【例会報告】Uターン京トレ⑤ 二ノ瀬~戸寺 記Y・T

【山行日】11月6日(日)

【天 候】晴れ

【参加者】女性8名、男性2名、計10名

【コースタイム】叡電出町柳8:30~9:00叡電二ノ瀬~9:30貴船口~9:50鞍馬駅10:00~    10:40竜王岳10:50~11:50静原神社12:30~13:30江文峠~14:00 戸寺(解散)

【山行報告】

出発前の一同

快晴のもと二ノ瀬から歩き始める。北山の紅葉は少しずつ色つき初めていて気持ちちの良い山行になりました。叡電貴船口から鞍馬駅まで車道の端を一列で歩いているが気持ちよい山行でついおしゃべりが弾んで横2列、3列になる時があり後ろから走ってくる車に注意を払う。鞍馬駅を過ぎて薬王坂にかかる。途中右折して竜王岳に立ち寄る。

元禄14年の仏塔を囲んで・竜王岳山頂

この山は前回の京都トレールで初めて登った所で登り切ると正面に「鞍馬寺五重塔」がくっきりと姿を現すとても眺めの良い所です。個々で新たな発見です。集合写真で撮った仏塔には「元禄十四年」の銘が刻まれていました。坂本さんに調べれてもらうと「元禄十五年は赤穂浪士の仇討ち・1702年になります」と元禄十四年は西暦1701年で300年前建立された事がわかり感無量でした。

竜王岳を後にして薬王坂を駆け下りると静原の郷に降りる。前から続々と京都トレイルを歩いてくる人達とすれ違う。同じく静原の郷で「自由にお持ち帰り下さい」と書かれた段ボール箱に箱いっぱいの野菜が積まれていて「好きなだけお持ち帰り下さい」と書かれた張り紙を見てメンバーは両手いっぱいに野菜を手にして喜んでいました。静原神社で昼食を取り次の関門の「瓢箪崩山登山口分岐」に向けて歩みを進める。昼食後で穏やかな陽気の包まれて足取りが重いです。

自由に持ち帰り下さい(静原の郷にて)・ハヤトウリ

登山口分岐に着くとチェーンが巻かれて「私有地に着き立ち入り禁止」の張り紙。この時期はまつたけ山になるのか今まで自由に出入りできたところが通れなくなり仕方なく予定より遙かに早い時間に江文峠を下りて戸寺に到着。大原の長閑な田園風景をバックに写真を撮り解散しました。次回「戸寺~水飲対陣跡碑」が最大の難所です。

大原の郷を背景に

 

個人山行報告 日本100名山第81座目金峰山2599m  第82座目瑞牆山2230m  記K・A

【山行日】11月3日(木)同日登山いたしました 

【山行報告】瑞牆山荘100mの駐車場に前泊いたしました。焼酎を飲んで早々に寝ましたが最高にいい季節の休日のため深夜から車の出入りが激しく、一旦目が覚めるととても寝付ける状況では無く、1時30分起床を決断しました、2時準備を整え出発しました。事前に登山口を確認していなかったので少々手間取りましたが、瑞牆山荘前に登山口を示す標識があり無事登山道に侵入できました。熊注意の看板が気になり2~3分おきに笛を吹きながら金峰山を目指しました。

高速を走っていましたら周りの山の頂上付近がすっかり真っ白になっているのを見てアイゼンを準備するのを忘れていたことに気が付きました。仕方なく諏訪湖のSAで北斗市近辺の登山用品店を検索して電話を掛けました。結局予定のICより20kmも余分に走って甲府市のエルクという登山用品店でモンベルの軽量チェーンアイゼンを購入してまた高速を同様に戻って瑞牆山荘近くの駐車場に向かいました。

山頂手前では岩肌に氷がへばりついて、とてもアイゼン無しでは危険すぎる状況でした。07:00頂上到着、おそらくすぐ近くの山荘に宿泊していた方3名直後に登ってこられましたので証拠写真の撮影をお願いしました。

瑞牆山頂上から見た金峰山

次に同日瑞牆山も登るつもりでしたので、早々に下山開始。09:50富士見平小屋そこから瑞牆山をめざしました、金峰山とは大違いで物凄い人です時間も時間なので早朝に登った人が次々に下山してきますこれから登る人も半端ない人数瑞牆山―超人気です。

