[例会報告】 大文字山報告    記 M・S

日時  10月17日(日)

天候  晴れ

参加者 女性13名、男性3名、計16名

コースタイム:JR山科9:30~毘沙門堂9:50~安祥寺石柱10:05~京都トレイル(44-2)11:32~新田尾根分岐11:58~フライパン12:03~熊山12:35~鹿山尾根13:17~中尾の滝13:40=分岐14:03~銀閣寺参道14:24

雨を心配していましたが9時には止んでくれました。16人もゾロゾロと毘沙門堂まで歩きます。毘沙門堂前の林道を15分程歩くと右手に「旧安祥寺跡」の石柱が有り、そこをフェンス沿いの細い道を歩いていくと左手に尾根に上がる山道が有ります。この尾根には「Ⅾ尾根」の標識が木にかかってあります。細いけどしっかりと整備された登山道で自然林の中、羊歯に覆われていて大文字山でも、また違った雰囲気のところです。今までこの道で人に出会ったのは一人だけで、相手もここで人に出会うなんてと驚いていました。登山道の横に林道が有り、何回か林道を横切ります。標高400mの経塚山の分岐を通りすぎると「京都トレイル44-2」に出ます。後はそのまま京都トレイルを進み、左に行くと三角点への分岐を三角点には行かないで真直ぐに進むとに赤いペンキ印と「火の用心」の看板の所から左の道に入ります。ここから新田尾根です。大文字山の一番東の尾根です。所々急坂は有りますが道は歩きやすい道です。左の谷に降りるとフライパンと呼ばれる広場に出ます。広場には何故かフライパンとヤカンが置いてあります。ここでゆっくりと昼食を取りました。フライパンから熊山までトラバースします。

道しるべ1
道しるべ2
道しるべ3

楓は紅葉にはまだ早く、青々としていて太陽に透かされてとても綺麗です。大文字山の北斜面は楓の木が多く紅葉の時が楽しみです。熊山を北に進み、孫熊山手前の分岐を左(西)に進むと見慣れた尾根、鹿山尾根に出ます。鹿山尾根を横切って西に進みます。ここの景色も静かな穏やかな所で好きな場所です。進むと中尾の滝の上の方に出ます。谷まで降りて(この道も今年の大雨で大分崩れています。)中尾の滝に着くとびっくりします。滝前の広場は川が流れ、あちこちに流木が重なっています。広場が無くなってしまいました。水の力に驚きました。滝から中尾城に向かって行くと新しいテーブルとベンチが有ります。真直ぐ行くと中尾城、下ると銀閣寺です。この下山道は最短で銀閣寺に着きます。表参道の堰堤に出ます。今回のコースは南から上がって東の端から西の端に降りる少し変わってルートを通りました。皆さん楽しんでくれたら嬉しいです。コロナで遠くの山に行けなくて大文字山を歩き回りました。あまり高くなくて近くの山と思っていましたが歩き回ると網の目の様に繋がった登山道と静かな景色で大文字山の奥深さを知りました。

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