「個人山行報告」 臼井ヶ岳~鬼ヶ牙周回 記 S・M

【山行日】2025年1月19日 晴れ

【コースタイム】石水渓キャンプ場9:25→臼杵山10:40→臼杵ケ岳11:00→小太郎峠11:49→船石11:57(40分休憩昼食)→大岩12:42→長坂の頭13:42→鬼ヶ牙14:50→鬼ヶ牙登山口15:30→石水渓駐車場

【山行報告】個人山行報告:報告遅れましたが鈴鹿西南部あまり知られてない楽しいルートだったのでお知らせします。以前から気になってた臼杵ヶ岳、長坂の頭へ行ってきました。山と高原地図では波線ルートになってます。いつも鬼ヶ牙は クライミング練習で来てる場所で、本峰までマルチピッチクライミングで登り詰める事もできます。

積雪と岩場

鈴鹿西南部は ヤセ尾根、ガレ場、アップダウンが続く登山道が多いです。浮き石も多いので多少山歩きに慣れていたらいいかなと 思います。この日は残雪もあり、岩🪨と雪☃️だわ❣️なんて、気温が上がる予報の為に凍るおそれは無いと思いましたが チェーンアイゼンはお守りに!臼杵ヶ岳から行きましたが 地図に載ってない「臼杵山」が手前に出てきて ビックリ‼️こんな事もあるのね(笑)

通過してピークへ

船石でお昼休憩

登山口に有った桃岩

船石までは アップダウンが続き 当初「ベンケイ」まで行く予定は、あまりに気持ちいい天気☀️だったので 船石でまったりランチタイム🍙に変更❣️ ラスト 長坂の頭、鬼ヶ牙までは 雪はなくなりましたが、ヤセ尾根、鎖場、ガレ場、アッフダウンが相変わらず続きます。途中 迷いやすい場所もあり 紙地図とアプリ確認しながら 無事に下山スリリングなルートと気持ちいい景色で気持ちいい山行が出来ました。※女性2名の山行でしたが、あまり人とすれ違いしないので充分安全考慮しました。

「個人山行報告」越前富士『日野山(794.5m)菅谷コース』   記I・T

右京で最高齢に属する80才会員の山行報告です。高年齢の会員さんの参考や刺激になればとレポートしています。登山は年齢を重ねても「安全登山」を心がけ、「準備」と「トレーニング」をして取り組めば楽しめるスポーツと思っています。今冬も雪の山を楽しみたいと思っていますが、雪山は体力が必要です。今年の夏は、暑さに負けて山行やウォーキング出来ていませんので、今回はトレーニング山行として取組みました。雨に祟られ山頂まで行けませんでしたが、報告します。

【行先】 ; 福井越前市県境『日野山(794.5m))』【地図】;1/25000「武生」

【日時】 ; ・11月23日(祝)   【天候】; 曇り後雨

【コースタイム】

 ・宇治(7;08)=<自動車/171.5㎞>=菅谷町積善寺前駐車場(9;56-10;30)==菅谷コース登山口/98m(10;35)==お地蔵/307m(11;19-28)==宮谷コース分岐/500m(12;03-25)=
荒谷コース分岐/650m(13;15)==“引返し点/670m”(13;32)==荒谷コース分岐(13;;35)==宮谷コース分岐(14;20-27)==お地蔵(15;00-05)==登山口(15;30)==駐車場(15;36-16;37)==登山口(15;27)==駐車場(15;30-15;55)==<自動車/170.9㎞>=(19;50)宇治 ・歩行時間;5時間10分(内休憩時間;1時間18分),歩行距離;5.5㎞,

累積登高/下降;628m,平均ペース;90-110%(標準) (YAMAPデータによる)

・報告と感想:トレーニング山行で福井越前市の『日野山』(今回は“菅谷コース)へ行ってきました。雨などの影響で山頂まで行けませんでしたが楽しめました。山の紹介を兼ねてレポートします。

