「個人山行報告」岩で岩でフリークライミングを楽しむ「志津川パッドレレス」 人工壁でフリークライミングを楽しむ「スポーツ施設・やまびこ」

右京労山のクライミング例会を楽しもう:右京労山では、昨年からりクライミング例会「金比羅」が再開され、会員の皆さんがクライミングの基礎からリードクライミング入門まで和気藹々と楽しみながら練習されています。
昨年中は久し振りのクライミング例会でしたので、クライミング例会のやり方、システムの確認、安全対策、それからクライミングの基本などを行ってきました。今年からは、いろいろな岩場のルートにチャレンジして、いよいよ「クライミングを楽しむ例会」になっています。7/17日の例会では、毎回参加されているNさんが、「前回は登れなかった“レイバックルート”がクリアできて、今日は成果があった。次回は“サラワリルート”に挑戦だ!」と、意欲的に楽しまれています。そうなのです! フリークライミングはやり出すと中々楽しいです。そんなフリークライミングの楽しみを交え、私が今楽しんでいるフリークライミングの様子をレポートします。

フリークライミングの楽しみ方とその楽しみ:クライミングには、大きく分けて“アルパインクライミング”と“フリークライミング”があります。私たちが、今楽しんでいるのは“フリークライミング”です。それも「金比羅」などよく知った近郊の岩場や人工壁で、クライミングを楽しみ、クライミング技術を磨いています。岩登りと言えば、非常に危険なスポーツのように思われますが、今私たちが楽しんでいる“フリークライミング”は、金比羅などゲレンデ化された岩場で、お互いがロープで結びあって確保して、安全対策はうるさいほど確認をしながら行いますので、安全に楽しめます。

そして慣れない内は、“トップロープ方式”と言って、上の終了点からロープを垂らして、片方にクライマーを結束し、反対側でビレイヤーが確保を行っていて、クライマーが万一落下しても殆どその位置で止める練習方法ですので、安全に楽しめます。クライミングの楽しみは、垂直に立つ岩壁のルートを、自分の技術や力、バランスを駆使して、スリルを感じながら緊張感を持って登る楽しみ。そして登り切った(完登)時の達成感と充実感。これらがクライミングの醍醐味だと思います。

そして、新しい岩場や新しいルートにチャレンジして登るのも楽しみです。また、クライミングの各ルートには、難易度を示すグレードが設定されていますので、より難しい(よりグレードの高い)ルートにチャレンジして、順次それらを攻略していく喜びもあります。グレードが上になるほど難しく、中々クリア出来ませんが練習し、研究してクリアすれば、それはまた達成感も大きく、喜びは大きいものです。また 練習が進んで、そのルートをトップロープで登り方が確定できると、次はリードクライミングです。これは、下で確保してもらうのは同じですが、上からのロープは無くて、自分でロープをランニングビレーにかけながら登ります。もし落下すればそのランニングビレー点まで落ちますので、やはり緊張感が全然違います。それだけにリードで登り切ると、初めてそのルートを攻略したことになり、達成感は非常に大きいです。思わず“ヤッター!”と、達成感に浸り、仲間からも拍手で祝福してくれます。

それと、クライミング仲間は各々でレベルの差はありますが、それに関係なくお互いリスペクトしていて、アドバイスし、教え合い、和気藹々と皆で楽しみます。この感じが楽しくて、私がこの年でもクライミングを続けている要素かも知れません。クライミングはお互いでビレーヤーになって安全を確保し合うので、仲間意識が強くなるのかも知れません。

<ご参考> フリークライミングは、登るルートが設定され、その各ルートには登る難易度を示すグレードが決められています。フリークライミングでは、「デシマルグレード」という形式のグレードが使われていて、頭に5を付けて難易度を5-7,5-8,5-9,5-10,5-11,5-12,と言うようにランク付け(数字が大きくなるほど難しい)されています。それをまた5-10や5-11、12の中で10a,10b,10c,10d、11a,11b,11cと細分化されています。
外の岩場にしても人工壁にしても、各ルートにはこれらのグレードが設定されています。
例えば、金比羅のホワイトチムニーの“サラワリルート”は10aとされています。 私たちは自分の今の技術にあったグレードのルート、そして好みにあったルートを選び楽しみます。グレードが明確にあることで、自分がどの位の技術レベルか、またどこまで技術が上がったかが明確にわかります。 そして上手になって11台のルートがこなせるようになると「イレブンクライマー」、更に上の5-12のルートが登れるようになると“ツエルブクライマー”と称されます。 私は志津川の岩場で10cの“イタイイタイルート”をリードで登れるようになって、仲間から大いにリスペクトされていましたが、その後2年間のブランクがあって、今は10aから10b辺りのルートで楽しんでいます。 (クライミングこそ、「継続は力なり」「練習は嘘つかない」が実感されます)

