「個人山行報告」 水晶岳  記 M・S

日時 9月11日~14日

【山行報告】

9/11 この日は名神の夜間通行止めが有るので凄い渋滞です。大山崎から京都東まで3時間かかりました。予定が狂い、飛騨清見の手前パーキングで車中泊。

12日 新穂高から登山道にはいりました。早朝出発の予定なので双六小屋までエアリアタイムで7時間半。何とか行けるだろうと思い小池新道をひたすら登り、鏡平小屋に着いた時にはこの小屋に宿泊を取らなかった事を後悔するほどしんどかった。ここから3時間かけて双六小屋に到着。双六小屋では単独登山者の女性部屋、4人ほどで一人で奥深い山(皆、水晶岳、雲の平の登る)に登る人だから話しは面白かった。私も百名山の99座めだと言うと、92座目だとか85座目だとか言い、色んな山の情報ももらいました。

13日 水晶小屋まで5時間です。黒部源流を通り岩苔乗越まで急登です。でも意外と小屋には早く着き、お昼を小屋で食べて、ガスが出て来たのでゆっくりとして、2時ごろに水晶岳に登りました。でも真っ白で何も見えませんでした。ライチョウが3羽、登山道で愛嬌を振りまいていました。傍を通っても逃げません。小さかったので今年親離れした兄弟かもしれません。足には真っ白な毛がフワフワと生えていました。

14日 朝、風が強く肌寒いです。1日目のダメージも有り鷲羽岳は登らず、前に登った事が有ると言い訳してきた道を引き返しました。御蔭でお昼には双六小屋に到着。スッタフのお帰りなさいの声に迎えられて部屋でゆっくりしていると雨が降り出しました。

休憩後、双六小屋から一気に新穂高に降り、車で東海北陸自動車道に乗りました。今日は名神の夜間通行止めの最終日なので又渋滞がひどいと思い白鳥から北陸自動車に回りました。同じ考えの人も多く結構混んでいました。これで百名山のうちの99座が終わりました。後1座は火山活動の為、登山規制されている草津白根山だけです。