大文字山・御陵三山    記 M・S

日 時:1月16日(日) 天候:晴

参加者:女性10名、男性7名、一般1名、合計18名

コースタイム:山科駅9:30~登山口9:50~鏡山10:30~神山11:00~京トレ出会い11:40~楼門の滝道12:10~三角点13:00~A17分岐13:15~大文字表道14:15~登山口14:20(解散)

【報告】

大文字山山頂での集合写真

山科駅を18名でゾロゾロと出発です。洛東高校前を通り、林道の橋手前の小さな 広場から登山道に入ります。鏡山までは少し急登ですがすぐです。山頂には赤い鳥居があります。休憩には丁度良い所です。ここから神山までは起伏のない稜線で快適です。ここから北に降り林道に出会います。林道からそのまま北に登って京都トレイルの大日山(巻いているので山頂にはいきません)に合流します。京都トレイル43-1を下って左側の小道に入ります。あまり人の通らない静かな道です。

鏡山山頂

突き当たると楼門の滝から上がってくる京都トレイルの道に出会います。そのまま少し進んで又、左側の道に入って登ると大文字山表道のA-15付近にでます。そこから三角点なので登って遅い昼食を取りました。表道をA-17まで下り、左の道に降ります。まもなく四辻、右は幻の滝から来た道、そのまま北はA17の尾根で中尾ノ滝、左は比叡見坂です。左の道を下ります。比叡見坂はA18の尾根に突き当たると思ったのですが間違えてしまい引き返しました。

京都トレイルから左に折れて山頂に向かう道

後で地図をよく見るとそこは出会いの辻と言って小さな標識が掛かっています。比叡三坂、太閤道、中尾の滝から上がってくる道、A18の尾根道(間違えたと思って引き返しましたが、中尾ノ滝から来た道と合流します。)の四つ辻でした。改めて確かめに行きたいと思います。中尾ノ滝からの道からテーブルの有る所から銀閣寺まで降りて解散しました。

新春初登りハイク 「愛宕山」 記 M・J

【山行日】 2022年1月9日(日)

【天 候】 晴れ

【参加者】女性9名、男性7名、計16名

【コースタイム】表参道登山口8:50~三合目9:45~五合目10:10~水尾別れ10:45~  11:20石段下広場12:20~月輪寺13:20~丸太広場13:40~林道14:20

【山行報告】

恒例 石段下での集合写真

今年最初の愛宕山です。16名が参加しました。 寒い日が続いていましたが前日から晴れていたので道は凍結がなくあるき易いです。最初の登りが急なのでとにかくゆっくりと登って行きます。徐々に体が温まります。衣服調整の休憩を取り、ゆっくりですが順調に進んで行きます。水尾別れの手前から雪泥まじりの道となり、水尾別れでアイゼンをつけました。登山道は雪道となりましたがアイゼンのおかげで安心して歩けます。石段下の広場で今回のお楽しみのおぜんざいを準備します。二つのお鍋であんこを温めお餅を入れて出来上がりです。例会で2回練習したので美味しくできました。広場は一面雪でしたが、太陽が当たって風もなくゆっくりといただきました。お代わりされる人もあって寒い中での暖かいおぜんざいは格別です。喜んで頂き良かったです。

暖かいぜんざいでわいわいガヤガヤ
暖かいぜんざいで体もホッコリ

食後は石段で今年も集合写真を撮りました。「1年間元気で山に登れますように」いよいよ月輪寺へ下山です。

月輪寺に向けて下山

結構雪が残っていますがアイゼンをつけているので安心して下って行きます。月輪寺手前でアイゼンを外しました。丸太広場で休憩してもうひと頑張り慎重に下って行きます。全員無事に林道まで下山して解散となりました。今回初めてリーダーをさせて頂きました。事前の準備から当日までも何かとアドバイス、ご協力を頂き無事に終えることができました。ありがとうございました。

新春ハイク <大文字山>  記T・T

【日時】2022年1月4日(火)

