「例会報告」 大文字山報告   記 M・S

日 時:8月11日(日)

参加者:女性10名、男性2名、計12名

コースタイム :銀閣寺トイレ前8;10~メガネ坂ベンチ8;45~大文字山三角点10;00~金魚池(12;00~昼食~12;30)~若王子神社~東天王町バス停12;20

【山行報告】盆の暑い時に沢山参加してくれました。暑いので涼しいコースを選びました。メガネ坂は大文字山北斜面なので日陰になっています。表参道から橋の手前を左に進むとメガネ坂です。メガネ坂から山腹を緩くトラバスすると中尾の滝に着きます。滝の前で休憩すると冷気が有って極楽、極楽。ここからも川沿いをせせらぎの音を聞きながら涼しい道をもろしの滝まで歩きます。幻の滝から三角点まで一登り、一汗かきます。でもここまでは日陰になっていてまだましです。大文字山にしては朝早く(トイレ前8時)集合したのでまだ10時過ぎたころです。

ゆっくり休憩をして京都トレイルを下っていきます。日当たりが良い所や木陰などまだらですが、下りなので我慢してトレイル42の分岐を右に入って金魚池に行きます。金魚沢山いました。ここで昼食、30分の休憩を取りました。緑の中の池に赤い金魚がゆっくりと泳いでいるのをみているのも楽しかった。

金魚池から水で湿った斜面を注意して登山道まで下りました。若王子神社まで谷道を

降りるにつれ気温が上がってきます。 東天王町バス停まで下りて解散しました。誰も熱中症にならなくてよかったです。

「例会報告」 京都トレイル:戸寺~鞍馬  記 Y・T

【山行日】8月4日(日)

【天 候】晴れ

【参加者】女性1名、男性3名、計4名

【コースタイム】9:30戸寺~10:00江文峠~10:30静原神社~11:20薬王坂~12:00竜王岳12:40~13:20叡電鞍馬口(解散)

【山行報告】

体温と同じ36℃の炎天下、京都トレイル:戸寺~鞍馬へ出かけました。戸寺から歩き始めた頃はまだ気温が高くは感じられませんでした。江文神社の鳥居を過ぎて薄くらい沢を登り詰め江文峠に到着。瓢箪崩山への「私道につき立ち入り禁止」の札を横目に峠を下りて静原の郷へ歩き出し静原神社で一息入れる。この頃になると木陰に座っていてもじわっと汗が出てきた。京の最難関・薬王坂への急登を息を切らして登り詰めると全身から汗が流れ落ちてきた。直射日光は浴びていないが熱中症のように“頭がくらくら”。薬王坂で小休止を取って竜王岳へ向かう。以前登ったときは涼しい秋の季節のせいか割と短時間で登り詰めた記憶があったが今日はそうはいかず足の運びが重たく時間を掛けて頂上へ。頂上で鞍馬寺を見下ろしながら昼食を取ったが暑さのせいか食が進まなかった。Mさんはペットの氷で首を盛んに冷やしていました。昼食を済ませて鞍馬寺山門まで下りてくると自然発生的に「今日はこれで解散しましょう・・・」と声が出て予定の鞍馬寺への登攀を中止して解散としました。暑さがボディーブローで効いてきました。

「例会報告」武奈ヶ岳~釣瓶岳~地蔵山   記M・A

日 時:2024年7月21(日) 晴れ

参加者:女性3名、男性2名、計5名

コースタイム:坊村BS8:55~御殿山12:20~武奈ヶ岳13:40~釣瓶岳15:00~ イクワタ峠15:40~地蔵山16:50~横谷峠17:30~畑BS18:15 

【山行報告】

夏山に向けてのトレーニングとして暑いなか長い距離を歩きました7年前に登った初級登山学校①ボッカトレコースです。当時は13kgを担ぎましたが今回は無理せず軽めです。11,5kgです。水500mlを7本持ち熱中症対策も万全にしています。出町柳からは臨時便のバスが出ました。ほとんどが坊村下車で武奈ヶ岳を登ります。バスを降りてゆっくり身支度しここで水分補給と何でもいいから食べてもらう。バテたら食欲もなくなってしまう。府大ワンゲルのパーティー15人ほどと抜きつ抜かれつしていると大津消防署の救助隊10名ほどが追い越して行った。聞くと熱中症の救助とのこと。この日は京都市内37,5℃今年最高気温でした。朝9時から熱中症とは。こちらも心配になる。しばらくして救助隊は下山して行った。回復されたようだ。

何度も休憩しゆっくりゆっくり進んだが御殿山への急登はきつい。足がつったメンバーが出てしばらく様子をみる。ザックを預かり空身で武奈ヶ岳まで頑張ってもらい判断する。少し回復しペースはかなり落ちているが予定通り進むこととする。 北稜を慎重に下り釣瓶岳に向けてがんばる。坊村からはたくさんの人でしたがこちらは若者2人組に会っただけで静かです。その先は少々のアップダウンを時間とにらめっこしながら行く。景色も楽しめ時々吹く風に癒される。やっとのことで最後の横谷峠に到着。休憩し時間を確認。1時間のコースタイムで今17:28、畑からの最終バスは18:35発だ。乗れそうだということで皆元気を出して急坂を下る。きつい下りだが岩などはなく落ち葉が敷き詰められて歩きやすい。結果、余裕で乗れました。バス停の椅子にどっと座る。下界は強烈に暑い。へとへとになりました。