金峰山頂上からの眺めです。西のです、何山でしょうか?
11:30  瑞牆山山頂到着、ものすごい人です。

金峰山では周りの景色を楽しむ余裕がありませんでしたが、こちらではゆっくりと昼ご飯も食べて眺めを堪能しました。

富士山もとても大きく感じました、13:10駐車場に下山完了しました。近くに増冨温泉がありましたので汗を流してから帰宅しました、なかなか素晴らしい温泉でした。

富士見平小屋付近から見た 瑞牆山

【例会報告】紅葉の武奈ヶ岳  記K・S

【山行日】 2022年11月3日(木・祝)) 

【天候】 晴れ 

参加者】 女性5名、男性2名、計7名

【コースタイム】坊村8:25発~御殿山10:45~ワサビ峠10:55~    武奈ヶ岳山頂11:30(昼休憩40分)12:10発~ワサビ峠12:40~御殿山12:45~坊村14:50着・解散

【山行報告】 紅葉を楽しみに武奈ヶ岳へ。紅葉シーズンの祝日、早めに到着の午前8時すぎでも坊村駐車場は8割近くは埋まっていました。坊村の標高は300m余りあり、市内より気温は低くて7度表示。ほぼ快晴でこれから登る御殿山コースの山々は色づき始めているので楽しみのスタートです。

見事な青空と紅葉

明王院横の登山口からの急登はきつく、何度か休憩を挟みながらスギの人工林に囲まれたつづら折れ道をもくもくと登ります。一時間ほど急斜面を登り、いったん急坂は終わって一息ついてからは、幅の狭いトラバースの斜面を登ります。急斜面を経て845mピークに近づく頃にはブナ林に変わり、黄色く色づいた葉っぱと快晴の青空、楓の赤も混ざって一気に武奈ヶ岳の秋を感じさせてくれます。

黄金色ブナ林、みんなの笑顔がいいですね!

見事な紅葉でところどころで撮影タイムを取りますが、ペース配分も良く御殿山には10時45分到着。武奈ヶ岳頂上もはっきり見え、西南稜へのピークや周りの山々は見事に色づき、グラデーションの様な紅葉の景色が目に飛び込んできます。ワサビ峠まで一旦急斜面を下りますが、西南稜への登り返しを過ぎると真っ青な空と紅葉のコントラストが見事でした。

武奈ヶ岳山頂が見えてきました!
山頂が待っている、雲海と大勢の人も待っている!

西南陵からは頂上付近を大勢の登山者が歩いているのが見えます。山頂から下りてくる人も増えてきて何人もの人から「琵琶湖が雲海に包まれていてすごいですよ」と教えてくれます。濃霧がかかっている琵琶湖?ってどんなのかな、と思いながら最後の稜線を一気に登り11時半に山頂到着。

雲海に包まれた琵琶湖

頂上で見えたのが、なんと琵琶湖が北か南まで全部雲の海、空は晴れているのに湖面は一面雲でわれている。見事な雲海!流石に何十年、何十回も登ってきたけど初めて見る景色です。参加メンバーの皆さんも大感激状態でした。

山に登って嬉しいのは何よりも天気が良いのが一番と思いますが、今回の武奈ヶ岳、快晴の元、紅葉だけでなく、琵琶湖の雲海も見られて大満足。頂上は大勢の登山者でしたが、風もなく頂上のどこでも休憩場所が確保できて、私たちも特等席を見つけて雲海を眺めながらゆっくり昼食休憩がとれて、武奈ヶ岳頂上からの感動の景色を満喫できました。

武奈ヶ岳(1214m)登頂!