このようなところフリークライミングの大きな楽しみでしょう。

それと、クライミング仲間は各々でレベルの差はありますが、それに関係なくお互いリスペクトしていて、アドバイスし、教え合い、和気藹々と皆で楽しみます。この感じが楽しくて、私がこの年でもクライミングを続けている要素かも知れません。クライミングはお互いでビレーヤーになって安全を確保し合うので、仲間意識が強くなるのかも知れません。

<ご参考> フリークライミングは、登るルートが設定され、その各ルートには登る難易度を示すグレードが決められています。フリークライミングでは、「デシマルグレード」という形式のグレードが使われていて、頭に5を付けて難易度を5-7,5-8,5-9,5-10,5-11,5-12,と言うようにランク付け(数字が大きくなるほど難しい)されています。それをまた5-10や5-11、12の中で10a,10b,10c,10d、11a,11b,11cと細分化されています。
外の岩場にしても人工壁にしても、各ルートにはこれらのグレードが設定されています。
例えば、金比羅のホワイトチムニーの“サラワリルート”は10aとされています。 私たちは自分の今の技術にあったグレードのルート、そして好みにあったルートを選び楽しみます。グレードが明確にあることで、自分がどの位の技術レベルか、またどこまで技術が上がったかが明確にわかります。 そして上手になって11台のルートがこなせるようになると「イレブンクライマー」、更に上の5-12のルートが登れるようになると“ツエルブクライマー”と称されます。 私は志津川の岩場で10cの“イタイイタイルート”をリードで登れるようになって、仲間から大いにリスペクトされていましたが、その後2年間のブランクがあって、今は10aから10b辺りのルートで楽しんでいます。 (クライミングこそ、「継続は力なり」「練習は嘘つかない」が実感されます)

このようなところフリークライミングの大きな楽しみでしょう。

それと、クライミング仲間は各々でレベルの差はありますが、それに関係なくお互いリスペクトしていて、アドバイスし、教え合い、和気藹々と皆で楽しみます。この感じが楽しくて、私がこの年でもクライミングを続けている要素かも知れません。クライミングはお互いでビレーヤーになって安全を確保し合うので、仲間意識が強くなるのかも知れません。

<ご参考> フリークライミングは、登るルートが設定され、その各ルートには登る難易度を示すグレードが決められています。フリークライミングでは、「デシマルグレード」という形式のグレードが使われていて、頭に5を付けて難易度を5-7,5-8,5-9,5-10,5-11,5-12,と言うようにランク付け(数字が大きくなるほど難しい)されています。それをまた5-10や5-11、12の中で10a,10b,10c,10d、11a,11b,11cと細分化されています。
外の岩場にしても人工壁にしても、各ルートにはこれらのグレードが設定されています。
例えば、金比羅のホワイトチムニーの“サラワリルート”は10aとされています。 私たちは自分の今の技術にあったグレードのルート、そして好みにあったルートを選び楽しみます。グレードが明確にあることで、自分がどの位の技術レベルか、またどこまで技術が上がったかが明確にわかります。 そして上手になって11台のルートがこなせるようになると「イレブンクライマー」、更に上の5-12のルートが登れるようになると“ツエルブクライマー”と称されます。 私は志津川の岩場で10cの“イタイイタイルート”をリードで登れるようになって、仲間から大いにリスペクトされていましたが、その後2年間のブランクがあって、今は10aから10b辺りのルートで楽しんでいます。 (クライミングこそ、「継続は力なり」「練習は嘘つかない」が実感されます)

このようなところフリークライミングの大きな楽しみでしょう。

宇治“志津川バットレス”でクライミングを楽しむ

【行先】 ; 宇治の岩場“志津川バットレス”

