山行報告  焼杉山~翠黛山           

                記:M/A

山行日: 12月8日(日)

天気:小雨寒い

参加者: CL(M)、SL(T)、女性13名、男性4名、一般3名、合計20名

コースタイム :  9:00大原~10:30P581~11:40焼杉山12:45分岐474~13:20翠黛山~14:45寂光院~15:13大原バス停

焼杉山山頂

晴れ予報がはずれずっと小雨の寒い一日。あまりに寒いので途中からダウンを着た。登山口は草が茂ってわかりにくい。登るにつれて名前通りのきれいな杉林で気持ち良く進む。ところがP581を過ぎて焼杉山の手前からは倒木で大荒れ。トラバース道も崩れそう。跨いで潜って雨で滑って。コースタイムより1時間オーバーで山頂到着。このペースでは金毘羅以降は無理と判断。ベテランの方と相談の上、翠黛山から大原への下りに変更する。この下りも岩場、急斜面ありでなかなか手こずった。それでもほぼ時間通り14:45寂光院に無事下山する。観光の人もぱらぱら。大原バス停まで急ぎ京都バスに飛び乗る。今回焼杉~翠黛~金毘羅と三つの山を欲張った計画。多人数で超ゆっくりペース小雨そして日没の早い12月では無理があった。早めのショートカットの判断で良かったと納得している。疲れはてた方もいたがヒヤリハットなし。 金毘羅山はまた次回に。 

山行報告 白坂・アイゼントレ

山行日:12月 7日(土)

天 候:晴れ

参加者:女性3名、男性1名、計4名

コースタイム

 7:30京都ー8:30近江高島駅前P‐9:00大炊神社‐9:20賽の河原‐ 10:00白坂ゲレンデ14:00‐15:00近江高島駅前P‐16:30京都

【山行報告】

 白坂ゲレンデ急登の練習
トラバース歩行の練習

 二回目のアイゼントレには右京より4名が参加、近江高島駅前で青年委員会4名と合流、ともに白坂ゲレンデに向かう。予報では冷え込むことが予想されていたが現地での大観はさほど寒さを感じなかった。白坂のゲレンデは土曜日とあって他のメンバーは誰もいなかった。貸し切り状態でした。右京+青年委員会合同メンバーで前回同様のメニューを実施。参加人数が増えたことでメニューの消化が遅れる。午前中にフラットフィッティングによる上り下りとトラバースの練習を行い、午後からステップキックを使った急登の登りとバックステップでの下降の練習。一通りメニューをこなし最後にザックを担いで午前・午後の反復練習。 前回同様、北川斜面を降りて北側尾根に取り付く。ここで青年委員会メンバーは北側尾根上部の岩場を探検、少し時間をおいて再び尾根で合流しそのまま白坂ゲレンデを後にする。最後も前回同様、賽の河原でアイゼンを外してトレーニングを終了する。2回目のトレーニングは参加者も多くメニューをこなすための時間もかかり京都への帰着は夕暮れ時となった。

例会報告 平日山行12月愛宕山924m)                        

【山行日】 2019年12月5日(木)

【天候】 晴れのち曇り 

【参加者】 CL(K),女性4名、男性4名、合計8名

【コースタイム】

清滝橋8:50出発~五合目休憩所10時5分~水尾別れ10:50~愛宕神社11:25着~広場横休憩所で昼食11:45~12:30出発~黒門12時50分~水尾別れからのへの大杉谷コース下山~清滝橋14時30分着 解散

 愛宕神社本殿前

平日山行12月企画は「野菜鍋と新しいコースを楽しむ」でした。予定通りの時間に参加者8名で急坂の表参道を登り始めました。Sさんが早朝の阪急電車の事故の関係で遅れるとの事だったので、3合目、5合目、水尾別れの東屋で長めの休憩を取りながら、ゆっくりペースの山行となりました。昨年の台風で倒木や荒れていた参道もボランテアの皆さんのおかげで整備もされ、歩きやすくなっていてありがたかったです。 表参道は平日でもいつもひとが多いのですが、この日は冷え込みが厳しいからか出会う方 たち少なく寂しかったですが、途中欧米からの若者4人が元気に登ってこられました。薄着のシャツ一枚で寒そうに見えましたが、皆さん元気で、われわれも元気をもらって、愛宕神社に向いました。愛宕神社本殿には11時25分に到着。愛宕神社では登山者や参拝者も少なく、静かにお参りができました。

今年の干支の彫り物

年末でもあり西村さんは「火迺要慎(ひのようじん)」のお札を購入されていました。「昔は各町内や地域代表がこのお札をもらいにきて配っていたな」「そうそう」と思い出話に花が咲きました。(今も地域によっては風習が残っているみたいですが)今年の干支で有名になった猪の模様が本殿前の鳥居の土台にありますが、見事な猪の彫り物が本殿の欄間にもがあるのを発見しました。ちょうど本殿前で社務所の宮司さんから「愛宕神社のツイッターの写真を撮らせてほしい」と声がかかりました。もちろん快諾(笑)。愛宕神社のツイッターでは朝の天候と参拝者の写真が見られます。私たちも12月5日付けの参拝者で紹介されていました。当日の本殿の温度計は氷点下0.5度で、流石に寒かったです。休憩所の蒔きストーブの火が入っていて羨ましかったのですが初志貫徹、野菜鍋をつくりにストーブに後ろ髪をひかれながら広場へ向かいました。 広場の南の休憩場所で汗をかきながらの坂本さんとも合流出来て一ほっと一安心でした。皆さんにお湯持参のお願いをしていたので直ぐに温かい野菜汁が出来上がりました。野菜は近藤畑の無農薬の白菜と大根と小芋。あと竹輪と油揚げが入って味噌は「料亭の味」でした。温 かくて、美味しくて、お代わりもし、身体も暖まりお腹も満たして大満足のお昼になりました。

