【山行日】 2020年2月9日(日)
【天 候】 晴時々曇り
【参加者】 女性3名、男性1名、合計4名
【コースタイム】
須磨浦公園(8:20発)~旗振山(9:00)~栂尾山頂上(10:00)~横尾山頂上(10:15)~須磨アルプス「馬の背」(10:35)~高取山頂上(12:30~13:00)~鵯越駅(13:55)~神戸電鉄新開地行き乗車(14:23)
当日、京都市内は雪、氷雨の冬らしい天気だったそうですが、私たちが例会を楽しんだ六甲山系では殆どが快晴、ポカポカ陽気でした。
特に須磨アルプスまでの行程は抜群の眺望で、東に目を向けるとアベノハルカスはもちろん大阪城も、南は淡路島から四国、紀淡海峡までがはっきりと見えます。瀬戸内海は波も穏やかで、船の航跡も目立ちません。眺望に恵まれた場所では、自然と足が止まり、「チョッと待って、ハイ、ポーズ!」と写真タイムになります。当然、歩行のペースも上がりません。
更に今日のハイライトの、絶景の須磨アルプスを越えると、空腹に耐えられず、高取山の頂上で昼食です。(「西半分」では、この先の菊水山を越えた次の鍋蓋山の頂上で昼食が基本です。)
こうした実情を踏まえて、14時前に村田さんから「このペースでは終着点の市ヶ原到着は日没後の17時30分になってしまう。予定を変更して、鵯越駅までとしてはどうか。」との提案(宣告)がありました確かに疲労でこれ以上の歩行スピードアップは無理、日没後の暗い山中で慣れない道を歩き回るのは危険と、一同、納得し、例会終了を決めました。今回、菊水山、鍋蓋山、再度山を踏破することはできませんでした。しかし、全山縦走大会のコース中で、特に道を迷い易い、須磨アルプスを下りてからの「横尾の市街地」と、高取山を下りてからの「丸山の市街地」の両方を全く迷うことなく歩くことができたのは、大会参加に向けての大きな安心材料でした。次回の東半分トレーニングは、24日(月・休)です。見所や眺望を諦めて、ひたすら宝塚を目指すのか、あちこちを見渡しながら歩いて、今回に倣って記念碑台辺りで続行の可否を判断するのか、悩ましいところです。