〈例会報告〉 新春ハイク  愛宕山                                      記:T・M

【日 時】 2021年1月10日(日)

【天 候】 晴れ

【参加者】 女性11名、男性7名、合計18名

     計18名

【コースタイム】表参道登山口9:00・・・三合目9:55・・・五合目10:25・・・水尾の分かれ11:05・・・黒門11:45・・・トイレ前休憩所11:55~12:40・・・月輪寺13:35…丸太休憩場13:50・・・林道14:30(解散)

恒例の集合写真

【行動記録・感想】

 阪急嵐山駅からバスに乗った後も、まだ足先が冷たい。愛宕山の階段上の休憩所でストーブにかじりついていた昔のころを思い出したくらいです。よう冷え込んでいます。登山口の駐車場へ移動し、2班に分けて出発です。冷え込んでいても風が無いので大助かりです。日向は暖かく、太陽に感謝です。登り続けると、薄手のジャンパーでも暑くなり、衣服調整が必要です。水尾の分かれでは、ここから先、冷え込んでくるので、また上着着用です。分かれから15分も上ると路面は凍結しています。何度か足を取られそうになりながら、日差しのあるところ、落ち葉のあるところ、道の際と、滑らなそうな所をよって歩きます。カーブの先に黒門が見えると万々歳。あとちょっとです。 トイレ前の休憩所で昼食。カップ麺の人が多いかな。おにぎりをカイロで温めて来る人も。熱いモノが一番ですね。 アイゼンを付け、日差しの下へ移動。お札をもらいに行った二人も無事に帰ってきて、例年通り階段下で集合写真を撮り、月輪寺経由で下山します。月輪寺との分岐が一番危ないと思っていましたが、雪は少なく、太陽が良く当たっています。ここで休憩している人が多いです。アイゼンを外す所を探しながら下りるのですが、ところどころ凍った所が出てきて、早まらないでよかったと思ったり、もうええやろと思ったり・・・。 月輪寺では凍結していて水が出ず、水を所望されていました。何年も前、庵主さんが屋根から落ちてくる雪解け水でお米を洗ってられたのを思い出しました。 丸太の休憩場では先客と入れ違いに落ち着くことが出来ました。下りは、登りの黒門同様、ここまで来ると一安心です。林道に降り立ち全員そろったところで解散としました。林道を歩いていると、なんと山肌に沿って落ちてくる水が滝のように凍っていました。六甲の氷瀑には及びませんが、なんと美しいこと。何年もこの時期に通っていますが、凍っているのを見たのは初めてです。この日最大のご褒美を頂きました。足をつらす人も出ず、無事に下山。新春ハイク終了しました。

例会報告 新春ハイク・大文字山 記:T・T

山行日:2021年1月4日(月)

天 気:晴れ時々曇り

参加者:女性12名、男性9名、計会員21名、一般・3名、合計24名

コースタイム:南禅寺出発10:00~七福思案所10:30~林道・昼食11:55‐12:30~大文字山山頂12:40~火床13:00~千人塚13:25~銀閣寺解散14:00

火床にて
お茶菓子
大文字山山頂
垣間見る京都市内

コロナ禍での山行、地下鉄改札口に集まるのは不都合なので順次南禅寺に向かう。3名の欠席がありましたが24名全員マスク姿で元気に集合しました。境内で2班に分かれて自己紹介をすっかり忘れて出発(反省)。奥の院を抜けて日陰の道を登り七福思案所で小休止。ここからは尾根道で明るく緩やかな陽ざしのもとゆっくり登って行く。年末に降った雪も続いた晴天ですっかり溶けて山の上の木陰にちらほら残っているだけです。例年お茶会をする林道に出て昼食にする。今年はコロナの影響で野点はなく、会から御菓子とお湯の提供が有り各自好みの飲み物でほっこりする。S君からネパールのお菓子の差し入れがあり賑やかさは何時も通りです。のんびりした後、山頂まではひと歩き。京の町を眺めてゆっくり火床へ向かう。火床で町を背景に集合写真を撮り大の字の中心から左へ降りる。下りのペースがバラけて少し間が空いてしまったけれど千人塚で全員集まり銀閣寺へ下山しました。今年は天気に恵まれ全員無事笑顔で終了しました。コロナ禍が続いていますが今年も安全に留意して楽しい山行を続けていきましょう。

例会報告               終い山行・地蔵山~愛宕山   記:M・A

日時: 2020年12月20日(日)

