飯盛山と権現滝     記 S・W

【山行日】2022年2月20日(日)

【天 気】晴れ時々曇り

【参加者】 女性 5名

【コースタイム】JR四条畷駅9:25~四條畷神社~展望台10:55-11:30~権現の滝12:35-12:55~JR四條畷13:50

【山行報告】最近の飯盛山は幟が立って、楠公寺のトイレもバイオトイレになり、どうしたのかと思っていました。今年の3月は戦国武将の三好長慶の生誕500年に当たり、飯盛城跡が国史跡に指定されたとかでイベントを行っているようです。そんなことで四條畷の駅も結構賑わっていました。9時25分にメンバーが揃ったので出発。四條畷神社を経て飯盛山展望台へ。途中の階段は昨秋には土がえぐれて階段が上りづらく疲れましたが、このたびは土が補充されていて上りやすく、楽に上れました。整備してくださった方たちに感謝です。展望台でお昼には少し早いでしたがテーブルと腰掛けがあるのでお昼にしました。昼食後、今回は頂上に行かずに頂上の裏側を通って直接楠公寺に向かいました。

頂上の裏側は飯盛城跡の石垣がそこここに残り、その昔が偲ばれました。石垣は結構たくさんあるとかで危なくて近づくこともできないものもたくさんあるそうです。こんなにたくさんの石を300メートルあまりの低い山とは言えよくも運んだものだと思いました。楠公寺ではおがくずを使ったバイオトイレを経験して権現滝に向かいました。昨秋に歩いたとき初めて飯盛山に滝があることを知りました。権現滝は15メートルの高さがあり、結構見応えがあります。冬のことでもあり、寒いかと思われましたが、寒くはありませんでした。梅もあちらこちらで咲きはじめていました。

権現滝

京都ではまだらしく、「早いなあ!」と。私たち大阪では咲いたのを見てきているので、やはり京都は寒いのかと思いました。後は四條畷駅にむかって歩き解散となりました。皆様に助けていただいて無事に山行を終えることができました。こうして80歳を前にした私が山歩きを楽しめているのも皆様の助けがあればこそ、右京に入る前いっしょに山歩きをしていた人たちは皆やめておられます。「自分のペースで歩き!」と言ってくださる優しい人のいらっしゃる右京にはいっているおかげです。みなさんありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。

四條畷神社の梅

〈例会報告〉大文字山・桜門の滝 記:M・S

日 時  2月16日(水)

参加者  女性6名、男性4名、計10名

コースタイム:錦林車庫10:00~楼門の滝10:40~分岐10:50~大文字山表11:25~三角点12:00~京都トレイル「42」12:40~金魚池13:00~引き返し分岐13:10~若王子神社桜花苑14:20~東天王町

【山行報告】登山口に工事の車が止まっていて、楼門の滝までは橋や柵が新しく整備されていました。感謝です。緩やかに登っていくと正面に白い水しぶきが見えます。大文字山を歩いていると楼門の滝は凍ることが有ると何人かに聞きました。少しだけ期待しましたけど残念。凍っていません。でも綺麗な滝です。楼門の滝を少し歩き左の道に入ります。以前の表道に登った道の手前の道から入ります。前の道は急登でしたが今回の道は距離は有りますがゆっくり登れる静かないい道です。

三角点から京都トレイルの42まで下り、若王子神社に向かう道に入ります、途中の分岐を右に入るのですが、時間が有り、金魚池のリクエストが有ったので、金魚池まで行って引き返すことにしました。「42」と金魚池の中間位に有る右の道にはいります。若王子神社までの尾根道でしっかりしたいい道です。ゆるい坂道で遠回りするような道です。最後の若王子神社に降りる坂は少し急坂ですが人に会う事もない静かな山道です。若王寺神社の桜花苑に出ました。桜のころも楽しみです。 朝、登った道もこの道もゆっくりしたお散歩道で楽しめます。最近は大文字山の京都トレイルや表道を避ける様に裏道ばかり歩いていますが、メインの道は大勢も人が歩き道がツルツルで固い感じがします。落ち葉の積み重なった裏道は足に柔らかく、静かで山道を歩いている感じで好きです。

〈例会報告〉ヤマイチトレイル①  記:K・R

【日時】2月13日(日)

【天候】曇りのち雨

【参加者】女性5名、男性1名、 計6名

【コースタイム  蹴上8:30~日向神宮8:40~如意ヶ嶽10:40~灰山庭園跡(昼食)11:00~11:30長等山12:00~小関越12:40~逢坂山13:00~京阪大谷駅14:15

