【山行日】6月26日(日)
【天 候】晴れ
【参加者】女性3名、男性5名、計8名
【山行報告】久方ぶりの搬出訓練となり全体参加者は14労山・52名となった。右京からは8名が参加、スタッフとしてN・Sさん、Mさん、tさん、Nさんの4名参加。訓練参加者としてNさん、Sさん、I・Hさん、3名が参加。Yはヘルメットを忘れたため見学にまわる。
今回の無積雪期搬出訓練では参加者の技能に応じた班分けが行われ同じレベルの人達同志で訓練に励んだ。班分けにより技能に応じた訓練が用意され参加者の中から大変喜ばれた。班分けはA班:簡易ハーネスが結べない(忘れた)、エイトノットが結べない。B班:簡易ハーネスは結べても、エイトノットが結べない(結び方を忘れた)。D班:簡易ハーネス、エイトノット共にOK。上記班分けとなり訓練はそれぞれの技能に応じて初歩から始めたりいきなり高難度の技量が必要となる訓練に入った。
訓練内容は救助隊搬出訓練報告より紹介。
- 簡易ハーネス及び、ロープ結び・八の字・クローブヒッチ等の方法。
- 宇の斜面でカラビナスルーを行う。
- イ・カラビナ2枚と安環1枚にシュリンゲ(テープシュリング)を掛け 2枚のカラビナを其れ其々クロービヒッチで固定。準備が出来たら実際に通過してもらう。
- 急斜面を細引きに丸結びを作り、実際に登り降りしてもらう。
- D班はもっと急な斜面で登り降りしてもらう。
- 立木に支点を作り半マストで引き上げ、引き下ろしを練習。
- 早く終了した班は1/3、1/5システムのデモ見学。
9時に始まり14時40分に終了。今回の搬出訓練の特徴は班分けによる技術理解度を深めたことにつきます。多数の回から見知らぬ会員が集まり、それぞれの経験と技術習熟度が違う中で同じレベルの人が集る事で理解度や行動がスムーズに運べたことが一番良かったです。