【日時】 ; 毎週月曜日 AM9;30~PM4;00  (雨天中止)

【山行目的】 ; ①実際の岩場でフリークライミングを楽しみ、クライミング技術の向上を図る。
②他クラブのクライミング仲間と和気藹々交流して親睦を図る

週月曜日に、労山各会や他の山岳会のクライミング好きの有志で同好会的に、宇治の志津川にある岩場でクライミングを楽しんでいます。練習時間は、午前9時30分~午後4時前後まで、のんびりと和気藹々、各々のペースで登りますので楽しいです。

この岩場は、「志津川バットレス」と呼ばれる大きな岩で、高さは20m位、巾は20-30m位あります。この岩場を、労山の先輩で(旧)自然生ハイキングクラブのAさんとSさん(この方は私のクライミングのお師匠さんで、2年前に亡くなられました)の2人が、16-17本のクライミングルート設定して、各ルートの終了点やルート上のランニングビレー用のピンを構築して、クライミングウォールとして再整備された岩場です。

ルートは10aから11台のルートまで16-17本あります。誰でも登れるオープンの岩場ですが、マナーを守って地元の皆さんの理解を得て開放されていますので、ネット等で紹介することは禁止しています。

私はこの岩場を整備されたSさんと10年以上通っています。ここの岩場は下部の2mほどがストンと立っているルートが多く、出だしが中々難しい所が多いです。そして10c以上のルートは、登る手がかりが“カチ”と呼ばれる小さなホールドやスタンス多く、またバランスを要求されるルートも多くて慣れるまで中々苦労します。それだけに、何週間にもわたってトライして登り切った時の喜びは大きいです。

尚、各岩場のルートの名前は、ルート設定した人が付けられます。ここでは、“バットレスA(10a)、“バットレスB”(10b)”、“ドリーム”(11a)など標準的な名前もありますが、“黄檗山”、“喜撰山”、“千利休”や“分福茶釜”など宇治にちなんだ名前が付けられています。

そして10bの“ピンチでクリア”=(ルートの中間位でピンチ掴みをするホールドがあって、それを持てたら核心部を通過で、あとは何とか登れる)とか、10cの“イタイイタイルート”=(スタートしてすぐに三角にとがった小さいカチホールドがあって、それを痛いのを我慢して使って登るルート)など、面白いネーミングされたルートもあります。また、道場に「烏帽子岩」という大人気の岩場があって、そこに“史上最強の10d”とネーミングされた10台では非常に難しいルートがあります。それを懸命にチャレンジして楽しむ方もおられます。

このように各岩場には名物ルートがあってそれを楽しむ、また各岩場のそれぞれのルートには特徴や変化があって、それを順次チャレンジしクリアしていくのもクライミングの大きな楽しみです。そしてクライミングルートを登るのに、単に登るだけでなく設定者の意図を理解して、登ってみるのも面白いものです。クライミングの楽しみは、中々奥深いものがあります。月曜日の志津川クライミングは当面続けています。興味のある方は、声を掛けて頂ければご案内します

京都北区原谷“やまびこクラブ人工壁”でクライミングを楽しむ:京都北区原谷“やまびこクラブ人工壁”でクライミングを楽しむ

毎週水曜日の夜、インドアのクライミング用人工壁でクライミングを楽しんでいます。ここは屋内ですので、季節や天気に影響されることなく楽しめます。またクライミング好きの有志のクラブ(森永チーム)で、午後6時半から9時半までこの施設を貸し切っていますので、その時間内でしたら、自分の都合の良い時間に行き、自分の体力や気分で好きな時間で帰れます。そして何よりは、仲間達といろいろアドバイスやお喋りしながら、和気藹々やりますので非常に楽しいです。会費は、2ヶ月で4,000円です(練習日は毎週水曜日と金曜日の2週)この人工壁は、北区原谷にあるスポーツ施設“やまびこクラブ”の体育館の2Fの一つの壁全面に、4面のクライミングウォールが設置されています。4面は、各々傾斜や張り出しが変えてあり、そして各々に終了点が設置されています。

