【例会報告】星田15座(星田山・278m) Y・A

【山行日】 2023年4月30日(日)

【参加者】男性1名、女性8名、合計9名

【コースタイム】

私市駅9:00発ピトン小屋9:50着展望台10:32
小判嶺10:58大谷山11:07弁財天山11:30
茨尾山11:35西茨尾山11:43北山師岳11:48
星田山12:15~45 昼食皿谷山12:50 
東佛底山12:55佛底山12:55日高山13:16
国見嶺13:25⑬西谷山12:28⑭南夫婦石山13:36
⑮夫婦石山13:41登山口13:57高良神社14:20

【山行報告】大阪府交野市にある「ほしだ園地・生駒山系の最北部」にある星田60座の中から、今回は15座を繋げて歩きました。どの山も300m以下の低山です。強者の山の会の方達は、1日で60座を回られるそうです。この例会の提案はOさんがお元気な時にされていて、Kさんの案内でOさんを偲びながら実施しました。  これらのピークには全て小さな手書きのプレートがあります。今日の最高峰は星田山(278m)で、三等三角点があります。

始点のピトン小屋から下山口の高良神社のルートはほぼ東西に延びていて読図はそんなに難しくないと思います。ちゃんとした登山道を歩くことが多く、標高差もあまりなく、危険個所もほとんどありませんが、時々アップダウンを繰り返すので、体力は必要です。途中で地元の登山者の皆さんにすれ違いました。星田60座を巡られているとのこと。また、トレランで走って回られている人達もいます。私達はまだ15座ですが、まだ踏んでないピークをいつか踏んでみたいと思いました。

さて、例会の前夜からきつい雨が降り続き参加者の皆さんには心配をかけましたが、何とか出発時刻の9時頃には雨が上がり、私市駅に9人が揃い出発しました。地面は濡れているので平地でもすべらないよう足元に気をつけて歩きました。ピトン小屋までの「かわぞいの路」に、「ツチアケビ」がありました。地生ランということです。ピトン小屋からの「らくようの路」は、ずっと階段が続いていて結構きついです。下見の時には、「白花雲仙ツツジ」がたくさん咲いていましたが、すでに花は終わっていました。

展望台・やまびこ広場を過ぎると、今日の第1座目の小判嶺に着きました。さらに、鉄塔・大岩を過ぎると、2座目の大谷山です。登山道ではモチツツジやフジの花が沢山見られてとてもきれいです。第3座の弁財天山で長めの休憩を取り、4座茨尾山、5座西茨尾山、6座北山師岳と進みました。ここで、時刻はすでに11時48分です。お腹が空いてきたのでここで昼食をとってもいいのですが、皆さんにもうひと頑張りしてもらい、7座目の星田山まで歩きました。今日最高峰の278mあり、少し広場のある所で昼食タイムです。集合写真を撮ってから、再び歩きました。

8座の皿谷山、9座の東佛底山(ひがしぼっていやま)、10座の佛底山と順調に進み、標識がやたらたくさんある11座・日高山で少し休憩しました。12座国見嶺、13座西谷山を無意識に通過、登山道にはギンランやホウチャクソウも少し見られました。14座の南夫婦石山までの道は、モチツツジの花がトンネル状態で咲いていてとてもきれいです。最後の15座の夫婦石山に予定通り1時40分頃到着しました。

寝屋川市の高良神社までの道は竹林が多かったです。この神社の上の方に昔の豪族の「石宝殿古墳」があり見に行きました。さらに少し下って行くと、打上公園に着き、Kさんから河内晩柑をいただき、疲れを癒しました。有難うございます。星田園地の山には何回か行きましたが、ピークハントのような歩きはしていなかったので、新鮮に感じました。他の山の会の60座挑戦の報告などを読んでみると、低山ながら、ルートを探すのが大変な所もあるようです。また、機会があれば別の山々のピークハントをしてみたいです。同行の皆さんご協力有難うございました。

星田山(278m)の頂上で集合
ツチアケビ
1座目の小判嶺・244,3m
11座目・日高山260m
15座目・夫婦石山173.8m
モチツツジのトンネル道

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