【天候】曇り後、一時小雨

【参加者】女性9名、男性6名、一般3名、合計18名

【コースタイム】蹴上出発10:00~11:55林道出合い・昼食休憩12:30~12:50大文字山山頂~13:10火床~13:50銀閣寺・解散

【報告・感想】

北風が吹き抜けた大文字山山頂

曇り空の下18名の参加で南禅寺を出発する。奥の院を過ぎると年末の雪の名残りもなく静かな山歩きです。七福思案所を過ぎ、アップダウンを繰り返しながらゆっくり登って行きます。例年昼食地点の林道出合いでそれぞれ間隔を開けて昼食にします。今年もYさんがお湯を沸かしてくださり、各々温かい飲み物と会からの和菓子でくつろぐ。

新春ハイク後の1月14日に京都に雪が降り、大の字が白くあんる

気温が低く肌寒く今にも雨が降り出しそうな中、山頂に到着。三角点近くで写真を撮り、寒いので早々に出発する。途中小雨が降り出し、火床に着く頃には止んでいたが、ゆっくり休憩することもなく、大文字の字の右払いの階段を降りる。階段の先の斜面は濡れて滑りやすく、注意して千人塚まで行く。ここからは道も広く、歩きやすくなり、すれ違いに気を付けながら銀閣寺に全員無事に下山し解散する。 コロナはワクチン接種が進み、少し落ち着いていたのに、デルタ株の後にオミクロン株が拡がり、今年もコロナの影響はまだ続きそうです。各自感染対策をしっかりして山に行きましょう。今年は例会がコロナで中断される事がないよう願っています。

<例会報告> 終い山行<地蔵山~愛宕山>  記Y・A 

【日時】2021年12月19日(日)

【天候】晴れ

【参加者】A班・女性6名、男性2名、計8名 B班・女性6名、男性2名、計8名 C班・女性5名、男性2名、計7名 合計・女性17名、男性6名、計23名

【コースタイム(C班参考)】八木駅バス8:24出発~越畑原8:58着~地蔵山登山口9:15~9:50芦見峠 9:55~11:45地蔵山山頂・昼食休憩12:15~13:30愛宕神社階段前・小屋休憩14:05~表参道清滝口16:15~京都バス16:50発

【報告・感想】

地蔵山の頂上で集合写真

17日の夜半から京都府北部に雪が降り、寒波到来。今年の終い山行は昨年同様雪の中の登山だと覚悟しました。19日の早朝は気温が低く防寒対策をして出発です。有難いことに天気は晴れて青空がみえます。途中の亀岡も何故か霧が出ていません。八木駅8時24分発のバスに参加者23名が乗り込み、右京労山貸し切りバスになりました。途中の山沿いの村辺りから雪が多くなり、去年の終い山行を思い出します。原到着でバスを降りると、道路が凍てついていて、ため池は氷が張っています。滑らないよう気を付けて、いつもの登山口の広場まで行きました。久し振りの雪山歩きでテンションが上がっている人も多そうです。登山口からA班、B班、C班の3つのグループに分かれ、それぞれのCL、SLの方に任せて、地蔵山で昼食休憩のため一同集合することを伝えました。到着に時間差があることを想定し、コーヒーセットも渡しました。(ガスコンロや水などを持ちあがってもらって有難うございます。)

私は最後のグループのC班でゆっくり歩かせてもらいました。芦見峠から地蔵山までの登山道は、積雪20㎝ぐらいで先発班の人達が歩いてくれたルートを迷うことなく安心して歩けました。少し急な坂は靴先をけり滑らないようキックステップで歩きます。ずっと樹氷を見ながらの雪山登山で、途中で写真を撮ったり話をしたりゆっくり歩きで、お陰で急な登り坂の所もあまり辛さを感じませんでした。

