2019.10.27(日) 曇のち晴
(参加者 :女性3名、男性2名、計5名
( コースタイム )鞍掛登山口 8:05→鈴北岳9:50→御池岳 10:40→夕陽のテラス 11:20
~12:00→ヒルコバ 12:40→鈴ヶ岳 13:05→茶野14:00→鉄塔 14:50→大君ヶ畑 15:50
報告者:O・
鞍掛登山口駐車場はすぐに満車になるとの情報で、30 分早めて清水五条 6:30 出発す
る。車2台が湖東三山 PA に7:15 集合した。大君ヶ畑(下山口)に置き車をして鞍掛トン
ネルに向かう。トンネル西側駐車場に 8 時前に着く。既に数台が駐車済。
登山口から 30 分ほどで快適な稜線にでる。御池岳方面の紅葉は道半ばという感じであ
ったがそれでも美しい。鈴北岳から見える御池岳山頂には雲がかかっているが午後は晴
れるという予報に期待して日本庭園に下りていく。コースはポイントごとに道標もあり
迷うことなく御池岳に到着する。山頂ではまだガスが消えず写真だけとって p1182 に向
かって行く。この辺りからが今回の山行で最も素晴らしかった。日本庭園よりもみずみ
ずしい苔と紅葉。此処まで来る登山者は少なく自然がそのままにある。それだけに地図
をしっかり見るということ必携だ。夕陽のテラスと名付けられた岩場でランチとする。
それにしてもテラスで夕陽を見た登山者は少ないに違いない? 日没後は山中で真っ暗
になってしまうのだから…。尾根筋からヒルコバへのコースで谷に下りきってしまうと
そこからのヒルコバへの登りが大変なので、谷に下りきる手前で谷の東側をトラバース
した。初めての試みであったがこれは正解。危険もなく苦労もなくヒルコバに到着した。 鈴ヶ岳は眼前にそびえているがコースはジグザグになっているのでそれほどのことでも ない。前回 4 月は福寿草に関心が注がれて他に目がいかなかったが快適な尾根筋を下っ ていく。尾根がだだっ広くなると踏みあとも草に覆われていてルートファインディング が難しくなる。こういう場合 GPS が役立つ。しっかりした尾根になると鉄塔そして茶野 だ。茶野ピークからは晴れの日琵琶湖その向こうに比良山系が見えるのだが、今日はそ こまでの晴天ではなかった。ピークから戻って最後の鉄塔方面に向かう。最初は草が茂 っていて少しコースからそれただけなのに分かりにくくなって GPS を見る。なんとか鉄 塔に着きヌルヌル道を下る。暗くて不気味な所から尾根道になり大君ヶ畑に下山する。
日没が早い秋に御池岳まで足を延ばしたコース、下山時刻が気がかりだったが 16 時まで に下山できたことは参加者の健脚のおかげです。ご協力ありがとうございました。