第4回 岩登り例会「金比羅」  9/23日(祝) ・・・・・雨天中止

第5回 岩登り例会「金比羅」  10/10日(祝) ・・・・・雨天中止

第6回 岩登り例会「金比羅」  11/23日(祝) ・・・・・雨天中止

2023年度

第1回 岩登り例会「金比羅」  4/29日(祝)

<目的、テーマ> ; 見晴らしの良い岩でクライミングを楽しむ

<使用した岩場> ; 「ピラミッド/ノーマルルート」

<参加者> ; 女性2名、男性4名、計6名

第2回 岩登り例会「金比羅」  5/13日(土)

<目的、テーマ> ; ムーブが必要なレイバックルートに挑戦

<使用した岩場> ; 「ホワイトチムニー゙/チムニールート,レイバックルート」

<参加者> ; 女性2名、男性4名、計6名

第3回 岩登り例会「金比羅」  6/10日(土)

<目的、テーマ> ; ピラミッドのノーマルルートの登りを確立し、リードクライミングに挑戦

<使用した岩場> ; 「ピラミッド/ノーマルルート」

<参加者> ; 女性1名、男性4名、計5名

第4回 岩登り例会「金比羅」  7/17日(土)

<目的、テーマ> ; ホワイトチムニーで、いろいろなルートのクライミングを楽しむ

<使用した岩場> ; 「ホワイトチムニー゙/チムニールート,テイバックルート,サラワリルート」

<参加者> ; 村上,西脇,/ 西村(澄),石田(忠)

第5回 岩登り例会「金比羅」  9/24日(日)

<目的、テーマ> ; ピラミッドのノーマルルートでクライミングを楽しむ

<使用した岩場> ; 「ピラミッド/ノーマルルート,その左ルート

<参加者> ; 男性5名、女性1名、計6名

第6回 岩登り例会「金比羅」  10/8日(日) ・・・・・雨天中止

第7回 岩登り例会「金比羅」  11/5日(日)

<目的、テーマ> ; ホワイトチムニー/チムニールートでリードクライミングの修了確認する。
10-a のサラワリルートに挑戦する

<使用した岩場> ; 「ホワイトチムニー゙/チムニールート,サラワリルート」

<参加者> ; 女性1名、男性4名、計5名

「例会報告」京北一周トレイル2(亀ノ甲橋㉖~K⑲お~らい黒田屋) 記Y・A

【山行日】 2023年11月5日(日)

【天 候】 晴れ (京都市夏日…27℃)

【参加者】 女性9名、男性2名、合計11名

 

【コースタイム】京都駅JRバス停(8:00発)=周山バス停(9:30着)=ふるさとバス(10:03発)=最玄寺バス停(10時30分着)~亀ノ甲橋㉖~山稜橋㉞(昼食11:25~12:05)~K①江口橋~中野橋~K⑨掛尾峠登山口(12:45)~K⑪掛尾峠(13:08)~K⑬黒田発電所(13:30)~津ノ橋~宮坂峠~K⑲お~らい黒田屋(14:15着)~ふるさとバス宮バス停(14:52発)=周山バス停(15:30着)=周山JRバス(15:47発)

【山行報告】連休最終日の5日は、京都市内の気温が上がり、11月に入っているのに季節外れの27℃の夏日になっていました。京北トレイル2はほとんど平地歩きのハイキングコースです。距離は8.2kmとのことで、トレイル4回シリーズの中では一番短いです。(ただしバス代が高くつきますが・・・)

0月15日(日)の連盟の交流会山行では、トレイル2の一部の山稜橋~黒田発電所(往復)を歩いていますが、今日は全部を歩きます。亀ノ甲橋~山稜橋までの歩きでは堤防の地道を少し歩き、六ヶ井堰という用水路を越えて国道477号に出ます。ここをしばらく歩くと光厳(こうごん)古道に合流します。農家の家が続いていてまっかなダリアの花をたくさん育てているのも目に入りました。古道をずっと歩いて行くと、上桂川の河川敷に下りて歩く道になりました。水量が多い時は迂回道がありますが、雨の少ない今年は楽々歩けました。金網ゲートを2つ通って山稜橋に向かいます。

山稜橋の広場で昼食タイム

ここから黒田コース(K①~K⑲)が始まります。江口橋の所にアルミ製の二連梯子を固定したものがあり、そこを下りると再び上桂川の河川敷に出ます。前回は気付かなかったのですが、上桂川には鉄線が所々に張られています。鮎を狙ってくる鳥除けのためだということです。中野橋で再び国道477号に出てしばらく歩くとK⑨掛尾峠登山口です。少し休憩してから今日初めての山歩きをしました。最初は急坂ですがゆっくり登ってもらい、標高差約100mの峠に20分ほどで着きました。

