地蔵山~愛宕山報告

日時  12月1日(日)   天気 晴れ

参加者:L(M),女性4名、男性4名、合計9名

コースタイム   越畑9:00~芦見峠9:40~地蔵山11:00(昼食)12:00~愛宕山13:00~水尾分岐14:00~保津峡駅15:20

  11月30日天気図
初雪の愛宕山

                                記:M/S

JR京都の嵯峨野線は去年の地蔵、愛宕、以来一年ぶりです。すっかり綺麗になって。ホームも変わっているのでまごまごします。八木駅で降りて、バスに乗ります。バスを越畑で降り、集落を抜けて鹿よけゲートをくぐります。道は荒れていますが通行には差しさわりが有りません。いつもの通り芦見峠で小休憩をして地蔵山に向かいます。最初は穏やかな登り路ですが、地蔵峠手前で急登になります。毎年ふうふう言う所です。ここを辛抱して登りきるとお地蔵様が祭ってある地蔵峠です。お地蔵様には“西向き地蔵”と彫られてありました。広い尾根を間違えない様に注意してケルンの有る地蔵山山頂到着。キノコ汁を作ります。コーヒー等飲んで、ゆっくり昼食をして愛宕山に向かいます。地蔵山の急登とは違って楽な登りです。左手に愛宕スキー場跡を見て、T字路に着き、左に行くと愛宕山三角点、右に行くと愛宕神社です。まず愛宕山三角点に向かいます。意外と近く三角点に到着、京都の景色を楽しんで、元のT字路に戻り愛宕神社に向かいます。信心の深い人は愛宕神社社務所まで石段を登り、お札を貰ってきました。愛宕参道を下り、水尾別れを少し下ってツツジ尾根を保津峡駅まで下山します。初めてこの道を降りた時は石はゴロゴロしているし坂は急だし、とんでもない道だと思ったけど何度も通ると慣れたのかそれ程とも思わなくなりました。その油断が前回の捻挫になったのでしょうか。といろいろ考えながら降りると下のほうにアスファルトの道路が見えてきて、予定より早く保津峡駅に着きました。                                    

裏六甲座頭谷~表六甲へ(女性委員会公開山行)

日時;12月1日(日曜日)    天気;晴れ

参加者;西山HC(9名)、明峰(1名)、樹の根(1名)、洛中(3名)、一般(3名)       右京(2名)、 計・19名

コースタイム;宝塚タクシー(9:20)~知るべ岩(9:45)~河原堰堤(10:10~10:15)~山道取付(10:45)~ハニー農園(11:10~11:20)~縦走路~(12:05)~小ピーク昼食(12:15~12:40)~ハイウエー(13:55)~一軒茶屋(14:10)~七曲り(14:20)~土樋割峠(15:05)~東おたふく登山口バス停(15:35)

快晴に恵まれて、総勢19名で裏六甲から表六甲へと抜けました。SLのペース配分のお蔭で列が乱れることもなく、皆さんしっかりとした足取りで歩かれました。帰りのバスへのラストスパートもうまくゆき、皆さんが座れたので、きついカーブも快適で芦屋川に着きました。 山行案内掲載後に12月1日より冬ダイヤとなり、予定のバスがなくなることに気付き、タクシー利用に変えました。当日は先発メンバーの配慮で、タクシー確保がスムーズに出来て知るべ岩に着きました。 風も無く暖かく、橋を渡って登山開始。始めは座頭谷の左俣の林の中を歩き、20分位で一番大きな堰堤を越えました。横に付いている階段を登ると河原に飛び出して視界が開け、ここから蓬莱峡の別世界の様な景色が広がります。「仙人が何処かにいる?」と会話をしながら座頭谷を詰めました。以前は山道に入るまで河原を歩いた記憶が有りますが、洪水で谷が荒れていて、所々、林の中の巻道になります。迷いやすい所が多々有りますが、目印にテープが付けて有るので分かり易いです。奇岩を眺めてのんびりしたい場所です。谷のバックの紅葉と日に輝く奇岩と空の青とのコントラストが素敵でした。山道の急登をあえぐとハニー農園の林道へ出てホッと一息。5・6年前に休業したハニー農園が12月から再開となり蜂蜜などを販売していました。車でも行けます。車道を30分位下れば船坂のバス停にも行けます。ハニー農園の前の車道を横切り山道へ。縦走路の手前では笹漕ぎ(10分位)が待っています。笹が切れると縦走路に飛び出します。人とのすれ違いも多くなり賑やか。ドライブウェーまでの登りはかなりハードですが、皆さんの足取りが揃っているので安心でした。下山も然りです。当初予定していた石の宝殿からの下山道を変更して、一軒茶屋から七曲りを下りましたが、その方が安全でスムーズに下れました。  参加の皆さんありがとうございました。

                         記・T/T(洛中労山)