そしてその各々にテープで色分けして、5-9から5-10a,10b,10c,10d,そして5-11台のルートが7-8本ずつ設定されています。

(このルート設定は、年1回プロのセッターさんが来て行われます。今年は5/13-14日に済)
故に4面合せて10aが5-6本とか、各グレード毎で5-6本前後ありますので、自分の技量や好みに合わせて自由に楽しめます。私たちは自分の技術に合せて、好きなルートをチャレンジしていきます。「10aは全て一撃(初見で一発でクリア)で登れたので、次は10bにチャレンジ!」とか、「今日は左側の黄色10cルートに挑戦しよう」とか、自分で好きなルートを登って楽しみます。

そして、そのルートを初めてノーテンションで上まで登れると、「ヤッター!」と達成感を得られて嬉しいです。また、苦労していたルートでは、仲間達も拍手で喜んでくれたりしますので、これがまた嬉しいです。

そして練習すれば、ムーブもわかりますし、指の力、手足の力もついて必ず登れるようになります。そして先週はここまでだったのが、今週はその2-3手先まで到達したと、自分の技術が実感できます。「私は、今10aはクリア、10bの中程かな」と、自分の力は明確にわかりますので、努力や練習の励みになります。クライミングは体力だけでなく、ムーブの研究など頭も使ってするスポーツで中々楽しいです(笑)。

ノーマルルート(10a)をリードで登る
クライミング用壁の前景
飛騨英側10bルートを上る

「例会報告」 金毘羅クライミング④ M・A

日時:2023年7月17日(祝・月)

参加者:女性1名、男性3名、合計4名

コースタイム:江文神社9:30~ホワイトチムニー~江文神社15:30

【山行報告】京都市内今年最高の37,6度を記録。暑かった。こんな日に岩場に来る人は少ないだろうな、3連休だし涼しいアルプスにでも行っているかと思いきや20人以上の団体さんで駐車場はいっぱいでした。幸いホワイトチムニーが空いていたので今日は一日そこで楽しみました。

Nさんと二人で何とかロープを張ったのですがよく見るとチムニーの煙突の中にスズメバチの巣がある。ソフトボールぐらいになっていて数匹が飛び回っている。こりゃだめだ!

あわててレイバックの上に張り直して頂く。

チムニーには近づかずそっとしたままレイバックを攻める。

前回は悪戦苦闘したが今回2人とも完登出来ました。良かった!

サラワリ、右ハングにも挑んでみましたがまったくダメでした。次回の楽しみがまたできました。

必死のレイバック

岩登りの基本を知らないままこんな暑い日に例会を実行してしまいましたが、事故なく無事終てホッとしています。ただコロナ感染明けの弱った体にはきつく私がほぼ熱中症になっていました。

「例会報告」 綿向山(1110m) N・Y

【山行日】 2023年7月16日(日) 【天 候】 晴れ時々曇り 

【参加者】 女性7名、男性1名、一般4名、合計12名

【コースタイム】 ヒミズ谷出合小屋(表参道登山口)9:20~あざみ小舎10:18~5合目小屋~行者コバ11:00~綿向山山頂12:00~12:45~ 幸福ブナ12:55~5合目小屋14:05~ヒミズ谷出合小屋15:05

【山行報告】 登山教室の天ヶ岳例会が雨で中止になり、今回の例会に登山教室の方が参加された事で高温による熱中症の危険性もあり、コースを表参道~竜王岳から表参道ピストンに変更して実施しました。

表参道登山口からは川沿いを上がっていくのでヒルに出会わないようにと願いながらつづら折れの登山道を歩いていきます。整備されていて歩きやすいつづら折れが終わり、3合目を過ぎるとあざみ小舎で休憩です。ブナの木々から漏れてくる木漏れ日がきれいでほっこりします。登山道はスギ木立やブナ林で木陰が多く、時々心地よい風が吹いてきて暑さを吹き飛ばしてくれるので、快調に登山道を皆さん進んで行きます。5合目小屋を過ぎるころからブナの原生林へと景色が変わり、木々の間から明るい日差しが漏れてきてとてもきれいです。行者コバを過ぎると登山道が狭くなるところがあるので注意が必要です。