『日野山』は“越前富士”と呼ばれる美しい山容をもち、北陸自動車道を走り福井に入れば、その大きな山容が正面に見える、身近で人気の山です。山頂からは日本海が望め、展望もよいです。ガイド本には「万葉の歌人や紫式部の歌に詠まれた山」と書かれています。冬は山頂にある大きな石の鳥居が半分以上埋まる程の積雪がある山ですが、そんなに難しいことも無く多くの人が登っています。そして何よりなのはアクセスが非常に良いことです。北陸道南條スマート出口から15分程で正面の日野神社コースの登山口駐車場です。右京では雪山山行に、バスハイクにと、幾度か例会を組んでいます。 今回は、当初 紅葉が美しい「赤うさぎ山」「大長山」「取立山」辺りを行こうと予定しましたが、紅葉はもう終盤、そして23日の天気予報は「雨後雪」とのことで断念、それではと福井でも近場の「日野山」に予定変更し、いつもの正面ルートより距離が大分と長い“菅谷コース”から登ることにしました。但し、こちらも天気予報が「曇り後雨」と余りよろしくありません。冬場の雨は“高齢登山者”には大敵ですので、降られたら早々に引上げるという予定でトレーニンング山行として取組みました。

宇治の自宅を7時過ぎに出発。名神、北陸自動車道を乗り継いで武生インターで降り、県道を少し走って菅谷町の登山口へ。170㎞のドライブで2時間半の予定が、祝日の連休のためか車が多くて10時前になってしまいました。その上メールでトラブル発生。会に入山連絡をしようとしたら、スマホでメールが開かない。電源を再起動するとやっとメールが開いた。ヤレヤレと思って入山連絡を入力して発信しようとすると、今度は発信が出来ない!エラーが出ます。ネットも電話も出来るがメールの受発信が出来ない。もう仕方無く、申し訳無かったのですが山行部長に電話で「入山連絡」をしてやっと出発しました。約30分のロス。駐車場からたんぼ道を少し行って登山口へ。獣避けの扉を開けて、いよいよ登山開始です。初めは植林帯の中の斜面を登りますが、すぐに明るい自然林の登りになります。下の方は滑りやすい粘土質の土で登山道はえぐれてトユ状になっています。このルートは、いつも正面の“日野神社コース”では面白くないねと、2回ほど訪れています。しばらく行くとお地蔵さんが祀られています。お地蔵さんの隣でしばし休憩。この山には、地元の小学生が100mずつに「あと2300m がんばれ」とか、手書きの山頂までの距離を書いたプレートが付けられています。良い励ましになりますし、ほのぼのした気持ちになります。私はこのように地元の人達が大事にしている山は大好きです。

ルートはダラダラした登りと、少し傾斜が強くなったりして高度を上げていきます。上に行けば露岩のところも出てきます。それをこなして進むと「宮谷コース」を合わせます。ここで最悪!雨が来ました。冬の通り雨ではなく弱いですがしっかり降ってきましたので、仕方無くカッパ着用。久し振りです。スマホの雨雲レーダーを見ながらこれからの山行を考えます。その結果、今の雨はそんなに続かず止みます。ただ3時半頃から本格的な雨雲が来る予報です。その予報を信じて「当面は山行続行、但し下山時間を2時間と見て13時30分になればその地点で引返し下山」と作戦を立てました。丁度お昼時でしたので行動食を摂り、山頂に向って出発。雨も予報通り止み、時々薄日も差します。紅葉はほとんど終わっていますが、何本かは黄色く染まっています。傾斜も緩んで快適な尾根歩きで楽しいです。私も傾斜が緩んだこともあって快調に進みます。楽しみながら行くと今度は右から「荒谷コース」を合わせて、尚も進むと山頂がすぐそこに見えます。そして670mのコンターまで来ると、お約束の下山時間の13時30分になりました。山頂まで高度差は120mありますが、距離は近いです(まぁそれだけ傾斜がきつい)。コースタイムから考えると、あと15分位ですかね。まぁ、十分に楽しめましたので、引返します。

下山に入りましたが、中々トットコトットコとは行きません。露岩や粘土質のルートの「上に落ち葉が積もって下の状態がわかりません。油断するとズルっと行きますので、慎重に静移動、静荷重で降ります。苦労しながら降っていると、お約束より早い14時30分頃から雨が降り出しました。そんなに強くありませんがしっかり降っています。より慎重に降ります。粘土質の土のトユは滑り台です。両側の土のところを進みます。どうしてものところはトユ状のところに入りますが、本当に良く滑ります。ストックで支えながら歩きますが、一寸気を抜いた時に2回ほどスリップして尻餅です。お地蔵さんまできて小休止、足を休めます。ここからもスリップしやすい道が続きます。ヤッサモッサで30分ほど行くとやっと登山口のフェンスに着きました。時間は15時30分です。予報通り15時30分の振り出しなら雨に遭わなかったのに・・とボヤキもでます(笑)。

