例会報告 平日山行/雪の愛宕山 記:K・S

【山行日】 2022年2月4日(金) 

【天候】 晴れ

参加者】 女性1名、男性3名、計4名

【コースタイム】清滝8:50~月輪寺10:15~愛宕神社11:35~休憩所(昼食)12:15発~水尾別れ12:45~荒神峠13:35~JR保津峡駅着14:35着・解散

【山行報告】年末の大雪以来、この間愛宕神社のTwitter掲載では積雪30㎝。年末、年始めの例会に続いて今回も雪の愛宕山を歩きたいと思います。コロナの濃厚接触などの関係で辞退の連絡が入って最終4名になりましたが、久しぶりの参加者もおられて控えめの会話を楽しみながら雪道を歩きました。

暦の上では立春、月輪寺までの登り道は日差しも暖かく、春が近づいてる感じがします。日当たりの良い月輪寺では、お馴染みの?鹿が日光浴?中、のんびりしながら出迎えてくれたのでほっこりします。その後は月輪寺を過ぎたら空気も冷たく積雪も徐々に増え道は踏み固められた急斜面はアイスバーン状態でよく滑ります。慎重に進みますが大杉谷との分岐点でさすがにアイ一面真っ白に、ゼン装着です。

分岐からの登りは20㎝程の積雪で固まっていましたが、アイゼンがよく効き、10分ほどで愛宕テラスに到着、雪の中一休みして日に照らされた京都市街がきれいでした。

白髭神社からのショートカットの急坂ルートでは滑りそうになりながら、愛宕神社に11時35分到着。いつもより少い参拝者でしたが樹氷も見られ雪景色の境内を味わえました。昼食後はツルツルの表参道を下り水尾別れに向かいました。 黒門から先の階段の辺りはコブ状態になっていてオリンピック競技のモーグルのコースのようでした。流行りのヒップそりで滑っているのかテカテカです。我々はアイゼン歩きで滑らずに下りましたが。水尾別れを過ぎるとすっかり雪もなくなりてアイゼンを外しました。

ツツジ尾根ルートに入ると先週の個人山行ではぬかるみ状態で最悪でしたが、今回は天気も良く、道も乾いていて気持ち良く、ハイペースで歩けてありがたかったです。

日差しは春で笑みがこぼれます
木(気)持ちも笑顔に
荒神尾根からツツジ尾根
黒門からの道が気持ちよい・・

ツツジ尾根は春の日差しでツツジの蕾も気持ち膨らんでいました。保津峡駅には14時30分到着。解散しました。この冬3回目の雪の愛宕山例会。マイナス4度の真冬の愛宕山、雪景 色と春が近づくツツジ尾根、この時期ならではの山行になりました。