山頂へあと少し
みんないい笑顔で・ハイチーズ

9合目の標識を過ぎるともうすぐ山頂です。山頂までは最後急な百数十段の階段がまっすぐ続きます。疲れた足で一歩一歩階段を登り、頂上にたどり着いて前を見ると大嵩神社の祠と遠くに山々が開けて見えます。やっと頂上にたどり着いた充実感を感じることができました。 木陰でゆっくりと昼食を取り、心地よい風が吹いてくるので地上のあの蒸し暑さは何だったのかと、山の爽やかさを感じながら頂上からのパノラマの景色を楽しみました。

山頂から見えた鎌ヶ岳

ゆっくり昼食休憩を取って幸福のブナへ。幸福のブナをくぐると幸せになると言われています。幸福のブナからの景色を楽しんだあとは下山です。

途中休憩を取りながら下山します。五合目小屋あたりから爽やかさが少しずつ蒸し暑い空気に変わり町に近づいているのを感じました。暑さを覚悟していた山行も木陰と時々吹く風、空気の爽やかさが感じられ、思ったよりも気持ちの良い山行になりました。

登山教室の方々も山行を楽しんでいただいたようで良かったです。

登頂した時きれいな風景が見られ数年ぶりの喜びを感じて、よく登ったなと思った。楽しかった。自分のことで精いっぱいでしたが、周りの人の思いやりをいろいろと感じた。コースを変えてもらって感謝している。つづら折れの山道を何回つづらなければならないかと思いながら登ったが、山頂の景色はよかった。ヒルに出会わなくてよかった。頂上からの景色がよかった。暑い時の対処の仕方や何を持っていったらよいのか等、勉強になった。皆さん本当にお疲れさまでした。

「例会報告」能勢・妙見山(660m) T・A

【山行日】 2023年7月2日(日)  【天 候】 晴れ

【参加者】 女性6名、男性3名、一般1名、合計10名

【コースタイム】9時53分妙見口駅出発~10時17分登山口~10時40分石碑(休憩)~11時休憩~11時30分からパーティーを分割~12時30分から13時まで昼食~13時15分頃から2人リフトで下山~残り13時45分~上杉尾根から下山~14時10分ベンチ(休憩)~14時45分石碑(休憩)~15時20分下山妙見口駅

【山行報告】梅雨時期の例会ですので、天気が心配されましたが、皆様の日頃の行いが良いので例会日にはきっちりと晴れました!ですが、前日までは雨が降っており、暑い時のお楽しみとしていた初谷渓谷コースは川を12回程渡らなければいけないので、例会案内にも書いていたように上杉尾根コース往復に変更することを確認して出発します。

暑いので熱中症にも気を付けてゆっくり歩きこまめに休憩。時折、気持ちの良い風が抜けていきます。上杉尾根コースは比叡山のきらら坂のように道がえぐれてきて横に新しい道が出来ていっています。前日までの雨で少し滑りやすくなっていましたので慎重に歩きました。途中、眺望の良いところもあり、景色も楽しみながら登って行きます。

11時30分前頃から、ペースがゆっくりなお二人と私とYさんとで後からゆったりと登ることにして、残りのメンバーをKさんにお願いして先に進んでもらいます。山頂は観光地で、山道が終わるとまず、広い駐車場が現れます。駐車場を突っ切ると参道が出てきて立派な星嶺があり本殿があります。そして、とても丁寧に三角点はこっちだよ、と案内してくれていますので、迷わず三角点に辿り着けます。先に到着していたメンバーは昼食前にそれらを回り、後から組は昼食後に回ります。

昼食は参道横にハイカーの昼食場所にぴったりな広場があり、そこで頂きました。集合写真もそこでパチリ。下山は、腰の具合がまだあまり良くないHさんにはリフトとケーブルカーで下りてもらうことにし、Nさんもケガに気を付けるということで一緒にリフト&ケーブルカーで下りてもらうことになりました。

乗り場まで2人を見送り、残りのメンバーはまた来た道を下山します。下山は皆、揃って良いペースで下りていき、無事に妙見口駅に到着しました。参加の皆様、ありがとうございました。またいつか初谷渓谷コースも行きましょう!

