〈例会報告〉 大文字山報告  記 M・S

日 時 4月13日(水)

参加者 女性4名、男性2名、計6名

コースタイム:山科駅9:30~諸羽山10:15~柳谷山~蔭山~毘沙門山~雨社11:30新田尾根12:30~白川ピーク1:30~二段の滝~白川~緑の橋~2:00~ベンチ2:30~トイレ前2:40

【山行報告】公園の登山口から登ります、公園の桜はもう散って葉桜です。諸羽山までは急登ですが左右のミツバツツジが満開で鮮やかなピンクが背中を押してくれます。今日はとても暑く初夏の様です。諸羽山に上がれば小さなアップダウンで柳谷山、蔭山と稜線歩きを楽しみます。山奥に入れば入るほど山桜が満開で思いかけず花見を楽しむことが出来ました。間違いやすいT字路を左に取り毘沙門山(381m)の右の尾根を登ると雨社に着きます。ここは如意寺の末寺の赤龍社の跡で脇に涸れない泉(今は涸れていました)が有ることから雨乞いの社として有ります。少し早いですがここで昼食にして花見を楽しみました。雨社から三角点に向かい途中から新田尾根に入ります。新田尾根の長い緩い下りの途中にも沢山の山桜が咲いていました。

天の原(フライパン)の分岐を過ぎ、尾根の末端近くで左の分岐を注意して探します。この尾根の末端は崖になっていて降りられません。赤いテープの有る急な尾根を木を持って下り白川ピークに着きます。園芸店で売っている白川砂はここから取れているのかしら、尾根の下ではブルドーザーが動き回っています。白川ピーク辺りは砂地のせいか足元が緩く、崩れない様に注意が必要です。二段の滝の急な下りを降りて、一息つきました。今日は暑いし時間も有るので、ここから仕伏町までアスファルト舗装の道を歩くより緑の橋からもう一度大文字山に入ることにしました。白川から谷沿いを登りますが、蒼紅葉がとても奇麗で太陽に透かされて輝くようです。右の谷道で一汗かいたらお馴染のベンチに出ました。銀閣寺まで下り解散しました。大文字山の山科から銀閣寺までの長いコースですが、ミツバツツジ、山桜、蒼紅葉と楽しめて大満足出した。