山行日】11月13日(水)~14日(木) 【参加者】(CL)S、女性5人、計女5人
【コースタイム】
10/13 大和八木(8:45~9:15)=上野地・谷瀬のつり橋(12:15~15:00) =十津川温泉(16:10)=宿・山水(16:22)
10/14 宿、タクシー8:30=野猿(8:40~8:50)=玉置神社駐車場(9;30)―玉置神社(9:40~9:50)―玉置山山頂(10:10)―駐車場(10:25)=十津川温泉バス停(11:05~12:14)=上野地(13:20~13:40)=大和八木(16:36)
【報告と感想】 記: S・W
8時45分、バスの発車30分前の集合はちょっと早すぎるかと思いましたが、一人遅れてこられ、様子のわからないところなので早い時間にしておいてよかったと思いました。5時間くらいかかる長距離バスなので、観光バスタイプかと思っていたのですが、本当の路線バスタイプなのには内心驚きました。橿原の町中をゆっくり走った後川沿いの道に入り少しスピードを上げて走ります。所々で水害の被害の跡の説明や、大きなダムの説明を運転手さんがされます。杉林や檜林のなかにきれいに紅葉した木々が見られ楽しみました。
中でも皆が我が行く先を思ったのはわたしたちが下りるバス停の手前で降りるおばあさんがバスの割引カードを買ったらそれで降りられると思って、降りようとしたのですが、それにはお金をチャージしなければいけないことが理解出来なくて運転手さんと押し問答をしていて中々バスが出ません。私たちもおばあさんの理解できないのはわかっていても説
明できる自信がありませんので成り行きを見ているしかありませんでした。前に座っていた比較的若い人が何とか説明しておばあさんは下りることができました。私たちもホッとするとともに世の中の進歩についていけなくなることを痛感した一幕でした。間もなく上野地に着きホットしました。観光地だから食べるところはいくらもあると思っていたのは間違いで平日のためあまりありませんでした。時間はゆっくりあるのでおうどん屋さんを見つけ昼食にしました。おうどん屋さんでゆっくりした後はいよいよ谷瀬の吊り橋です。真ん中に20センチくらいの板が4列置かれています。両端は50センチくらい針金の網があり、横まで上がっているので落ちることはないと思い歩き始めました。幅は広くて手すりとして掴まって歩くというわけにはいきません。縦揺れには何とか耐えられますが、横に揺れた時はとても怖かったです。最初怖いと言って戻った人も最後には渡り切り、全員渡ることができました。十津川温泉に行くバスのことも考えて、観光バスのお客の少ない時を見計らって戻りました。上野地から十津川温泉までは同じ十津川村だから近いのかと思ったら、さすが日本一大きな村だけあって1時間もかかるのです。十津川温泉のバス停には宿の方が迎えに来てくださり、宿へ直行です。宿ではほっこりと温泉につかり、地のものを使った食事がとてもおいしかったです。皆満足でした。
11/14心配していた雨もほとんどあがり、迎えに来てくださったタクシーに乗り込みました。まずは野猿(やえん)を体験しようと野猿のあるところでタクシーを留め、それぞれに体験しました。運転手さんがとてもいい方でロープを一生懸命に引っ張ってくださり、後の運転に差し支えるのではないかと思いました。
野猿の後は一 路玉置神社へ。玉置神社は玉置山の9合目ぐらいに位置します。玉置神社の駐車場でタクシーには待っていただいて、お詣りすることに。雨上りでしっとりした山の中、厳かな感じのする神社でした。お詣りの後は玉置山の頂上へ。私はひざを痛めているので来た道を戻り、駐車場へ戻りました。皆さんも程なく戻ってこられました。タクシーに乗り込み十津川温泉のバス停に直行。そこでやさしくて、楽しい運転手さんとはお別れです。いい運転手さんで大型タクシー(小型マイクロバス)でよかったです。バスが来るまで1時間ほどあったのでコーヒータイムと足湯でのんびりとバスを待ちました。定刻に来たバスに乗り、上野地での20分の休憩時間(長距離バスなので、3か所ほどトイレ休憩があります)にめはり寿司とこんにゃくの煮たのを買ってお昼にしました。あとは大和八木駅目指し、定刻にバスがついてくれることを願いながらバスに乗りました。定刻に着いてくれると京都行きの急行に乗れるのです。バスはラッシュに巻き込まれることもなく無事大和八木駅に着き京都行の急行に乗ることができました。