山行報告   山行日:8月9日(日)記:Y・T

天 候:晴れ

参加者:Y(CL)、T(SL)、女性5名、男性2名、合計9名

コースタイム

戸寺9:10-9:50江文峠-10:20静原神社-11:02長崎原爆投下時・黙禱-    11:12薬王坂-11:40薬王岳12:20-13:10叡電鞍馬駅-13:40叡電二ノ瀬・解散

江文峠で一休み
次は静原神社で一休み
竜王岳山頂
竜王岳山頂で昼食
同じく竜王岳での昼食
眼下に広がる鞍馬寺
叡電鞍馬口駅舎前

8月9日。京都トレイル第4回の山行を行いました。前回終了点の戸寺から叡電二ノ瀬までの短い距離を歩きました。今回のコースはトレイルの中では短い距離で短時間に終わることも予想されたのでトレイル半ばで薬王坂から南の小高い山・竜王岳(500m)を登ることにしました。戸寺から江文峠には通い慣れた金毘羅へのルートを歩き、途中から江文神社の東側の樹林に入り峠を越えます。ガイドブックには「後白河法皇の大原行御幸はこの峠を越えて静原から寂光院へ至ると記されています。江文峠を越えてると何本か瓢箪崩山への整ったルートが現れた。静原に入り静原神社境内で一休みして今日一番の急坂・薬王坂を目指して青息吐息で登る。途中、西村健さんからの助言で長崎原爆投下時間に合わせて黙禱。薬王坂から竜王岳へ駆けのぼる。薬王坂はその昔鞍馬から比叡山への帰路,最澄がこの坂を越えた時に薬王が姿を現したことからこのが付いたと言われてる。竜王岳に登ると眼下に鞍馬寺の伽藍が見え、山郷から吹き上がる爽やかな風に誘されて腰を下ろして昼餉をとる。頂上で老人から叡電貴船口へ抜ける道を教えて戴いたが今日はトレイルを歩くことになっているので薬王坂まで折り返し鞍馬へ抜けるトレイルコースをたどる。叡電鞍馬口駅舎に入って休もうとしたが梅雨時の大雨で崖崩れが生じ叡電が一部不通になっていることから駅舎も閉鎖されていた。駅舎前で休憩を取った後、二ノ瀬までのトレイルコース(アスフャルト道)を太陽が照り付ける中、歩く。貴船口まで来ると叡電が普通でバスに振り替えているためバス停に長蛇に列が出来ていて二ノ瀬からバスに乗って叡電に乗り継ぐつもりが一瞬にして消えてしまった。貴船口から二ノ瀬までは同じくアスファルト道を歩き続ける。日陰を探しながらアスファルト道を右に左にと針路変えて漸く二ノ瀬のトレイル標識まで来るとすぐ後ろからバスが来てバス停を越えて通過して行った。二ノ瀬バス停で解散宣言を出して次のバス到着時刻を見ると30分も後になっていたので各自の判断で叡電・市原(一駅)までもう一度アスファルト道を歩く。最後の一駅間のアスファルト道歩きは辛かったです・・・。

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