「例会報告」柳生街道・若草山  記N・Y

【山行日】 2025年3月20日(木・祝)

【天 候】 晴れ

参加者】 女性8名、男性5名、計13名

【コースタイム】近鉄奈良9:00~奈良公園~柳生街道10:40~夕日観音11:12~朝日観音11:32~首切り地蔵(トイレ休憩)~昼食休憩11:55⇒12:25~春日山石窟仏12:40~鶯の滝分岐~鶯の滝(休憩)13:25~若草山分岐~若草山14:50~若草山入り口(解散)

【山行報告】 電車の乗り換えを間違えて集合に遅れると連絡があった方を待つ間、吉野さんに急遽SLをお願いし奈良公園の梅を見ながら待つことにして2グループに分かれて出発しました。梅園は梅が満開でゆっくり楽しむことができました。再度、思ったより奈良到着が遅れると連絡があり、下見で今日のコースを知ってもらっているKさんとYさんにお任せして、先発グループは梅園を後にして春日大社の参道を「万葉粥が食べたいね」と話したり立派な石灯籠を見たりしながらゆっくりと本殿、若宮神社を通って柳生街道(滝坂の道)を目指しました。柳生街道入口で衣服調整を兼ねて休憩をとり出発です。その間、後発隊と携帯で現在地や状況を情報交換しながらでこぼこの石畳の坂道を足元に注意して夕日観音めざして上っていきます。落石などがあるためか夕日観音には近づくことができず、石仏がどこにあるのか探すのにひと苦労。やっと大きな岩の上に石仏を発見、「あった」と安堵の声。そうこうしている間に後発隊と合流、ひと安心です。朝日観音を通り、首切り地蔵休憩舎でトイレ休憩、少し上にある池の周辺で昼食休憩をとりました。

午後からは春日山石窟仏を見た後、春日奥山道路を春日山原始林のうっ蒼と繁茂した巨木を楽しみながらゆっくりと鶯の滝へと向かいました。滝へ行く分岐に興福寺別院鶯滝歓喜天に上がる石段があり、少し気持ちをそそられましたが「鐘楼があるけれど跡が残っているだけだよ」と言われたので鶯の滝へと下って行きました。小さな滝ですが何故かこころが鎮まる滝です。滝の音を聞きながら少し長めの休憩。 橋を渡り山道を上って春日奥山道路との分岐を通っておしゃべりをしながらゆっくりとハイキング気分で若草山へ。春日山遊歩道との分岐を右に上がって若草山三重目に到着です。三重目からの眺望は素晴らしく、奈良市街やはるか遠くには生駒山、その左手には例会で行った信貴山が見えると教えてもらいました。恒例の鹿たちの出迎えももちろんあります。その後、鶯塚古墳へと上がり、そこから違った角度からの景色を堪能して下山です。若草山を下りたところの南ゲートで解散しました。

出発が遅れたことにも皆さん暖かい気持ちで協力していただき、楽しい山行になりました。本当にありがとうございました。

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