【山行日】 2021年4月8日(木)
【天候】 晴れ
【参加者】 女性4名、男性4名、以上8名
コースタイム】 清滝8:50~八丁尾根登リ口9:25~八丁山10:00~サカサマ峠着11:25(昼食休憩)出発11:55~愛宕神社12:35~水尾別れ13:15分~大岩13:55~中尾根登リ口14:40~JR保津峡駅15:00着・解散
【山行報告】天気も良く気持ちの良い山行日和で8名清滝を出発。コロナの変異株感染者急増中なので三密を避け必要に応じたマスクの着用を確認する。清滝からの舗装道路を歩いて月輪寺登リ口を少し進むと八丁尾根への登り口に到着する。昨年個人山行で地図ルートに沿って登ろうとしたが、崩落個所続出で難儀をしたところだ。この間整備も進み、登リ口表示もしっかりある。とはいえ道は明確だが、長い急斜面の折り返し道を登るので15分ほどで一回目の休憩をとることになる。休憩の後も道はしっかりしているが長い急登が続く。30分ほど登ると「あと5分で八丁山」の表示札があってもうひと踏ん張りして尾根に出る。すぐにやかんで有名な八丁山頂上に到着、また休憩に入る。その後はアップダウンも少なく気持ちよく木立の中を進む。倒木も少なく歩きやすい道だ。愛宕山を西に見ながら一時間ほどで最後の急登だ。ゴロゴロ石の登りで木陰もなく、おまけに気温も上がってきて汗をかきながらの登りになり、急登を終え愛宕山裏登リ口に向かう舗装道路に出てホッと一息つく。心配していた2つ目の急登も無事終えて安堵の休憩だ。サカサマ峠にはトップを行ってもらった元気なSさんのペースのおかげで予定より早く到着した。爽やかな風で汗も引いて気持ちのよい昼休憩になった。集合写真後、愛宕神社へ向かう。たくさんの馬酔木(あせび)やシロヤシオが見事に咲いていて、愛宕山の春を感じていた。天気も良いので蓬莱など比良山系がきれいだ。愛宕神社には代表?4名が寄り、そのあと合流して水尾別れに向かう。水尾別れから中尾根ルートは昨年下山経験があるが、地理院の地図には表示がない。ほぼ尾根筋を下ることになるが急坂もある。最初は落ち葉のクッションが効いた気持ちの良い下りだったが、緩い下りが徐々に落ち葉が良く滑る急斜面になり、しっかり足場を確かめ、支えになる木を探しながら、足元注意、安全第一にゆっくり下りるが一気に下降する。傾斜が緩くなったところで鹿よけネットが現れ、踏み跡がいくつも分かれていたが、記憶をもとにネットをくぐり正解の道を進む。再度短い急斜面を下ると沢沿いのきれいな道に出る。直ぐに荒神峠からの米買い道のポイントの大岩に出る。 ちょうど峠から下りてこられた登山者2人と出会ったが「突然山から出てきたこの人たちはどこから下りてきたのだ?」と不思議そうな顔をされていた。こからの中尾根コースは、この時期はツツジ尾根と変わらないほどツツジが咲くので最近は登山者も多く利用していてしっかり道が整備されていて歩きやすく、この日も満開のツツジを楽しみながら安心してゆっくり下山できた。アクシデントもなく中尾根登リ口には14時40分到着。 駅までのアスファルト道を歩くのはあまり楽しくはないが20分ほどでJR保津峡駅に全員無事到着し15時解散をした。今回の例会は愛宕山に繋がる2つの尾根歩きで、急登有り、急下り有り、林道部分も含めると12.6km約6時間のしっかり歩きの例会になりました。 水尾別れからの中尾根の急坂下りは少しこたえましたが、大岩から後の中尾根では満開のツツジが疲れを吹き飛ばしてくれました。