日時 10/19~11/7(山行は10/20~10/30)
参加者 女性2名
【山行報告】
10/20 カトマンズ=飛行機=ルクラー(2840m)~パクディン(2610m)ルクラからパクディンまでは下りです。パクディンは川沿いで寒かった。
10/21 パクディン2610m)~ナムチェ(3440m):ヒラリー橋まで長い吊り橋を渡ったりして250m登ります。ここから600m長い登りです。ここが今回一番しんどかった。
10/22 高度順応の日。早朝、日の出を見るために丘の展望台まで登ります。同行の娘はエベレストビユウホテルまで高度順応。
10/24 高度順応の日
10/23 ナムチェ(3440m)~ドーレ(4200):ナムチェから400m登って、マンガでコーヒータイム。400m下ってリバーサイドのポルツェタンガ、又500m登ってドーレ到着。この間エベレスト(8848m)、ローツェ(8516m)、アマダブラム6189m)が見れました。
10/24 ドーレ(4200m)~マッテルモ(4470m): 標高差は無いけれどアップダウンが有りました。チョーユウ(8188m)が正面にどっしりと白い姿を見せてくれました。
10/25 マツェルモ(4470m)~ゴーキョ(4800m):この間、湖が3つも有りとても綺麗です。6000m、7000mの白い峰々に囲まれて蒼い湖は神秘的です。3つも湖の淵を回るので道は延々と続きます。
10/26 ゴーキョ(4800m)~ゴーキョリ(5300m)~マッツェルモ(4470m):いよいよゴーキョリに登ります。500mの裸山をほぼ直登。5000mを超えているので空気は薄く息が切れます。休み休み登りやっと山頂に。エバレストベースキャンプのカラパタールより2倍しんどくて、3倍眺望が素晴しい。8188mのチョユウ、エベレスト(8848m)ローツェ(8516m)マカルー(8468m)の連なる山脈、地球の背骨、世界で一番高い山脈が見えます。数々のドラマの舞台となった山々です。眼下には三つの青い湖、すいおんが低いため魚もいなくて水草もはえていません。エメラルドグリンからピーッコクグリーンのグラデーションもとても綺麗です。お昼をゴーキョで食べてマッツェルモまで下ります。
10/27 マッツェルモ(4470m)~マンガ
高度障害の心配ないのでひたすら下ります。
10/28 マンガ~ナムチェ~パクディン
10/29 パクディ~ルクラ
10/30 ルクラ=飛行機=カトマンズから車で5時間西のルクラ行専用の飛行場は混雑するため10月、11月はこの飛行場から発着。=車=カトマンズ
11/1~11/4 予定より2日早く下山出来たのでカトマンズから車で2時間のリゾート地ナダルコッタに行きました。あいにく雲が出て来ましたが、800m~6000mの山々が27座も見られました。その中には中国のシシャパンマ(8013m)マナスル(8157m)も見られました。
ゴーキョに行く途中のドーレ。山はシャクナゲの木で覆われて、谷もシャクナゲで埋め尽くされていました。プーンヒルよりもランタンよりも多いと思います。高度も4200mなのでゆっくりと歩けば高山病にも掛かりにくいと思います。愛宕山に登れる人なら行ける様に、標準よりも行きも帰りも1日づつ増やして計画したいと思います。来年の5月は屋久島を予定しているので再来年になるかもしれません。