12時30分下山開始。黒門を過ぎ表参道から左の道に入ります。初めての方も多かった東側の道は杉の森で表とは雰囲気が違い楽しく歩けました。10分程で水尾別れ手前の表参道と大杉谷コースへの道の分岐に着き、左の大杉ルートを下ります。道は明確なのですが、たくさんの杉の枯れ葉や枝に足を取られながら、倒木を避けたら急斜面で滑りそうなになったり、少し緊張もしながら、30分程の急坂を下り、やかんが置いてある大杉谷コースとの合流地点に下りてきました。やれやれでした。その後はいつもの大杉谷コースを清滝橋まで歩きました。

14時30分無事清滝に到着し、解散しました。

地蔵山~愛宕山報告

日時  12月1日(日)   天気 晴れ

参加者:L(M),女性4名、男性4名、合計9名

コースタイム   越畑9:00~芦見峠9:40~地蔵山11:00(昼食)12:00~愛宕山13:00~水尾分岐14:00~保津峡駅15:20

  11月30日天気図
初雪の愛宕山

                                記:M/S

JR京都の嵯峨野線は去年の地蔵、愛宕、以来一年ぶりです。すっかり綺麗になって。ホームも変わっているのでまごまごします。八木駅で降りて、バスに乗ります。バスを越畑で降り、集落を抜けて鹿よけゲートをくぐります。道は荒れていますが通行には差しさわりが有りません。いつもの通り芦見峠で小休憩をして地蔵山に向かいます。最初は穏やかな登り路ですが、地蔵峠手前で急登になります。毎年ふうふう言う所です。ここを辛抱して登りきるとお地蔵様が祭ってある地蔵峠です。お地蔵様には“西向き地蔵”と彫られてありました。広い尾根を間違えない様に注意してケルンの有る地蔵山山頂到着。キノコ汁を作ります。コーヒー等飲んで、ゆっくり昼食をして愛宕山に向かいます。地蔵山の急登とは違って楽な登りです。左手に愛宕スキー場跡を見て、T字路に着き、左に行くと愛宕山三角点、右に行くと愛宕神社です。まず愛宕山三角点に向かいます。意外と近く三角点に到着、京都の景色を楽しんで、元のT字路に戻り愛宕神社に向かいます。信心の深い人は愛宕神社社務所まで石段を登り、お札を貰ってきました。愛宕参道を下り、水尾別れを少し下ってツツジ尾根を保津峡駅まで下山します。初めてこの道を降りた時は石はゴロゴロしているし坂は急だし、とんでもない道だと思ったけど何度も通ると慣れたのかそれ程とも思わなくなりました。その油断が前回の捻挫になったのでしょうか。といろいろ考えながら降りると下のほうにアスファルトの道路が見えてきて、予定より早く保津峡駅に着きました。                                    

裏六甲座頭谷~表六甲へ(女性委員会公開山行)

日時;12月1日(日曜日)    天気;晴れ

参加者;西山HC(9名)、明峰(1名)、樹の根(1名)、洛中(3名)、一般(3名)       右京(2名)、 計・19名

コースタイム;宝塚タクシー(9:20)~知るべ岩(9:45)~河原堰堤(10:10~10:15)~山道取付(10:45)~ハニー農園(11:10~11:20)~縦走路~(12:05)~小ピーク昼食(12:15~12:40)~ハイウエー(13:55)~一軒茶屋(14:10)~七曲り(14:20)~土樋割峠(15:05)~東おたふく登山口バス停(15:35)

快晴に恵まれて、総勢19名で裏六甲から表六甲へと抜けました。SLのペース配分のお蔭で列が乱れることもなく、皆さんしっかりとした足取りで歩かれました。帰りのバスへのラストスパートもうまくゆき、皆さんが座れたので、きついカーブも快適で芦屋川に着きました。 山行案内掲載後に12月1日より冬ダイヤとなり、予定のバスがなくなることに気付き、タクシー利用に変えました。当日は先発メンバーの配慮で、タクシー確保がスムーズに出来て知るべ岩に着きました。 風も無く暖かく、橋を渡って登山開始。始めは座頭谷の左俣の林の中を歩き、20分位で一番大きな堰堤を越えました。横に付いている階段を登ると河原に飛び出して視界が開け、ここから蓬莱峡の別世界の様な景色が広がります。「仙人が何処かにいる?」と会話をしながら座頭谷を詰めました。以前は山道に入るまで河原を歩いた記憶が有りますが、洪水で谷が荒れていて、所々、林の中の巻道になります。迷いやすい所が多々有りますが、目印にテープが付けて有るので分かり易いです。奇岩を眺めてのんびりしたい場所です。谷のバックの紅葉と日に輝く奇岩と空の青とのコントラストが素敵でした。山道の急登をあえぐとハニー農園の林道へ出てホッと一息。5・6年前に休業したハニー農園が12月から再開となり蜂蜜などを販売していました。車でも行けます。車道を30分位下れば船坂のバス停にも行けます。ハニー農園の前の車道を横切り山道へ。縦走路の手前では笹漕ぎ(10分位)が待っています。笹が切れると縦走路に飛び出します。人とのすれ違いも多くなり賑やか。ドライブウェーまでの登りはかなりハードですが、皆さんの足取りが揃っているので安心でした。下山も然りです。当初予定していた石の宝殿からの下山道を変更して、一軒茶屋から七曲りを下りましたが、その方が安全でスムーズに下れました。  参加の皆さんありがとうございました。

                         記・T/T(洛中労山)