【山行報告】           京都トレイル② 蹴上~水飲対陣碑

山行日:2020年3月15日(日)

天 候:曇り風強し

参加者;女性7名、男性1名、一般1名、合計9名

コースタイム

 蹴上8:40‐9:20七福思案処9:30‐10:30大文字山山頂10:40-11:30行動食11:50-12:00法然院前‐12:20パブテスト病院横登山口‐14:20石鳥居‐14:40水飲対陣碑‐15:20雲母坂登山口・解散

【山行報告】

 京都トレイル②として蹴上~水飲対陣碑までのコースを設定。当日は戻り寒波のはしりを受けて薄曇りで気温も低く、午後なって風が吹き始め温度調整が難しかった。このコースは年初めの「野点コース」や読図・大文字山コース、比叡アルプスなどで今年も数回歩いているコースです。ただ今回はトレイルマップに沿って本ルートを走破することを前提に歩くことした。蹴上から七福思案処までは胎内くぐりなどのオプションコースを通らずにひたすら本コースをたどる。思案処までは一昨年の台風被害で多数の倒木処理が目についた。思案処から大文字山山頂にかけて道がぬかるみ後ろからはマウンテンバイクの一団に 追いかけられて少し苦労しました。マウンテンバイクの楽しみを奪う気持ちはありませんが京都山道の銀座ともいえるところを通るコースはもう一度考えてほしいと思います。鹿ケ谷を過ぎて哲学の道に入ると寒波のせいか観光客はまばらで京都の名所としては寂しい限りでした。銀閣寺前に差し掛かると勝手知ったる道があって仲間からショートカットの道筋を示されたが断固これを拒否、遠回りでも本コースを歩くことを伝えた。バブテスト病院横の登山口に差しかかると綺麗にシャクナゲが咲いていた。大文字山までの道中には白い可憐な馬酔花が咲いていた。暖冬のせいですかね・・・。

本コースを目標に山に入ったので瓜生山に寄らず東山トレイルマップ、56から57,58と道標を探っていった。60番の瓜生山分岐から右に取り白鳥山の麓をかすめ石鳥居を目指して最後の登りに入る。石鳥居は2月に比叡アルプス山行でロテルド比叡ホテルから降りてきた道と出会う。最後の休憩を取り水飲対陣碑へ向かう。京都トレイルはこの碑から北に向かって登りお詰めるが今回はここから雲母坂を下って登山口に下山した。雲母坂の新コースも地元の山岳会の皆さんで綺麗に手入れされ歩きやすいコースにコースになっていた。午後からは樹林を外れる冷たい風にさらされ着ているものを脱いだりはおったりと衣服調整が難しい一日でした。

次回は京都トレイル最難関の雲母坂登山口から水飲み対陣碑まで登り返しそこからスタートで叡山ケーブル駅まで上り詰め横高山、水井山を乗り越えて仰木峠(ボーイスカウト道)から戸寺へ降りる予定です。地図も京都一周トレイル・東山から北山・東部に代わります。

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