【山行日】8月10日(土)~14日(木)
【天 候】10日(晴れ)11日(晴れ),12日(晴れ)、13日(晴れ)、14日(晴れ)
【参加者】女性3名、男性1名、計4名
【コースタイム】
10日(日)六甲アイランド~フェリー~大分港(船中泊)
11日(月)大分港~宮崎経由・指宿~長崎鼻~指宿民宿(泊)
12日(火)6:40開聞岳北登山口~7:45五合目展望台~9:35開聞岳頂上10:00~11:40五合目展望台~12:40開聞岳駐車場~宮崎経由20:00別府(泊)
13日(水)9:00別府ロープウェイ~9:50鶴見岳山頂~12:30火男火売神社登山口下山~13:30別府温泉入浴~16:00フェリー乗場・乗車(船中泊)
14日(木)6:35大阪南港着(解散)~8:30京都着
【山行報告】
10日(日)六甲アイランド16時集合、18時乗船。船中泊
11日(月)早朝大分港に到着。前日のミーティングで鹿児島へのルートは「熊本集中豪雨」により熊本経由の高速道路通行止めのため宮崎経由に切り替え鹿児島へ。前夜まで指宿地方も雨予報のためテント設営を中止、開聞岳近場の民宿に宿泊を切り替える。宮崎を抜ける頃には雨も上がり指宿で「砂風呂」を堪能して開聞鼻の観光地で旅の疲れを癒やして民宿で温泉に。明日早朝起床を決めて床につく。

12日(火)5時起床、6時民宿出発。6時30分開聞岳駐車場に到着、登山開始。朝からどんよりとした天気で開聞岳は麓から雲に覆われていた。登山道は木立に囲まれて風が無い。湿度の高い中での歩きなので直ぐに汗が噴き出し少し歩いただけで玉の汗。湿度100%です。二合目、五合目と休むたびに帽子の庇から汗が流れ落ちてくる。七号目辺りで少し風を感じるが山全体がガスに覆われているため風を感じることは無かった。

やっとの思いで頂上に到着。頂上に立っても見えるのは白いガスだけ。見えるはずの太平洋の海や塩のにおいも感じない白い雲の中でした。

開聞岳は火山の山。頂上に近づくにつれて火山噴火で飛ばされた大きな石がゴロゴロ。溶岩が固まった後の石がゴロゴロ。登るのにてこづりました。 少し頂上で休憩していざ下山。今日も熊本経由の高速道路や一般道が豪雨で通行止めになっているので宿泊先もキャンセルして宮崎経由で別府を目指す事になり「水を飲んでは汗になって出る」を繰り返して昼過ぎに下山。開聞岳公園管理事務所でシャワーを浴びて温泉に入ることも無く宮崎経由で別府へ。昨夜スマホで取れた「別府アパマンホテル」へ直行、夜も遅いので直ぐに外に出て腹ごしらえ。各自部屋に入って一日の汗を流してクーラーの効いた部屋で休みました。
13日(水)7時ホテルを出てコンビニで朝食。鶴見岳駐車場へ移動、9時始発のロープウェイに乗って頂上へ。天気は晴れているが頂上付近は雲に覆わて別府市街を見渡すことが出来ない。今日も汗をかきながら頂上「七副神巡り」を済ませて頂上でドイツ人のお父さんにカメラを渡して記念撮影。

撮影後、女性3人は「火男火売神社登山口」目指して山道を降りる。男性1名はロープウェイで降りて車を登山口に回す運転集の役目。女性3人は登山口に元気な様子で下山。その足で別府鉄輪温泉へ直行。別府温泉で腹ごしらえをして昨日・今日の疲れをたっぷり温泉に浸かり疲れを取る。さすが別府は温泉所、至る所に温泉が湧き出している「蒸気」があちこちで吹きしていました。

入浴後はお決まりの「お土産」を買って「大阪南港行き」のフェリー乗場へ。豪華で綺麗なフェリーに乗りロビーのホールで生のコンサートを聴いてリッチな気持ちで船のベッドに潜ってグッスリでした。
14日(木)大阪南港に早朝到着。船上で舞鶴・Oさんと別れて京都組は車で帰京しました。今年の夏山は熊本での集中豪雨の影響で九州での宿泊先が全て予定をキャンセル。当初予定していた交通網も全て変更。気象に左右された旅。登山では無く温泉巡りの様相でした。ただ、その中にあっても念願でした「開聞岳」に登れたことが最大の収穫で良い思い出になりました。