西向き地蔵の辺りから雪を被った蓬莱山が見えました。地蔵山で昼食、集合写真を撮り、次の目的地の愛宕山を目指して出発しました。(先発隊の方達にお湯をわかしてもらい有難うございます。)この縦走の時、結構登ってくる人達に出会いました。元気な登山者は雪景色や樹氷を求めて足を延ばしているのですね。

樹氷が青空に映えます
西向き地蔵も雪の中

愛宕山の三角点には、右京の元気組5人ほどが登って行きました。また、愛宕山の神社に御札を求めて雪の積もった階段を登って行く人達も数名おられました。トイレ前の小屋で大休憩をしてから、表参道から降りることにしました。表参道から登って来た人達に尋ねると道は凍っているとのこと。皆さんアイゼンを着けての下山になりました。例会案内では、下山はツツジ尾根を降り、保津峡駅に行く行程でしたが、すでに山頂出発が2時を過ぎていること、冬至の早い日没、風が強く吹き出したこと、表側にも雪が多いからツツジ尾根はさらに多いかもしれないこと・・・・など、皆さんの意見も参考にして、表参道から清滝口に下山しました。

アイゼンを6.5合目辺りではずし、雪が少なくなった道をひたすら下り、16時15分頃清滝口に下山できました。バスの本数が少ないので、30分ほど待たないといけなかったので、元気な人達は丸太町通りまでさらに歩いて帰られました。余談ですが、嵐山は最後の花灯篭のイベントでライトアップをしていて、人や車で混雑していたので、さらに帰りが遅れてしまいました。皆さん、大変お疲れ様でした。1年間の締めくくりの終い山行に多数の参加とご協力有難うございました。

【例会報告】 白坂アイゼントレ 記:Y・T

 山行日:12月12日(日)

 天 候:曇り

参加者:女性6名、男性3、計9名

 コースタイム7:30四条大宮・京阪五条・山科-8:30JR高島駅駐車場-9:00大炊神社-       9:40白坂ゲレンデ・トレーニング14:20-15:00大炊神社-15:20JR高島駅駐車場-      17:00京都(解散)

山行報告

集合

レーニング開催日は12月中頃になったこともあって白坂ゲレンデには右京以外の姿はなく気楽にトレーニングに時間を掛ける事ができました。トレーニングにあたっては冬山教室の川端さんが連盟機関誌に書かれていた文書を見直して「フラットフィッティング」を今日のトレーニングの課題として取り組むことを確認してゲレンデに向かった。

書かれた文章の1節です。 「フラットフィッティングを意識し、登りではかかとに力を入れ、下りでは拇指球のあたりに力を入れて、小股で歩くと滑らない。恐る恐る足を出して下るとへっぴり腰になるので、前に踏み出した足にしっかり真上から体重をのせると滑らないと信じて踏み出していく。慣れてくると全員、しっかりとフラットフィッティングで歩けるようになり、登り、下りに加えてトラバースの練習も積み重ねる。トラバースは軸足とそうでない足とで、得手不得手の向きがあったが、練習を繰り返し、の足でもしっかり歩けるようになった。

トラバース1
トラバース2
後ろ向き下降
ザックを背負って
固い氷を想定した下降
固い氷を想定したトラバース
丸裸の大炊神社

今日の合言葉は「フラットフィッティング」。ゲレンに入るとまずはアイゼンレスでの歩行練習。登りはかかと、下りは指母指球を意識して歩いてみるがこれがなかなか上手くいかない。登りは何とかこなせても下りは少しでも重心が後ろに移ると滑りやすくなりますます後傾になる。どうしても重心が膝の上に乗らない。母指球の上に体重がかけられない。「言うは易し行い難し」です。アイゼンレスばかりで時間を掛けてはいられないので適当な時間でアイゼンをはいて何度も同じ動作で練習を繰り返す。人鳥練習を繰り返し最後はザックを背負って今までやってきた課題の反復練習に取り組んで終了しました。 白坂ゲレンデに向かうときに通過する大炊神社が見事に周囲の樹木が伐採されていて驚きました