下りの時間には日差しの角度も変わり、午前中とはまた違う紅葉の輝きを見ながら気持ちよく下って坊村には14:50分到着し解散しました。登り、下りの先頭をMSさん、MJさん、MAさんにお願いしました。急斜面なども絶妙のスピード加減で歩いてもらい無事山行を終えられました。皆さんありがとうございました。

武奈ヶ岳 感想」:U・N

晴天に恵まれ穏やかな秋空の中、初めての武奈ヶ岳に臨みました。 始めに長い急斜面が続くと聞いていたので不安もありましたが、木々の合間から見える景色に癒されながら頂上に辿り着くと、下に見えるはずの琵琶湖が一面の雲海に覆われていて、とても幻想的で感動でした。  彩付き始めた紅葉と、雲海を眺めながらの昼食は初めての体験でした。

「武奈ヶ岳 感想」: S・M

西南稜から見た武奈ヶ岳

 初めての武奈ヶ岳山行きでした。登り始めはかなりな急登との事で、覚悟をしていましたが、ゆっくりなペースで歩いてくださったので、バテる事なくその後のアップダウンでも、ついて行くことが出来ました。天気は快晴、途中の山々の紅葉と青空とのコントラストが素晴らしいものでした。そして、人生で初めて、山の上からの雲海を見ることが出来ました。スマホの写真ではあの見事な景色は撮りこむことが出来ませんでしたが、この目にしっかりと焼き付けました。頑張って登れたご褒美でしょうか。

      

 

【例会報告】女性委員会  天王山報告 記M・J

【山行日】 2022年10月30日(日)

【天気】  晴れ

【参加者】 女性委員・4名、右京・5名、他会・クラブ9名、計18名

【コースタイム】 JR山崎駅9:00 椎尾神社9:30 酒解神社11:10 天王山11:20 (昼食) 昼食後出発11:50 サントリー山12:30 展望所12:40  小倉神社13:30 

【山行報告】

右京参加者

7つの会から総勢18名の参加でスタートです。JR大山崎駅で自己紹介とコース説明を聞き、線路を渡り進みます。サントリー蒸留所の中を通って突き当りが椎尾神社です。衣服調整をして川筋に沿って登山道を登っていきます。サントリー山との分岐を天王山の方へ進みます。今回は天王山を知り尽くしている小室リーダーを先頭に、地図に載っていない道を進みますが、踏み跡はあります。尾根先まで出て景色を見ました。

少し戻り今度はミツマタの群生地へ。花は3月の開花に向けて蕾がたくさん着いていました。そこから本道と合流し展望台から景色を見ました。酒解神社を通り天王山(270m)の山頂でお昼休憩を取りました。天気が良くたくさんの人でした。天王山を下ってぐるっと回るように歩いて、最初の分岐に戻りました。今度はサントリー山(295m)を目指しました。山頂には木のベンチがあり、ゆっくり休憩できました。この後、小倉神社まで下りて行きました。秋晴れの中、適度なアップダウンがあり、変化に飛んだ楽しい山行でした。

 

【例会報告】桟敷岳報告    記M・S

日時 10月30日(日)

参加者  女性5名、男性2名、計7名

コースタイム:岩屋橋9:30~岩茸山11:10~桟敷岳11:50=昼食=12:20薬師峠13:30~志明院14:00~岩屋橋14:20

【山行報告】

桟敷岳山頂にて

コロナが流行ってから久しぶりの北山です。3~4年ぶりです。岩屋橋から林道を歩き、登山口の標識から西谷林道に入ります。何年も人が入っていない様に林道は一面、コケで覆われていました。でも以前有った倒木は片付けられていて、歩きやすくなっていました。林道の突き当たりから渡渉して尾根に登っていきます。薬師峠から桟敷岳に至る稜線に出会い桟敷岳へと登っていきます。登山道を登って行くと先頭の駒井さんたちが立ち止まりました。行き過ぎたみたいで引き返して分岐を探します。判りにくい分岐です。そういえば以前もここで間違えました。後で思い出しました。岩茸山の分岐を確認して進み、岩茸山は帰りに登る予定です。岩茸山を巻くはずでしたが急斜面を登りきると岩茸山の標識が有りました。

薬師峠六隊地蔵

桟敷岳は何回も登っていますがこの道は初めてです。

岩茸山を直登するか、巻くかだけだと思っていましたが、間から登る道が有るなんて知りませんでした。後はスムーズに山頂まで到着しました。帰りは久しぶりに志明院を通って下山ですが、歩きにくい谷道で大分遠回りでしたが岩屋橋発のモクモク号が15:10しかないので時間を見て下山しました。

岩屋橋たもとに下山