こんなロングコースはもっと涼しい時期にやるべきか。遅くなって暗くなるのが危険だと思って今回7月に実施しました。夏山へのトレーニングには確実になりました。

「例会報告」 御室八十八ヶ所~衣笠山  記M・A

日 時:2024年7月18(木) 晴れ

参加者:女性6名、計9名

コースタイム:御室仁和寺前9:00~八十八ヶ所~成就山10:20~ 衣笠山12:00~立命館大前2:45  

【山行報告】「平日低山ハイク」、気温36℃のなか皆さんがんばって参加頂きました。個人的には3月から月・木と休みになったことで少々のボッカトレを行うことにしました。近場の低山まで交通機関を使わず登ります。歩く方が長いこともあります。8月に富士山0mから登るという目標もあります。ゆっくり例会としていろんな方に参加してもらえるかなとか。いろいろな思惑があります。

いよいよ梅雨明けという感じの暑い日差しの中笑顔で出発。仁和寺境内を通り抜けゆっくりと急なお遍路道を巡ります。6月に近くでクマ目撃情報があり一時立入禁止になっていました。今日は鈴2個とスマホのラジオを流してみました。それ以上に右京伝統の「口で登る」を実践されていましたのでクマも近寄り難かったかと思います。熱中症対策や体調確認もしつつ汗をかきました。涼しいクーラーの部屋から一気に36℃の外界へ。体もビックリです。これもいいトレーニングと決行します。

先頭のSさんのリードで省エネ疲れないコースを進みます。衣笠山へはあえて急登を選択されました。さすがに山の会ですね。休憩はたっぷりとりわずかに風も吹いてくれました。最後に堂本印象美術館を鑑賞しきっちり涼んできました。8月は休みで9月からまた再開です。近場でいい感じの低山を教えて下さい。

「例会報告」六甲・地獄谷報告    記M・S

日 時:7月7日(日) 晴れ

参加者:女性3名、男性2名、計5名

コースタイム:芦屋川8;24~8;44高座の滝~8;55地獄谷入口~堰堤前~a懸垂岩~c懸垂岩跡~b懸垂岩跡~11;16万物相~ロックガーデン中央稜分岐~11;49風吹岩~ロックガーデン中央稜~13;00高座の滝~13;20芦屋川

【山行報告】地獄谷は3回目です。いつも谷を出てから花崗岩の奇岩の中を迷います。今回はヤマップにルートの軌跡が載っていました。心強い限りです。高座の滝横を登って、中央道から離れ谷に降ります。ロープが張って有りますが跨いで入ります。今まであまり人が居なかったけどヤマップに記載されたせいか今回は次々と人が入ってきます。沢を登りますが沢靴やロープを使ったりしません。念のためにヘルメット着用。最初に1mちょっと位の滝、梅雨時のせいか水量が多い、足場用に木が立てかけて有ります。腕を伸ばすと全身びっしょり、足が登り切りません諦めて隣の岩を登りました。「前は登れたのになぁ~、水量が多いからかなぁ~」ちょっと悔しい。踝位の中、時々岩を登り、出来るだけ水の多い所を歩きます。

大きな赤い壁、階段状になっていますがその奥にも壁が有ります。繋がっているかなと逡巡していると、後ろから2人組が来ました。道を譲ってお手並み拝見。するすると登っていきました。私たちも慎重に登ってしばらく歩くと出口の目印の堰堤が見えてきました。今までは堰堤を超え右の岩に移るのですが、ヤマップの軌跡もそうなっていますが、後ろから来る人は堰堤前にある右の谷のほうに行っています。休憩しているベテランそうな人に聞くと「そっちはやぶ漕ぎが酷い、こっちの方がいい」確かにやぶ漕ぎをしたなぁ、地図を見るとこの谷を破線のコースに出そうです。お勧めに従って谷を詰めるとa懸垂岩跡に出ます。ハーケンが打って有り、クライミングしている人を見たことが有ります。

崗岩の中の道、あっちこっちに有ります。進んでいくとここは前に登って行き止まりで苦労した所、ヤマップで確かめ引き返し進みます。木1本も生えてない花崗岩の山の絶景、いい所です。岩の隙間の道をザックを擦りながらこの道を作った人は鉛筆みたいに細い人やねと文句を言っていると広い道に出会った、あれ。やがて中央道に出会い、風吹岩まで10分くらいでピストン。後はロックガーデン中央道を高座の滝まで帰ります。今まで破線の登山道でしたがここからは実線の登山道、安定しています。木漏れ日の中、風も涼しく急坂の所も有りますが高座の滝に到着。ここから炎天下の市街地を通って芦屋川の駅まで歩きます。ゆっくり休憩して下山報告をいれ、水を飲み体温を下げてから歩きます。ほんとに暑かった、テレビで明日は非常に暑くなり、高齢者は外出を控えるようにと言ってたなと思いながらようやく芦屋駅に到着しました。

高座の滝で下山報告をしたつもりでしたが届いてなく、また着信音が0になっていたため連絡が付かず御心配をかけて申し訳ありませんでした。家でルートを確認すると、破線ルートを外れることなく歩いたのですが正規の登山道でないせか標識がなくて、どこがc懸垂岩跡、b懸垂岩跡、万物相か判らづ通り過ぎてしまいました。今度来るときは地形図に書き込んできます.