すぐの駐車場に着いて、雨具から解放され、そして上から下までスックリ着替え、そしてコーヒーを飲みながらお休みタイム。スマホを取り出しメール送信にチャレンジ。下山後は落着いて出来ます。最終的にアカウントを入れ直して起動すると動き出しました。ヤレヤレです。早速に会に「下山報告」のメールを送信して、本日の山行を終えました。スマホの不調で出遅れ、雨にも遭いで、ピークには立てませんでしたが、靜かな福井の山をじっくりと歩けて良かったです。トレーニング山行としては、累積登高628m、距離5.5㎞、歩行時間5時間10分では、何とも物足りない山行ですが、久し振りの山行で事故無く、静移動・静荷重の歩きをみっちり練習でき(笑)、ゆっくりペースですがそんなにしんどがることも無く歩けて良かったです。ただ、今シーズンも雪の山を歩きたいと思っていますが、それにはトレーニング不足なことは良く認識しています。これから、トレーニング山行や、私のミニボッカウォーキング(15㎏の負荷、登高差200mで距離6㎞)に、真面目に取組んで行きたいと思います。ただ、トレーニング山行も今回の様に楽しみたいです。トレーニング山行もまた楽し!

「個人報告」能登半島災害ボランティア活動報告 記I・H

2024  1月1日元旦16時10分 震源地 珠洲市 M 7.4

スマホ、パソコンにて事前予約がいります。(宿泊先、活動拠点)

2024年11月6日水曜日 4回目活動

地震、豪雨、土砂、(トリプル被害)

金沢駅集合は送迎バスが6時30分から7時30分なので。(各送迎 バスには約30名乗り込む、日にちにより募集人数が異なる。)前泊にて11月6日水曜日、12時にJR山科駅を連盟の青山さん夫婦の運転で宿泊先の日本航空学園輪島ベースキヤンプに向けて出発、夕方には着きました、受付を済まし、割り当てられた、4階の教室に移動しテント泊、入浴道具を持ち、別棟にある大食堂へ、自販機で朝食600円、夕食800円、同じ階に大浴場もありました無料、大浴場は気に入りました。昼食は二日分入ります、現場は食堂が無いから、事前に助六を二日分持参、パンでも良い。現場にトイレが無いので、山で使う簡易トイレを持参。

7日活動日、現地に行く送迎バスの時間までに段取りを済まし、約1時間ほどて現地ボランティアセンターに着き注意点を聞き、半訳にて6名でスタッフの案内で依頼主宅まで軽トラックで行き作業、側溝の土砂撤去、(土嚢袋約150袋)、奥さんが一人で作業をされて倒れて、ドクターヘリで運ばれたと聞きました、帰りに、かき、梨、リポビタン1箱頂いて、作業の仲間で分けました、依頼主様から感謝のお言葉を頂き作業終了。送迎バスにてベースキヤンプに戻る。(送迎バスは現場センターから金沢駅まで,途中ベースキヤンプに立ち寄る。)

8日最終活動日、ボランティアセンターで半訳10名、依頼主宅は河原のすぐそば、本日の作業内容は床下泥撤去作業、(土嚢袋約200袋)メンバーの中に東京消防署職員2名がおられたので、二人で掛け声をかけながら作業をしておられたので、仕事の進みが早い、帰りに河原で道具を水洗いができました、帰りに依頼主様よりペットボトルのお茶を頂き、作業の仲間でわけました、依頼主様より感謝のお言葉を頂き、有り難う御座いました。早くセンターに帰って来たので、何かする事がないかと聞きますと、ボランティアセンター前の側溝の土砂撤去作業がありました、順次帰って来た人30名で作業、土嚢袋60袋、水が流れるようになりました。道路の土砂は重機で、すみに。仮置き場には15時まで、送迎バスは15時30分発、決まりが設けてある。作業は14時30分に終わらす。

今回は今までと違って、町野は人影がない、スーパーも被害に、町が全滅状態、まち全体が避難されているみたいでした。地震、豪雨、土砂災害がかさなった。✴️ えぐかった。今回は名前、住所がわからない様に写真撮ってOKで、被害の大きさを知って頂き、支援の輪を広げてくださいとのことでした、支援金は一口1,000円でお願いしますとの事でした。帰宅は23時30分頃。Aさん夫婦には長時間の運転有り難う御座いました。

