【日 時】 2020年11月15日(日)
【天 候】 晴れ
【参加者】 女性13名、男性2名、合計15名
【コースタイム】東天王町8:35・・・若王子神社8:55・・・新島襄のお墓9:15・・・金魚の池9:40・・・お茶会広場10:30・・・三角点10:50~11:20・・・火床11:50~12:00…千人塚12:20…銀閣寺裏12:45(解散)
【行動記録・感想】目指す“金魚の池”は連盟の登山道整備の地図で見、「こんな所に池がある?見に行かなくては」と気になった所です。初めて“幻の滝”の名を聞いたときに感じたワクワク感…「大文字山に滝がある?それはどこ?」…を思い出します。地図で見当を付け、下見に行きましたが、ここは何度も通っているのに、池には気が付きませんでした。立っているところから、下を覗かない限り、池は見えないのです。足元が登りなので、上ばかり見ていたようです。初めて“金魚の池”を見る人は喜んでくれるでしょうか。 若王子神社で自己紹介をし、班分けをして出発しました。新島襄氏のお墓で、マスクを取り一息つきます。金魚の池には大文字山の伏流水(?)が出ていて、その水が池に流れ込むように溝が掘ってあります。池の水は、溜まっているだけなのか、それともどこかに流れ出しているのでしょうか、ここには、何か生き物が居るのでしょうか・・・。もっと近くに下りないと分かりません。座り込むこともなく出発です。右京の新春例会で、お茶会をする広場で休憩をしていると、到着した他のグループの女性が「エーッ、ここ頂上と違うの?」と残念そう。「あと30分と思っといたら」と教えたけれど、半分ほどで三角点に着きました。人・人・人です。三角点から火床は大文字山のメインルートで、たくさんの人に出会います。少し外れれば静かなのですが・・・。いや、最近幻の滝でも何人もの人に出会いビックリします。ここがメインルートになったらどうする?と思ってしまうほどです。三角点で昼食をとり、集合写真を撮って火床に向火床も人で一杯です。ここからの眺めは「京都っていいなあ」といつも思わせてくれます。左大文字の半分、船形、妙法…、鳥居が見えないのは残念です。銀杏の黄色が見事です。大の字の右の払いから下ります。丸くても四角くても、ここでけつまずいたら最後、下まで転がります。階段を下りきり、振り返ると、細くて長い階段が一直線です。送り火の時には火を掲げて、ここを走り下りはるのでしょう。来年の五山の送り火は、今までのように点火されますように。千人塚経由で銀閣寺に無事下山し、皆でストレッチをして解散しました。思いの外早く下りてこられ、ぶらぶらと帰るのにはもってこいの暖かい1日でした。銀閣寺門前のお店屋さんはとても賑わっていました。