【山行報告】

山科を1週できるコースがあることを知り調べてみると、コース取りにもよりますが35㎞からフルマラソンくらいあります。トレランの人は1日で回りますがとても無理なので3回に分けて歩くことにしました。昼から雨予報でいつ降り出すか気にしながらスタートしました。日向神宮から京都トレイルに沿って45番の四つ辻まで登りここで右に曲がって大文字三角点をショートカット、先を急ぎます。雨社も雨が降ったら嫌なのでパスし10時40分に如意ヶ嶽に着きました。いつもなら何人か休憩してますが誰もいません。さすがにお昼には早すぎるのでもう少し先へ進むことにしました。林道を歩いてるいると南西の北花山から煙がもうもうと上がってるのが見えます。阿含のほしまつりの護摩焚きの煙です。家の前からも見えますが山の上から見たのは初めてでした。

逢坂山から見えた山科

鉄塔前のガードレールをくぐって山道に戻ってすぐ、少し左に入ったところに大きな石の広場があります。ここでお昼を取ることにしました。大きな石がいくつもあり灰山城があったと聞き帰って調べてみると、灰山庭園遺跡と書いてありました。比叡山を借景とした枯山水の山岳庭園があったそうです。貸し切り状態だったのでゆっくりお昼を食べることができました。待っていてくれたかのように食べ終わると雨がポツポツと降ってきました。雨の用意もしてから後半戦に進むことができました。長等山で雨の風景を楽しみ下りにかかります。小関越まで来るといつの間にか本降りになっていました。ここから逢坂山までは120mの登りです。立ち休憩で一息入れてから最後の登りにかかります。長等山で雨の風景を楽しみ下りにかかります。小関越まで来るといつの間にか本降りになっていました。ここから逢坂山までは120mの登りです。立ち休憩で一息入れてから最後の登りにかかります。

【個人山行報告】 湖北・赤坂山  記:M・A

日時: 2022年2月11日(金)

天気:快晴

コースタイム:マキノ登山口9:30~赤坂山11:25~マキノ登山口12:40

【山行報告】

赤坂山山頂からの下り

6日例会が大雪、湖西線運休で中止となりリベンジで急遽登りました。快晴で手袋カッパなし、トレースもしっかりでつぼ足で一気にピストンしてきました。鉄塔をくぐっての直登後は強風で寒く頂上に1分滞在で下山。埋もれた東屋前で立ち休憩。おにぎり2個食べて下山。たくさんの人がワカン、スノーシューで頑張っておられた。今回はワカントレにならなかったがツボ足でバランスを鍛えられた。

例会報告 比叡山・横川中堂  記:Y・T

山行日:2月11日(祝・金)

天 候:晴れ

参加者:女性5名、男性宇2名、計7名

コースタイム:比叡山坂本駅前8:30-9:00横川中堂登山口(北陸自然歩道)-9:30飯室谷不動堂-元三大師堂11:20-11:30横川中堂・行動食12:00-13:00横高山分岐-1310玉体杉13:20-14:00釈迦堂-14:40ケーブル比叡駅-15:50修学院登山口・解散

【山行報告】当初、京阪比叡坂本駅からバスを予定していましたが1年前にあった臨時バスはすっかり姿を消していて西教寺に向かって歩くことになった。快晴微風、少し冷え込んでいましたが山行日としては最高のコンディションでした。西教寺近くの小高いところにたって振り返ると遠くに「三上山」がくっきりと姿をみせて穏やかな琵琶湖の湖面が朝日に輝いていました。北陸自然歩道と書かれた杭のところから入山します。 小さな尾根を越えると「飯室谷不動堂」にでます。道なりに進むと駐車場がありそこから九十九折りで元三大師堂への道に出るはずがリーダーの判断ミスで駐車場からすぐに右の作業道に入って行きました。途中、倒木で作業道が崩れてい多ところがあり、前回に通った記憶がないので地図を見直すと元のルートから真逆の東の方角に大きくずれていました。

引き返すことを検討しながらヤマップの地図を見ているうちに左手に本ルートから降りてきている旧道が途中まで書かれていて尾根を遡上していけばその旧道で出ることを確信して尾根の急登に挑戦。のんびり山行から急登の読図山行に切り替えました。参加者の皆さんにはミスリードで大変申し訳ありませんでした。何度も休憩を取って喘ぎながら何とか元の道に出ることができ、まずは「元三大師堂」へお参りしました。その足で今回メインの「横川中堂」へたちより、横川中堂のある谷間に日差しが差し込むところを見つけて行動食をいただきました。この後、横山岳分岐から玉体杉、釈迦堂、ケーブル駅を超えて北白川修学院登山口へ下山。ケーブル駅付近の山道は白く雪にしっかり覆われていました。