「例会報告」 屋久島縦走報告 M・S

日 時:5月23日(木)~27日(月)

参加者:女性8名、男性4名、計12名

【山行報告】

 5月23日(木)安い飛行機を探した為、飛行機の出発が早く前日伊丹東に前泊。

 5月24日(金) 淀川登山口12;10~淀川小屋13;35 

 7;30の飛行機に乗って9;30屋久島着、予約していたタクシーでガスや食料を買って、下山後泊まるカモメ荘に登山以外の荷物を預けて淀川登山口に到着,淀川口で小雨が降ってきたのでレインを着て出発。2,3日前から雨が降っていたそうで苔むした階段や木道、木の根が滑りそうで慎重に登ります。でも明日は晴れだそうで期待して登ります。淀川小屋に到着、一番乗りでゆったりと使えました。3,4時頃から他の登山者が到着してきて、だんだんと満員になってきました。ここは避難小屋、譲り合いの精神で少しづつ詰めて就寝。

25日(土) 淀川小屋5;20~花之江河7;50~栗生岳12;00~宮之浦岳12;40~新高塚小屋16;15

朝早く出発です。雨の多い屋久島、おまけに梅雨時近いのに奇跡の様な晴れです。花之江河までは急登ですが、背の高いサクラツツジが綺麗に咲いていて、足元にも一杯落ちていました。やがて平らな木道が続き泥炭層湿原の花之江河です。広いテラスが有り日本庭園の様な綺麗な景色です。小さな虫が顔の周りにうるさく、水溜まりには一杯いました。ここで若手グループはKさん、Mさんにお任せして、次の避難小屋の場所取りも兼ねて先行してもらいました。口は達者だけど足はそれほどでもないシルバーグループはそれなりのペースで歩きます。

タクシーの運転手さんから花之江河からシャクナゲが綺麗に咲いていると聞いてましたが、歓声が上がるほどの満開のシャクナゲです。登るにつれ沢山咲いていて山全体に、前の山も後ろの山も右も左も咲き始めてから満開のシャクナゲにこの島特有の大きな奇岩がアクセントになってとても綺麗です。大きなカメラを持った人が2011年以来のあたり年だと言っていました。撮る所が有りすぎて帰れないとも言っていました。

 

 

タクシーの運転手さんから花之江河からシャクナゲが綺麗に咲いていると聞いてましたが、歓声が上がるほどの満開のシャクナゲです。登るにつれ沢山咲いていて山全体に、前の山も後ろの山も右も左も咲き始めてから満開のシャクナゲにこの島特有の大きな奇岩がアクセントになってとても綺麗です。大きなカメラを持った人が2011年以来のあたり年だと言っていました。撮る所が有りすぎて帰れないとも言っていました。

26日(日) 新高塚小屋5;20~高塚小屋6;50~縄文杉7;15~大王杉8;20~ウイルソン株7;20~大株歩道入口10;10~荒川口13;20

今日も早出です。曇り、景色は今までと違いシャクナゲは少なくなっていました。咲いていても茶色くなっていて花も終わりみたいですっそうとした森林に杉の巨木が何本も有り、写真で見たことがある屋久島の景色です。っそうとした森林に杉の巨木が何本も有り、写真で見たことがある屋久島の景色です。

自然保護の為かほとんどが木道か階段です。屋久島は水は豊富でトイレも避難小屋に携帯トイレブースと共にありました。トイレブースは携帯トイレの回収ボックスもあるそうです。縄文杉、やはり圧巻です。皆疲れているし、午後から雨の天気予報なので相談して白谷雲水峡を止めて荒川に降りることにしました。こちらは半分以上がトロッコ道で起伏が無く傘を差しても歩けます。それと来る前のタクシーで携帯電話の通じる所を聞いたら縄文杉と荒川は通じると聞きました。ここでタクシーの予約をして一息つくと最後の奇跡。曇りだった空が急に晴れて縄文杉に光が当たります。

縄文杉が輝いて、陰影がはっきりして神々しく感じました。離れるときは又曇って、今日はこの時だけ晴れました。ウイルソン株とてもとても大きくて中は8帖か10帖ほどあります。ここは観光地です。若い女の子が一杯。天井にあるハート型の吹き抜けを順番を待って写真を撮っています。うちの若手も撮っていました。どんどん上がってくるグループをかき分けて下山。階段はすれ違えないので時間がかかります。やがてピタと人が来なくなり、登ってくるのに時間が決まっているそうです。大株歩道入口から長いトロッコ道の始まりです。起伏はない分長い、いつまでたっても下に降りません。途中から雨が降ってきました。やっと荒川口に着きました。途端に水煙が出る程の大雨、ここからタクシーに乗って今夜の宿泊地カモメ荘に着きました。念願のトビウオのから揚げを食べました。 

5月27日(月) 雨の為島内観光は中止してお土産を買いに行きました。お昼はタクシーの運転手さんお勧めの宿近くの食堂でお刺身定食の予定でしたが、昨日日曜日で魚が上がっていないので無くてトビウオの焼き魚定食を食べました。美味しかった。後は空港近くのおしゃれなカフェでグァバフロートを飲んでゆったりと。運を使い尽くしたか、飛行機は鹿児島の気流が悪く50分遅れ、乗り継ぎ時間50分だけど待ってくれるかなと願ったけど着陸前の機内放送で乗り継ぎ便はただいま離陸しました。次の飛行機にはあまり座席が残っていません。残りのお客様はJALをキャンセルしてスカイマークで神戸まで行ってくださいとのアナウンス。9人はJAL、スカイマークに3人乗って、何とかその日のうちに帰宅できました。余分にかかったお金も一人940円とあまりかかりませんでした.        

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