江口橋の所にある二連梯子
黒田発電所の所で集合写真

峠から下山すると黒田発電所がすぐ近くにあり寄りました。前回もここで集合写真を撮ったので、今回も発電用水路を入れて撮りました。この発電所は、明治43年に京都府内5番目の水力発電所として運用開始されたということです。のどかな田園風景や少し紅葉した山々を見ながら再び国道を歩き、津ノ橋まで来ました。この辺りで営業している宿泊施設の方から、「京北トレイル歩きですか?もうすぐゴールですよ。」と声をかけてもらいました。

お~らい黒田屋の前で

黒田トンネルの入口前にK⑮の標識があり、案内を見ると、トンネルをくぐるのではなく宮坂峠を越えるようになっていました。この峠の途中に神社に登っていく参道がありましたが、私達は下りて行き、朱の鳥居をくぐってトンネルを抜けた国道に戻りました。ここから終点のK⑲お~らい黒田屋や春日神社が見えてきました。

春日神社の鳥居
春日神社にある百年桜の木

最終バスの時間まで30分ほどあったので、買い物をしたりトイレをすませたり水分をとったり、ゆっくり過ごしました。春日神社の脇にある「黒田百年桜」は、樹齢300年以上たっているそうです。八重の中に一重が混じる珍種ということです。桜が咲くころに時間がある方はまた来てみてください。ふるさとバスに乗って周山まで戻り、JRバスで京都に戻りました。次のトレイル歩きは桜の時期に歩きたいと思いました。同行の皆さん、お疲れ様でした。

「例会報告」 金毘羅クライミング 記M・A

日 時:2023年11月5(日)

参加者:女性1名、男性4名、合計5名

コースタイム:江文神社9:30~ホワイトチムニー~江文神社15:30 

【山行報告】11月になり涼しくなってきたはずなのに今日は、京都市内26,5℃の夏日。目指していたホワイトチムニーに辿り着くまでにフラフラで汗だくでした。チムニーとサラワリにロープをセットしていたら20名ほどの団体が押し寄せる。滋賀の会の人たちで一般参加の岩初体験の人もいるよう。左のルートにロープをセットされる。さすがに全員は無理なので半数はピラミッドへ行かれた。

ところが昼前に10人ほどの別の団体がやってきてレイバッグ、右ハングにロープをセット。足元は広い所だが人であふれている。ロープを取り替えたり、譲り合ってこちらのロープで登られたり人だらけで混雑していた。こちらは「サラワリ」で悪戦苦闘中。

見本を見せてもらおうとリーダーらしき男性に声掛けして「サラワリ」を登って頂いた。核心部をいとも簡単に通過されたのでもう一度リプレイをお願いすると少し下ってまたゆっくりと説明しながら登って下さった。それを参考に再度アタックしたが核心部はその人が置いた足場やホールドはまったく見当たらず「なんで?」その男性は、背も高いし、若いし、腕力もかなりありそうな二の腕をされていた。大いに落胆。技術の違いを痛感させられました。

「サラワリ」まだ2回目、これから何度も足を運べば何とかなるだろうか。

 昨年、N・Sさんに無理を言って始めた「金毘羅クライミング」例会も計10回実施できました。事故もなく無事に終えられてほっとしています。西村澄さん、Iさんには毎回丁寧なご指導をして頂きありがとうございました。参加メンバーもみんな毎回それぞれに達成感を持って楽しめたように思います。目標にしていた「支点構築」「リードクライミング」の基本をしっかり身につけることができました。これを足掛かりに今後は何度もトレーニングして技術を少しずつでも高めていきたいものです。登りは、山頂を目指す山登りとまた違った面白さもあります。どちらも体力維持のためのトレーニングは必要ですが。私個人としては、岩、丸太切り、その他いろいろと忙しいですがまたゆっくり楽しめる山行にも参加できればとも思っています。

「個人山行報告」 ネパール/ゴーキョ  記M・S

日時 10/19~11/7(山行は10/20~10/30)

参加者 女性2名

【山行報告】

10/20  カトマンズ=飛行機=ルクラー(2840m)~パクディン(2610m)ルクラからパクディンまでは下りです。パクディンは川沿いで寒かった。

10/21 パクディン2610m)~ナムチェ(3440m):ヒラリー橋まで長い吊り橋を渡ったりして250m登ります。ここから600m長い登りです。ここが今回一番しんどかった。

