日時: 2021年4月11日(日)
天候:晴れ
統括リーダー:M・A
1班:女性3名、男性4名、一般2名、合計9名
2班:女性3名、男性4名、一般1名、合計8名
コースタイム:永原駅8:55~万路越10:24~峯山(昼食)11:32~12:10~展望台13:06~13:26~東山13:52~大崎寺15:25~15:55~マキノ駅16:40
無人の小さな永原駅を出て少し行って左に折れ田畑のなかを歩く。のんびりと山里の暖かい春の風を感じ気持ちがいい。山にはまだ山桜のピンクが見える。今日はゆっくり楽しいハイクかなと思っていた。ところが万路越への登りで足に疲れが出始めペースが落ちる。鉄塔を見て進むと一人年配の男性が立ち往生している。左右のふみあとに戸惑っていたようだ。ここは左にだまされず確実に右へ進む。このあたりから倒木がいっぱいで荒れている。くぐってまたいで迂回して時間がかかる。白いタムシバも咲いている。予定変更して峯山で早めの昼食と大休憩をとる。そこからも荒れたルートをふみあとをやっと見つけながら歩きP566の展望台に到着。大きな反射板がある。ここからは最高の景色が堪能できた。目の前に竹生島が浮かんでいる。またゆっくり休み集合写真もきれいに撮れた。今回の一番の満足でした。ここからまだまだ先は長い。東山を踏みP483からは迷いやすそうな尾根を南にコンパスを合わせ何度も確認しながら行く。延々と続くやせ尾根のよく滑る急坂を転がらないように降りていく。少し西にコースが振れるあたりからは益々急で狭く岩もある。やっとのことで最南端に辿り着く。その先の展望の良い湖面への階段は落石のため通行禁止となっていた。湖面を進む船の美しい景色を眺めた後、大崎寺の境内を抜けて参道を降りやっと湖岸の売店前に下山する。 しばらく2班を待ってマキノ駅16:50発に向けてコースタイム50分を頑張ってピッタシで歩き切った。今回コースタイムでは、15:50発で帰れるかと思っていたが人数が多いとどうしても時間はオーバーする。桜はほとんど散っていたが東山を過ぎたあたりには山椿の群生もあり楽しませてくれた。倒木で荒れていたこと。ふみあとが不明瞭なこと。疲れが出る最後に急坂が続くこと。注意することはあったが、琵琶湖に浮かぶ竹生島がとにかく美しかった。また、満開の下を歩きたいです。長時間の歩きお疲れ様でした。