〈例会報告〉金勝アルプスハイキング 記 M・K

【山行日】 2022年4月17日(日)

【天 候】 快晴

【参加者】 女性4名、男性4名、一般2名、計10名

【コースタイム】上桐生バス停(9:20着)~登山口(9:45発)~落ヶ滝(10:10着)~昼食(11:20~)~天狗岩(12:15着) ~耳岩(12:40着)~狛坂磨崖仏(13:25着)~逆さ観音(14:20着)~登山口(14:35着)~上桐生バス停(15:00発)

【総 括】登山教室最初の実践編、実技1を兼ねての例会でしたので、教室参加の皆さんには「登山の楽しさ」を味わっていただけるよう、楽に歩けて、素晴らしい景色を堪能できて、そしてちょっとしたスリルを楽しめる「金勝アルプス」を提案させていただきました。残念ながら教室参加者は結果的に居られないことになりましたが、坂本さんにお連れいただいた二人の一般参加の方には、初めての金勝アルプスに感動し、参加できて良かったと大変、喜んでいただきました。快晴で、カラッとしたお天気のおかげで会員の方にも満足したとおっしゃっていただきました。皆さん、リーダーを持ち上げてくださり誠にありがとうございました。

【山行報告】午前9時発上桐生行きの草津駅東口のバス停には、私達が集合した8時40分頃はまだ15人ほどだったのが、いつの間にかどんどん人が増えて出発間際には100人近くの方がバスを待っておられます。金勝アルプスにバスで向かわれる、これだけの方を見るのは全く初めてです。10人、20人単位のグループ参加の方が多いように見受けられました。バスは臨時便もなく、早めに到着してゆっくり座れた私達を除く全員が、無理やり詰め込まれて定時に出発です。しかし、天気は快晴、少し冷たい空気。車内にギュウギュウに詰め込まれた乗客の皆さんのお顔は、これからの山行を期待して幸せそうでした。一方、乗車中は何も考えていなかった私は、下車して早々、先頭争いをしないと「昼食場所確保、天狗岩登頂が難しくなること」を直ぐに思い出させられることになりました。

バスは上桐生バス停に定刻の9時20分に到着しました。しかし、乗車賃は現金払いだけのためお釣りがないように支払わなければならず、両替が必要な方が続出して我々全員が下車するのに10分以上かかりました。さらに登山口付近のトイレでは、便器の数が少ないため、ここでも行列です。できたのが9時45分でした。周りには、まだ出発できないグループがたくさんおられます。さあ、出発です。こんなにたくさんの登山客がおられたら、落ヶ滝で全員の記念写真など無理だろうと思いながらの出発です。

ところが途中でお会いした、落ヶ滝から戻って来られた方にお聞きすると、滝には4人ほどしか居られないとのこと。ラッキー! 私達の前には確かに大勢のグループが居られたはずなのですが、どうも滝は素通りされたようです。10時10分に滝に着くと3、4人の方が居られましたが、もう堪能されたようで私達に場所を譲ってくださいます。滝は右京労山御一行様の貸切です。写真の元気な、満足そうな顔を見てください。

落ヶ滝での集合写真

は一枚岩に向かって進みます。途中で少し休憩していると後ろから30名弱のグループが私達を追い越して行かれます。岩場にはロープが1本しかないので、このグループの後ろに付いたら何分待たなければならないかと、気持ちが萎えて来ます。ところが岩の手前のところで、このグループがザックを降ろして読図の講義を受けているではありませんか。ラッキー!

追い越すことができたお陰で、岩場を心置きなく、ゆったりした気持ちで全員がよじ登ることができました。私達のパーティの最後尾はYさんにお願いしていました。写真の山下さんの後ろにたくさんの方が居られます。私達が追い越したグループです。全員が登り切るのに、結構な時間がかかったでしょうね。

一枚岩を登り切る

次に目指すのは天狗岩です。天狗岩では昼食も考えていましたので、場所取りが大変、早く着かなければと焦るのですが、そんなにペースは上がりません。そんなとき、Yさんから「天狗岩でなく、ここらへんで昼食にしよう!」という提案がありました。確かに利にかなった提案ですので、近場を探すと、絶景が楽しめて、10人がゆっくりと座れる広いポイントがあるではありませんか。北を見ると琵琶湖、南を見ると巨岩と木々の絶景、西を見ると比叡山越しに愛宕山、東を見ると三上山。お天気は快晴。ハイキングでのお弁当冥利に尽きます。ゆっくりと腹こしらえをした後の集合写真です。皆さん、満足そうです。

昼食場所での集合写真

午後0時10分頃、天狗岩の下に着きました。岩の周りでは昼食中の皆さんで人だかりの山です。こんな場所での昼食は無理だったと、Yさんには感謝、感謝です。さらに天狗岩のテッペンに全員が登った時には、降りる途中の方が二人だけです。降りられた後は、またしても右京労山様御一行の貸切です。集合写真を撮った後も、個人や仲間同士の写真を撮り合って、絶景を堪能します。初めての方はもちろんですが、何度来ても、この景色には感激します。

天狗岩での集合写真

次のポイントは耳岩です。天狗岩からわずか15分ほどの場所にあります。ここもテッペンに登れます。私とYさん以外の全員がチャレンジされました。テッペンは狭くて高度感があるので結構、スリルがあるのですが、皆さん、お元気です。ここを出発すると白石峰に至ります。次の狛坂磨崖仏まで30分近く歩き続けますのでここで一旦、休憩にします。5分休憩の予定が、なかなかお尻の上がらない方が居られて、一部の方から「リーダー、早く出発しよう!」との声が上がります。太陽も高くなった午後1時、疲れてこられたのでしょうね。午後1時30分頃に狛坂の磨崖仏に到着します。いつ見ても敬虔な気持ちになります。集合写真を撮ったら休憩ということで、皆さんには写真撮影に協力していただきます

狛坂磨崖仏での集合写真

狛坂磨崖仏を出発すると、次に気になるのは「何時のバスに乗れるか?」です。標準タイムは1時間半ほどですので、午後1時40分出発では午後3時のバスに乗れるかどうかが微妙です。「逆さ観音」を拝むか、止めるかを迷うところでしたが、皆さん、登りのペースは遅いのに下りのペースは速い、速い。標準タイム1時間のところ、わずか40分で逆さ観音に到着(午後2時20分)してしまいます。

逆さ観音前での集合写真

ここからはバス停まで30分(実際は20分)しかかかりませんので、午後3時のバスにはゆとりを持って乗車できます。バス停に到着です。まだ、午後2時40分です。先日の運営委員会で参加された方々から当日の例会についてそれぞれご意見を頂くことになったようです。皆さんから良かったとおっしゃっていただき、ねぎらっていただきました。しかし、周りを見渡しても他のグループが見えません。白石峰まではあれだけたくさん居られたのに不思議です。午後3時発のバスに乗り込んだのは、私達10人のほかに3人、4人の若者だけでした。

他の方々は、竜王山に立ち寄って戻られるのでしょうか。それとも新名神高速道路のトンネルを越えた後の分岐点にある「進入禁止(車両)」の表示を見て、(無視をすれば良いのですが)反対の右方向に行って、回り道をしておられるのでしょうか。いずれにしても皆さんとご一緒にハイキングを楽しめて、そして早く家に帰れて良かったです。ありがとうございました。