天気:曇り、小雨

参加者:1班9名、2班9名、統括リーダーM

コースタイム:越畑9:20~芦見峠9:40~地蔵山11:20~昼食休憩11:50~愛宕山13:20~米買14:30~保津峡駅15:35

地蔵山山頂

越畑へのバスはどんどん雪の中を進む。久しぶりの雪景色に子供のようにウキウキする。地蔵山への登りも雪を踏みしめ、木々に積もった「水墨画」のような風景を楽しみながらゆっくり進む。サラサラ雪でアイゼンなしでも歩きやすい。地蔵山で少し早いが昼食をとる。毎年恒例の豚汁がないのがさみしい。全体写真を撮って愛宕へ。

これは現在アート、これ何だかわかりますか?

蛇谷ヶ峰      記:M・S

日 時:12月13日(日)

天 候:曇り

参加者:女性6名、男性3名、合計9名

コースタイム :桑野橋9:20~猪ノ馬場10:30~「P791」11:20~天狗の森11:50~蛇谷ヶ峰12:30~カツラ谷出会い13;00~P552分岐13:30~グリーンパーク思い出の森、てんくう温泉14:20~朽木学校前バス停14:50 

【例会報告】

久しぶりの蛇谷ヶ峰です。今年、最後のバス(朽木学校前は12月15日から3月15日まで運休です)桑野橋バス停から神社の横を通って林道を登ります。昨日雨が降ったのか苔むした林道は急登で滑りそうです。天気予報では明日から寒波が来るそうですが、今日も十分寒いです。きのこ研究所と書かれた小屋から少し行って林道から離れ山道に入ると、猪ノ馬場の標識が有ります。そこから真直ぐに進んで天狗の森、風があり寒くてゆっくり出来ませんが、釣瓶岳、武奈ヶ岳が見えます。パラパラと霰も降ってきました。山頂は風の通り道で木の陰、岩の陰で昼食を取りました。

あと少しで蛇谷ヶ峰山頂です・・
山頂到着後、リーダーから一言・・・
解散後一人記念撮影・・

下山は思い出の森方面に下り。カツラ谷出会、カツラ谷は通行止めの看板が有ります。思い出の森方面はずーと階段が続きます。段差が大きかったり広かったりと歩きにくい階段です。P552の分岐でどちらも思い出の森に行くのですが右、左に分かれます。いつもは左のズンゴ谷の尾根を降りますが今回は右の尾根を降ります。標識に矢印が有りОkと有りました。ズンゴ谷方面は最後まで階段が続いていますが、こちらは急坂の濡れた粘土質で非常に滑りやすく気を使います。緊張が続くので疲れます。やっと階段の有る所まで降り、振り返ると。壊れた階段が有り、そこから私たちが降りてきた道に迂回してました。帰りの江若バスは14時35分、次は15時50分です。14時のバスには間に合いそうにありません。15時台には時間が余り過ぎますが仕方ありません。今回はコロナの事もあり、てんくう温泉には入らないのでてんくう温泉のシャトルバスに乗れないので朽木学校前まで30分歩きました。 学校前には道の駅が有り時間潰しできました。

例会報告 アイゼントレーニング・白坂                記:Y・T

天 候:晴れ

参加者:女性2名、男性4名、合計6名

コースタイム:京都6:45-8:00JR高島駅8:20-9:30白坂ゲレンデ14:00-15:00JR高島駅-16:30京都

今年のアイゼントレは青年委員会主催と重なり右京青年委員会メンバーはそちらのグループに入ってトレーニングを受けていただきました。右京は青年委員を除くメンバーでアイゼントレを行いました。高島までは車で移動、JR高島駅前駐車場に車を止めて白坂に向かって移動。ゲレンデに向かう途中洛中の皆さんと行きかいました。白坂ゲレンデではすでに明峯の皆さんがトレーニングを始めていてゲレンデは明峯、洛中、青年委員会、右京と沢山の人で混み合いました。トレーニングは例年通り、①フラットフィッティング、②トラバース、③急斜面の直登、下降、④バックステップを使った下降、⑤岩稜、尾根、深雪を想定した歩行と前半ザックを背負わず身軽に、昼食後後半はザックを背負って岩稜、尾根、深雪などを想定した歩き方を体験していただいた。実際の冬山では到底歩かない斜面を想定したトラバース歩行は貴重な体験になると思います。また、トラバース歩行技術は雪山に限らず色々な場面で応用が利く歩き方ですので是非身につけていただきたいと思います。