「個人山行報告」北海道・大雪山縦走報告 M・S M・J M・A N・Y    

日時  6月29日~7月7日

参加者:女性4名

個人山行 北海道、大雪山縦走報告 M・S

6月29日の23:30、敦賀発のフェリー乗って、苫小牧に翌日30日の20:30に着きます。長時間ですがフェリーは快適です。南千歳のビジネスホテルに泊まり。7月1日に層雲峡まで移動。今回は縦走なので車は使えず電車移動です。7月2日層雲峡温泉から黒岳を登り、北海岳を経て白雲岳避難小屋に泊まりました。雪渓が多く、渡渉も渡れると聞いていないと躊躇する大きさです。今年も熊が出没たため、テントの人も小屋に撤収。小屋は満杯です。

7月3日 白雲岳避難小屋から忠別岳避難小屋 快適な尾根歩きです。去年は旭岳から銀仙台の大雪岳横断をしましたが、8月半ばを過ぎていた為、花盛りは終わっていました。今年は7月になったばかりで凄い花です。どこがお花畑かと言うよりもコース全体がお花畑です。北海道の花は本州の花よりも大きく、チングルマなどは1.5倍位有りそうです。ウルップソウやツガザクラも大きく一面を紫やピンクに染めています。まだ雪渓が多く残っていて、避難小屋は稜線から20~30分下った所に有るので大きな雪渓を渡らないと行けません。雪は柔らかいので踵を踏みつけて渡れました。この小屋は先客一人だけで空いていました。

7月4日 忠別岳避難小屋からひさご避難小屋 快適な尾根歩き。相変わらずお花だらけで天国にいるみたいです。短時間でお昼過ぎには小屋に着きました。 7月5日 ひさご避難小屋から国民宿舎東大雪荘 この間には避難小屋は有りません。エアリアの時間でも9時間かかります。誤算1、小屋から雪渓を登って稜線にでるのですが、トレースが判らなくて迷いました。大きな雪渓を登って行くので危険と思い岸に寄ってアイゼンを付けました。雪が柔らかい為かトレースが消えてしまっています。大雪山は営業小屋が無くて避難小屋しか有りません。そのせいか目印なる旗やテープなど見当たらず1時間のロスでした。

誤算2、北沼辺り登山道は雪渓に埋もれてしまい道を探すのに20~30分掛かりました。誤算3,遅くなりそうなので短縮コースの登山口(1時間位早くなる。)までタクシーを頼みましたが今年はどこの会社もしてないと断られました。東大雪荘に今、トムラウシ山山頂で下山が遅くなる連絡を入れ、又カムイ天上で連絡を入れる事にしました。カムイ天上から大雪荘までは2時間位かかりますが、もう危険な所は有りません。カムイ天上に18:00到着。大雪荘に連絡を入れてひたすら歩きます。あまり遅くなって宿の人に心配をかけると困るので、M/AさんとM/Jさんに先に行って貰いました。

この道は下りた事が有ります。急な斜面や岩場など無くて、ただ、ただ長い樹林帯を歩いたと記憶してます。GPSで登山道に乗っている事は確認出来ています。宿には連絡がついているので、下山遅れで捜索隊がでる様な事は無いと思います。歩きさえすれば登山口にある大雪荘に着くと信じて歩き続けました。朝5:30出発、夜23;00到着。本当無事着いてよかった。 下山遅れの原因は山のボリュウームにメンバーの力量が足らなかった事に着きます。でもこれに懲りずに又挑戦しましょう。 

【感想】黒岳からトムラウシ山までの縦走  M・J

北海道は大きくて広くて遠かったです。避難小屋泊りの3泊4日の縦走なので、食料、寝袋など装備を軽くすることに悩みました。黒岳、北海岳、忠別岳、五色岳、化雲岳、トムラウシ山を登りました。どこもお花が満開で天国のようでした。まだまだ雪渓があるので、夏道ルートを知った上で雪渓のどこを歩くのかを考えることが重要と学習しました。ヤマップはとても役に経ちました。4日目のトムラウシ山ではメンバーに大きな決断をしていただき、予定どおり登頂できました。長い長い4日目でしたが、無事に下山できて温泉に泊まり、やっぱり山はいいなぁと思いました。

<個人山行報告>    トムラウシ避難小屋3泊の感想  M[・A

1度目はツアーで沼ノ原からトムラウシへ。2度目はトムラウシで大量遭難があった翌年に、村田リーダーで旭岳からトムラウシへ。南沼で雨の中テントをはる。風が強くテントの周りを何かがぐるぐるまわっている様な恐怖の中、無理やり眠りについた事が思い出されます。