10/22 高度順応の日。早朝、日の出を見るために丘の展望台まで登ります。同行の娘はエベレストビユウホテルまで高度順応。

10/24 高度順応の日

10/23 ナムチェ(3440m)~ドーレ(4200):ナムチェから400m登って、マンガでコーヒータイム。400m下ってリバーサイドのポルツェタンガ、又500m登ってドーレ到着。この間エベレスト(8848m)、ローツェ(8516m)、アマダブラム6189m)が見れました。

10/24 ドーレ(4200m)~マッテルモ(4470m): 標高差は無いけれどアップダウンが有りました。チョーユウ(8188m)が正面にどっしりと白い姿を見せてくれました。

10/25 マツェルモ(4470m)~ゴーキョ(4800m):この間、湖が3つも有りとても綺麗です。6000m、7000mの白い峰々に囲まれて蒼い湖は神秘的です。3つも湖の淵を回るので道は延々と続きます。

エメラルドグリーンに輝く湖

10/26 ゴーキョ(4800m)~ゴーキョリ(5300m)~マッツェルモ(4470m):いよいよゴーキョリに登ります。500mの裸山をほぼ直登。5000mを超えているので空気は薄く息が切れます。休み休み登りやっと山頂に。エバレストベースキャンプのカラパタールより2倍しんどくて、3倍眺望が素晴しい。8188mのチョユウ、エベレスト(8848m)ローツェ(8516m)マカルー(8468m)の連なる山脈、地球の背骨、世界で一番高い山脈が見えます。数々のドラマの舞台となった山々です。眼下には三つの青い湖、すいおんが低いため魚もいなくて水草もはえていません。エメラルドグリンからピーッコクグリーンのグラデーションもとても綺麗です。お昼をゴーキョで食べてマッツェルモまで下ります。

エベレストの背骨

10/27 マッツェルモ(4470m)~マンガ

高度障害の心配ないのでひたすら下ります。

10/28 マンガ~ナムチェ~パクディン

10/29 パクディ~ルクラ

10/30 ルクラ=飛行機=カトマンズから車で5時間西のルクラ行専用の飛行場は混雑するため10月、11月はこの飛行場から発着。=車=カトマンズ

11/1~11/4  予定より2日早く下山出来たのでカトマンズから車で2時間のリゾート地ナダルコッタに行きました。あいにく雲が出て来ましたが、800m~6000mの山々が27座も見られました。その中には中国のシシャパンマ(8013m)マナスル(8157m)も見られました。

ゴーキョに行く途中のドーレ。山はシャクナゲの木で覆われて、谷もシャクナゲで埋め尽くされていました。プーンヒルよりもランタンよりも多いと思います。高度も4200mなのでゆっくりと歩けば高山病にも掛かりにくいと思います。愛宕山に登れる人なら行ける様に、標準よりも行きも帰りも1日づつ増やして計画したいと思います。来年の5月は屋久島を予定しているので再来年になるかもしれません。

「例会報告」赤坂山~寒風峠  記M・J

【日時】 11月3日(祝・金)

【天候】 晴れ

【参加者】女性7名、男性2名、合計9名

【コースタイム】赤坂山登山口9:50~武奈の木平10:45~粟柄越11:40~赤坂山11:55(昼食休憩30分)粟柄越12:30~寒風13:45~西山林道出合14:30~寒風登山口15:15

【山行報告】晴天が続き11月に入ったとは思えない暖かい日でした。山科から滋賀県琵琶湖一帯は霧で真っ白でした。山を登り出して10時を過ぎた頃から太陽と青空が出てきて素晴らしい秋晴れになりました。水分休憩を4回摂り、順調に登って行きました。木々の紅葉はきれいです。山頂で昼食休憩中も風が穏やかで寒くなく良かったです。360度の景色を堪能しましたが、少しかすんでいました。今回はこの後、寒風までもうひと頑張りです。

赤坂山山頂

斜面一面ススキが揺れて秋を感じます。眼下に琵琶湖を眺めながら絶景の尾根歩きですが、小さいながらアップダウンを繰り返し結構疲れます。中間地点で温かいお汁粉をすすり景色を眺めて一服しました。尾根から見下ろしたメタセコイア並木はまだ青々としていました。寒風からは急斜面を一気に下って行きます。途中のベンチで休憩をして、最後の下りをケガのないよう慎重に進み無事に下山しました。天気に恵まれ、無理なく調子よく歩を進めて、楽しい山行となりましした。