1回目。 2月15日、京都労山連盟事務所を21時出発、名神高速SAにて車で仮眠、、金沢駅送迎バスの時間までに間に合うように。志賀町では、西山ハイキングクラブ男性、私、青山さん夫婦、4名で活動、ボランティアセンターに着くと、受付を済まし、注意点を聞き、半訳、4名。軽トラック2台、スマホのGPSにて依頼主宅まで山を二つ越えた輪島近くの民家まで2時間ほどで着きました。作業内容は家具、電気製品の持ち出し、家の倒壊はなかったが、家の中がグジャグジャでした、よく助かった、80歳すぎの夫婦、家の玄関先に土嚢袋40個ほど積み上げてあった、仮設住宅から毎日来てしているみたい。帰りに、お礼のお言葉を頂いて、サインを頂いて、作業終了。

電気製品、家具をトラックに積むが、地割れしたとこを走ります、引っ越しのロープかけを、出来るのは私だけでしたので、(重要)2台ともセットし仮置き場まで行きおろす、,15時 30分までにセンターに帰って来た。金沢ビジネスホテル泊。写真はNGで御座いません。(被災された方の配慮だと思います),土足厳禁、靴にカバーをするナイロンがセンターにありました。送迎バスの出発前に、県の職員からボランティアの皆様にお礼の挨拶がありました、いつか恩返しをしますとの事でした。

2回目。小雨、4月3日前泊、七尾市、野球場グランド、テント泊、100張り、200人収容。岡山、総社市の取り組み、登山家、野口健さんの寄付でテント設営ボランティアセンターまで徒歩で約1時間、注意点を聞き、半訳,4人で活動作業内容は地震による廃棄物(畳、電気製品、ブロック 塀、布団、建具、ガラス、他)仮仮置き場の作業。帰りに、作業を一緒にしていた地元の73歳の彼が軽トラックの窓から京都の先輩と言って私に窓から握手を求めて来た、目には光るものがあり、すまんこんなことしかできない堪忍してやと、言いながらもらい泣きして、送迎バスに駆け込む。

3回目 震源地 珠洲市 単独、前泊にて活動京都8時30分発、高速バスで金沢駅まで、昼ごろ着、送迎バスは2時30分発 穴水町、日本航空学園キヤンパスまで約2時間で着きました、受付を済ましテントに。翌日の段取りを済まし、寝る、消灯 は21時でした、7時30分発の送迎バスで約2時間、珠洲市ボランティアセンターに着くと、半訳、6人、三件の依頼、男子運転、女子はGPSにて依頼宅まで誘導。仕事内容は地震による廃棄物、運搬でした。

   

「個人山行報告」 雪彦山地蔵岳東陵ノーマルルート 記M・A

日 時:2024年9月23(月・祝)晴れ

参加者:右京1名、洛中3名、合計4名

コースタイム:9/22(日)20:00四条大宮~夢前IC~22:30賀野神社P

       9/23(日)7:00取付き~11:00地蔵岳~12:00東屋P~夢前IC~四条大宮14:30

【山行報告】たまたま7月金毘羅で洛中の村上さんに出会い9月「前穂北尾根」のことを聞く。どうですかと誘われ一度は無理ですと言ったのですが、できれば行きたいなと無理なお願いをしてしまいました。それから猛特訓に入ります。なんばDボルダやKo-Wallや金毘羅北尾根。

 

「個人山行報告」 北海道「アポイ岳・羊蹄山」記M・S

参加者 :女性3名

【山行報告】

アポイ岳 日時10月21日(日)花の百名山アポイ岳に登りました。でもこの時期は花があまり咲いていません。アポイ岳は説明によると、冷え固まったマントルがフレッシュのまま地表に表れていて、カンラン(オリーブ色)岩といいます。世界的にも珍しいそうです。ビジターセンターには色々と説明してありました。登山口から避難小屋までは緩やかな樹林帯ですが、馬の背からは岩がゴロゴロ、どれがカンラン岩かな、割れた断面が緑ぽい岩がそうかな、大理石のような深い緑の岩も有りました。この山の眺望は絶景で襟裳岬、太平洋の海岸線がとても綺麗です。

羊蹄山 日時10月23日(月、祝)                      俱知安コースを登ります。地形図を見ると細かい等高線に直登に登山道が直登に付いています。所要時間8時間30分、私たちの足では10時間は超えるでしょう。5時を過ぎると日暮れも近くなる。と最初から消極的ですが1時に下山開始にすることにして登り始めました。違うコースですが5,6年前に羊蹄山を登ったことが有ります.その時は登れないとか遅くなるなんて考えもしませんでした。蝦夷富士の名前通り円錐形の独立峰を登ります。登り始めてから腰が痛くなりました。最近よく痛くなります。山頂まで行けないなら7合目で待っていることにしました。不発弾になってしまいましたがそれなりに楽しい山でした。