1週間前から登山は始まっています。ワクワクがややもすると不安に変化します。風邪・コロナにかからない様に  念入りに手洗い・うがいをして体調管理をします。荷物の軽量化が課題です。軽くて高カロリーの食品を求めてスーパーのはしごです。

○軽量化のために・・・

  • ヘッドランプの替え電池はやめて、電池を新品に入れ替える。
  • 雨にぬれた時の衣類一式は計量して一番軽い服を選ぶ。
  • 防寒具はダウンのみ。
  • 食器は折りたたみ式のオワン1個のみ。コーヒーもこれで飲む。オワンにスーパーの透明の袋をかぶせて食べる。食器を拭く紙が不要。
  • 食料は1日毎にジップ袋に小分けして入れる。
  • 生協に災害用のパンあり。割高であるが1か月位大丈夫。

○もっていってよかった食品・食品がなくても食べられるドライフルーツ・イカ天大王・うずらのゆで玉子・個別包装のつけもの

食料は1.3㎏   総重量は10.5㎏

○他の人の知恵

 ・浄水器があると煮沸しなくても飲み水となる。(北海道の水はエキノコックスというキツネが媒介する条虫がいる可能性がある為) ・飴は重いのでラムネで代用する。 ・熱湯を入れても大丈夫なナイロンでラーメンを食べる。 ・お茶はゴミを出さない為に紛茶にする。 ・みそ汁には別に「ふ」を入れる。 ・おやつは2日分に分けて好みのものを入れる。ーモンドチョコは暑さで溶けない。・避難小屋には食品のかけらも残さない。(ネズミの巣にならないように)・小さな避難小屋でも建築費が3億円いる。

これからの登山は携帯トイレを持って歩かなくてはいけない時代になるだろう。トムラウシのふもとにブースが2棟あった。数十年前に登った利尻富士では、山の水が30年後の飲み水になるので携帯トイレは必携であった。沢山の雪渓がありルートを見つけるのに迷った。ヤマップがありとても助 かりました。山は経験なのでチャンスがあれば果敢に挑戦してください

黒岳からトムラウシ山縦走の感想  N・Y

昨年に続き2回目の北海道。今回は黒岳からトムラウシ山の縦走ということで避難小屋3泊4日の食料や水等を持って歩くことができるか不安でいっぱいでした。荷物は何回かの経験から少しずつ減らすことができましたが、いろいろな不安と北海道の雄大な山々にワクワクしながら出発しました。

リフトから見る黒岳

層雲峡から黒岳の7合目までロープウェイとリフトで上がります。7合目から山頂に登る途中でクロユリを見ることができました。黒岳から黒岳石室までチングルマやエゾノツガザクラなど雪解け後に咲く可憐な花々に出会うことができました。黒岳石室から雪渓や少し急な川を渡渉して北海岳を目指します。白雲岳避難小屋は今年も熊が出るということで、テント場が使えずいっぱいでした。

チングルマ
白雲岳避難小屋前のエゾシカ

2日目からは熊が出る場所を通るということで熊鈴をつけて歩きます。 熊がいないかを注意しながらウルップソウやチングルマのお花畑に感動し、エゾノツガザクラ、イワウメ、エゾイソツツジ、キバナシャクナゲ、キバナシガマ、エゾコザクラ、コマクサ、イワブクロ、ハクサンイチゲなどたくさんの高山植物やエゾシマリスを見ることができて心が潤いました。。

キバナシオガマ
エゾイソツツジ

今回の縦走はいくつもの雪渓を横切ったり登ったり下ったりとあまり経験したことのない体験もしました。ひさご避難小屋からトムラウシ山までは雪渓や岩を登っていかなければならず体力が必要でした。今回は体力のなさから残念ながらトムラウシ山に登ることができませんでしたが、ゴールのトムラウシ温泉までのロングコースを完歩できてとてもうれしかったです。

今回の教訓は、飲み水は多めに持っていくということです。同行の皆さんにはいろいろとお世話になりご迷惑もお掛けしましたが、充実感いっぱいの山行でした。本当にありがとうございました。体力のなさを感じ、しんどいことも多かったけれどまた、機会があれば北海道の雄大な山にゆっくりと行ってみたいと思います。